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最悪の道を選んだ韓国には最悪の結果が待っているか

前回は、国際社会が一致して北朝鮮の糧道を断っている間に韓国が北朝鮮国内の反乱を使嗾することこそ本当はベストの戦略ではないか・・と述べた。

この時期に朝鮮北部で武装集団が複数同時決起すれば、反乱の噂は瞬く間に全土を駆け巡り、すでに失うものなどない人民が呼応し、独裁体制は大きく動揺するはずだ。金正恩は狂ったように鎮圧を命じるが、果たしてうまくいくだろうか。

反乱軍には食糧と給料、そして何よりも大義がある。また人々は背後に米韓の支援を察知して、この上なく頼もしい味方の存在を感じ取るだろう。私は、宣伝と食糧を撒くだけで、鎮圧に向かった正規の人民軍がどんどん寝返っていく可能性すら感じる。

北朝鮮は「パルチザン建国神話」を持つ国だが、今度は自分たちがパルチザンにやられる側になった・・皮肉が効いている。「新パルチザン作戦」とでも命名すればいい。

韓国の国力や軍の実力からいって作戦は十分に遂行可能。大統領が決断し、たった一言命じれば、軍部は志願者を選抜し、死に物狂いで作戦をやるだろう。

しかし、韓国の不幸は、このタイミングを謀略実行の好機と国の指導者が思うどころか、逆に独裁政権の延命に手を貸してしまうことだ。仮にこの種の謀略で相手にトドメを刺さなくとも、少なくとも手助けしたりはしないだろう、普通は・・。

文在寅はしょせん好人物なだけの町の弁護士のように思われる。パク・チョンヒのように「将」の器ではない。大のために小を犠牲にできない。外患がなく好きなだけ内政の充実に取り組める時にはむしろ彼のような小市民的弁護士のリーダーがいいのかもしれないが、国がもっとも困難な舵取りを迫られている時には最悪の人選だ。



離米反日の末、在韓日本人の命まで軽視する文在寅

というわけで、たぶん韓国は最善とは反対の方向へと突き進んでいる。

現在、文政権は平昌冬季五輪を通じて北朝鮮と“対話”し、友好ムードを演出している。笑顔で金正恩の妹と握手し、要請された訪朝にも乗り気だという。

その一方で、かなり意図的に米韓同盟を毀損している。文大統領は「韓国の許可なしに誰も朝鮮半島で戦争はできない」と言い、米韓合同軍事演習の実施を引き伸ばし、最近は米原子力潜水艦のプサン入港を露骨に嫌悪したという。

ただ、対米ではまだ面従腹背的であり、礼儀というか、一定の配慮がある。彼は対日ではありえないような敵対的な態度を取っている。

慰安婦問題なるものでは、合意を翻したうえ、またぞろ「心から謝罪せよ」ときた。日本との軍事的な情報の共有や演習にはついては、頭から否定している。

私が一番許せないと思ったのは、半島有事の際の事実上の「在韓日本人見殺し」姿勢だ。「日本とは同盟関係ではない」と公言するのは別に構わないし、大半の日本人も、常に裏切る韓国との同盟なんかご免こうむるというのが本音だろう。

しかし、有事の際の日本人の迅速な避難は、別問題である。どんな国であれ、できる限り協力するのが当然だ。ところが、韓国は消極的どころか、救出のための自衛隊の接岸・上陸さえ許していない。仮に海自艦をプサン港に派遣できるなら、邦人の大量輸送が可能になるし、空港に輸送機や大型ヘリが着陸できるなら、迅速な救出も可能になる。ところが、韓国人の感情なるものを理由にして、それを許可しないというのだ。

これは「日本人の人命なんかどうでもいい。勝手に死ね」という、韓国による公式声明も同然だ。他の国だったら、蜂の巣を突いた騒ぎになるだろう。政治家とメディアが率先して大問題にして韓国を非難していただろう。仮に救助が遅れて在韓邦人が死んだら、問題にしなかった政治家とメディアに不作為の罪を問わねばならない。

繰り返すが、私は今一番、これが許せない。

逆を考えてみればいい。仮に日本で戦争が起こって、日本在住の韓国人が急きょ本国に帰国したいという時に、日本政府が「救助のための韓国軍の艦艇の寄港は認めない」という姿勢をとったら、もう敵対行為である。立場が逆なら、韓国人はヒステリーを起こして、あらん限りの対日悪罵・非難の大合唱をやっていただろう。

自分がやられたら嫌なことを平気で日本にやる・・これが韓国である。自国に何かあったら日本人を道連れにする気なのかもしれない。「日本人を人質にするつもりじゃないか」との見方もある。これで韓国が友好国でも何でもないことが証明されたといえるだろう。むしろ「準敵国」である本性が明らかになったと言えるのではないか。

こういう韓国の姿勢を公然と非難せず、またほとんど問題として取り上げず、スポーツイベントで日韓友好を謳ってばかりいるNHKなどのメディアは異常という他ない。

要するに、「日韓友好」だの「日米韓の連携強化」だのと言ったところで、実態はこんなものだ。だから、そういうセリフを吹聴している日本の政治家や識者がいかにお人好しで、独り相撲をしていることか、ということ。

アメリカが韓国を徹底スルーして北朝鮮を攻撃する日

さて、文在寅は、日米韓の連携から離脱し、対北包囲網の足並みを崩して、いったい何をしようとしているのだろうか。単に問題の先送りをしたいだけだろうか。

それならまだしも、どうも北朝鮮の核保有を認めて、米軍を撤退させようと目論んでいるように思われる。米国と国際社会の手前、口では非核化を言いながら、実際には「同じ民族の北朝鮮の核保有を認めたい」という感情が根強くあるのではないか。

おそらく、その上で、本人的には、「南北の協力関係強化・ゆくゆくは戦い抜きの対等な平和的統合」という理想を抱いているように見える。

そう夢見るのは分かる。韓国人でなくとも、そういう気持ちは分かる。しかし、北朝鮮はあくまで自国主導の統一が最終目的であり、その本音をカモフラージュするために、われわれは同じ民族だとか、平和協調といった幻想を振りまいているに過ぎない。

北朝鮮的には、米軍さえ撤退させ、韓国を見捨てさせれば、あとは核兵器で恫喝すれば韓国を屈服させることができると踏んでいるに違いない。

だが、トランプ政権と米軍のほうは、韓国を見捨てて、自分たちで勝手に戦争を始める可能性がある。というのも、繰り返し言っているが、北朝鮮問題はもはやアメリカの自衛権の問題になっているからだ。自国の安保なのである。

文大統領と閣僚たちは、「朝鮮半島での戦争には韓国の許可が必要である。そして韓国は許可しないし、協力もしないから、米軍は戦争できない」などと信じ込んでいるフシがあるが、アメリカはそんなことはお構いなしに、やる時はやる。

日米から見捨てられた韓国に待ち受ける悪夢

その時、どうなるのか。米軍は韓国外のオフショア軍事力を一挙に投入する。究極のエアシーバトルと一部特殊部隊を使って一挙にケリをつけようとする。

一方、恐るべきことだが、米韓同盟は事実上崩壊したとして、血を流さない韓国を切り捨てる。つまり、韓国防衛は二の次とする・・この意味が分かるだろうか?

それは、朝鮮人民軍が韓国への攻撃を開始し、トンネルなどを利用して侵略を始めたとしても、他人(韓国)の問題だとして、真摯に対応しない、ということだ。

在韓米軍の陸戦力は、むしろ自身の撤退と民間人の救出避難行動に向けられる。

当たり前の話だが、その際、アメリカ人、イギリス人などの西欧人、日本人、その他の友好国の民間人が優先される。韓国人の避難は後回し。というか、そもそも韓国人を助けている余裕なんかないだろう。文政権は「在韓邦人の命なんかどうでもいい」という姿勢だし、韓国世論もそれを批判しないから、日本としてもまた韓国人を優先して助ける必要がないことは明らかだ。対馬に自力で逃げて来ても、送り返すだけ。

すでに韓国抜きで日米英などの関係各国が自国民避難を協議しているという報道が出ている。有事の際は日本がもっとも近く、また頼れる避難先になるため、日本は西側各国から期待されている。また、日本も全力で彼らを保護する責務がある。在韓米民間人だけで20万とも言われている。はっきり言って、日本には敵対的な韓国人を相手にしている余裕はない。救出順位は一番後回しになるが、自業自得といえよう。

しかも、軍事作戦においては、韓国軍があまり当てにならない以上、北朝鮮処分は必然的に米中連携になる可能性が高い。どういう意味かと言うと、北朝鮮の非核化・再秩序化は中国にまかせるということだ。要は、中国が「北朝鮮という獲物」と引き換えにアメリカに協力するわけである。彼らは見返りもなしに協力したりはしない。

平たく言えば、北朝鮮は実質中国領になる可能性があるということだ。

まさに韓国にとって踏んだり蹴ったりの結末であるが、仮にこのようになったとしても自業自得であるとして、国際社会は冷淡な反応を示すだろう。

補足:在韓邦人退避について 2018/01/16() (出典:読売新聞リンク切れ)

 日本政府は、朝鮮半島有事で韓国の空港が閉鎖された場合、在韓邦人・米国人らを釜山プサン港から海上自衛隊艦船と米軍艦が協力して対馬(長崎県)に運び、一時退避させた後、九州に順次ピストン輸送する方向で検討に入った。

韓国政府は自衛隊の派遣に同意していないが、釜山港に接岸した米軍艦の隣に海自艦を「横付け」し、邦人らを乗せる案が浮上している。

複数の日本政府関係者によると、有事の際は、日本国内への脱出を最優先し、釜山から最短距離にある対馬で1~2泊ほど滞在させることを想定している。民間の在韓米国人にとっても日本が退避場所になるため、釜山港からは米軍艦と海自艦で対馬に輸送し、順次、福岡県の門司港など、九州に船舶でピストン輸送する方針だ。(略)