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輸出規制にどんどん対抗してくる韓国! 日本側の分が悪いかも?(前編)

ハイエナに追い詰められ、危機一髪のライオンさん

この前、ある人から「あれっ? 山田さんって韓国製のスマホを使っているんですね」と言われた。

はい(笑)。ただ「あれっ?」って、どういう意味ですかと。

しかし、何国製であろうと、消費者だから、値段と性能のバランスを考えて選択するのは当たり前。韓国のハイテクメーカーが、世界の消費者に受け入れられるように、しっかり企業努力をしたということではないでしょうか。

もう5年以上前だったと思いますが、秋葉原のヨドバシカメラでテレビを選んだ時、実は韓国メーカーのものに一番印象付けられた。

それは3Dテレビでしたが、いわゆる韓国アイドルの女性が歌うクリップをずっと流していて、画面の中央からパッと手を伸ばす場面があったわけですが、その時、その手が本当に画面を飛び出して、スーッとこっちに伸びてくるように見えました。

「へえ」と感心したものです(買わなかったけど・笑)。

何が言いたいかと言うと、「韓国はもはやナメていい相手ではない」ということ。アセンブルに偏っていようが、素晴らしいハイテク製品を企画し商品化するということ。

「獅子は兎を捕らえるにも全力を尽くす」という言葉がありますが、韓国はもはやウサギではなくハイエナ(笑)くらいの重量はあるわけです。



おそらく日本の役所では迂回輸入を阻止できない

さて、私は今回の日本政府による対韓制裁は当然だとは思っていますが、安倍政権がわざわざ「これは経済制裁ではない」と断ったりと、どうも一抹の不安を覚える。

最近、心配の一つである「第3国経由の迂回輸入」についてこんな記事があった。

「日本政府、輸出規制品目のエンドユーザー確認…第3国経由も遮断」2019年07月17日

(前略)日本政府が半導体・ディスプレー製造用素材の流通段階で最終終着地「エンドユーザー」を確認して対韓国輸出を統制すると、京郷新聞が17日報じた。(略)

核心素材に対する輸出規制が長期化すると予想される中、検討されてきた代案までも阻まれた状況だ。サムスン電子とSKハイニックスはステラケミファのような日本企業の台湾・シンガポール工場からエッチングガスを購入する方法も考慮したが、これも日本政府の追跡のため不可能と判断していると、京郷新聞は伝えた。

半導体業界の関係者は16日、京郷新聞を通じて「日本政府が輸出規制品目のエンドユーザーをチェック中と聞いている」とし「最終用途を細かく確認するということであり、規制品目を海外工場経由で国内に輸入するのも難しくなった」と明らかにした。(後略)

これで新聞記者が考えるように韓国側は迂回輸入もブロックされた・・のだろうか?

日本のネット界でも、皆さんはそれを疑っておらず、大盛り上がりの様子です。

私は「これは失敗する」と考えています。

まず、今回の措置の管轄は経済産業省だと思いますが、現状でも全員が仕事を山ほど抱えている同省に、どこまでこの仕事に割けるマンパワーがあるでしょうか。

しかも、メインはせいぜい申請書類のチェックや電話連絡などの確認作業のはず。

国税当局が現場に踏み込んで大量の書類を押収・照合してようやく脱税の証拠を見つけてくることはご存知の通りですが、対韓国・第三国相手にそんな権限はない

すると、エンドユーザー明示は、業者側の自主申告ということになります。

おそらく、業者側の過去の素材製品の輸入量と、それによる製品の生産量の推移などのデータもよくチェックするのでしょうが、急激な、不自然な変化がなければ、書類上では見抜くのは困難ではないでしょうか。だいたいその申告ですら本当かどうか・・。

今年、神戸製鋼所や三菱マテリアル、東レなどによる長年にわたる品質データの改ざん問題が浮上しましたが、企業サイドの隠蔽はなかなか発覚しません

レオパレス(笑)みたいに、みんながネットで「壁がスカスカやんけ」と騒ぎ続けていたにも関わらず、施工不良が表面化したのはつい最近のことです。

つまり、企業側が本格的にルール回避に走ったら、お役所仕事なんかひとたまりもない。ずるい商人に簡単に騙される。抜け道なんていくらでも考えつく。

だから私は、獅子が全身全霊で相手を倒す覚悟でやるべきだと訴えたい。

Lion Attacked by Clan of Hyenas  BBC Earth

(ハイエナの群れに囲まれたライオンさん。はたして運命やいかに・・)

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