
1年前の第1回米朝首脳会談を振り返ってみる
みなさん、こんにちわ。 2019年6月12日(水)で、 シンガポールでの第1回米朝首脳会談から、いよいよ1年になる。 北朝鮮のほうはすでにこんな談話を発表しています。 北「我々の忍耐にも限界」…共同声明ほごも示唆 6/5...
みなさん、こんにちわ。 2019年6月12日(水)で、 シンガポールでの第1回米朝首脳会談から、いよいよ1年になる。 北朝鮮のほうはすでにこんな談話を発表しています。 北「我々の忍耐にも限界」…共同声明ほごも示唆 6/5...
さて、2度目の米朝首脳会談からやや日が経ち、後日談的エピソードが漏れてきています。また、北朝鮮の反動的動きなども始まっています。 韓国政府筋によると、「(朝鮮戦争の)終戦宣言は事実上合意に達していた」そうな。 つまり、韓国が仲介...
トランプは米朝関係が順調であるかのように吹聴していますが、米大統領がどういう意図でそういう態度を取っているにせよ、北朝鮮のほうは不満たらたらというのが実際のところです。その不満をはっきり口にしたのが7月7日の「ポンペオ・金英哲(キム・ヨンチ...
みなさん、こんにちは。 最新の情勢では、やはり北朝鮮が「一方的に核放棄できるか」などと言い始めた。 先んず、米韓軍事演習を理由に南北閣僚級会談を中止し、そして朝鮮中央通信はキム・ケグァン第1外務次官の談話を伝えた。 それに...
前回は「金正恩の役者ぶり」を称え(?)ましたが、しかし役者度でいえばトランプのほうが一枚上手だと思います。 なぜなら、彼はアメリカの真の方針を完璧に隠している。 前回の記事の締めくくりで、アメリカの本音は北朝鮮との開戦であると述...
4月27日、板門店での歴史的な南北首脳会談が行われました。 金正恩の役者ぶりは堂に入ったものでした。 テレビの向こう側にいる韓国人やその他の国の人々の警戒心を解いて親しい印象を与えるにはどう振る舞い、どんな言葉を発すればいいか、...
4月20日の金正恩の党中央委員会総会での演説が大きく報じられています。 「われわれには、いかなる核実験、中長距離や大陸間弾道ミサイル発射も必要がなくなった。北部核実験場も自己の使命を終えた」 つまり、以後、核実験とICBM発射実...
昨年の衆議院選挙中、安倍総理は川崎市の向ヶ丘遊園で遊説を行った(*)。 その際、安倍総理は詰め掛けた聴衆に対してこう言い放った。 「彼らの政策を変えさせる、そのための圧力であります。北朝鮮から『政策を変えるから話し合いをしましょう』...
当記事は、前回の「アメリカは最初から“外交的解決”なんかする気はない」と密接に関係しています。 多くの人が公式声明とか公式発表の類いに騙されている。 左派・リベラル派などは、日本政府のそれは疑ってかかるくせに、米政府が北朝鮮に「...