みなさん、こんにちわ。
世間では鬱なニュースが続いていますが、こんな時にこそ音楽の力を借りて元気を出したいものです。私が今回オススメするのはビリー・ジョエル。
若い人はビリー・ジョエルと聞いてもご存じないかもしれない。
とくに70年代から80年代にかけて大ヒットを連発したアーチストで、今でも時々(?)ご活躍中です。だから、おっさん・おばさんのファンが多い。
ちょっとウィキペディア「ビリー・ジョエル」を引いてみます。
ウィリアム・マーティン・”ビリー”・ジョエル(英語: William Martin “Billy” Joel、1949年5月9日 – )は、アメリカのニューヨーク州サウス・ブロンクス出身のシンガーソングライター、歌手、ピアニスト、作曲家。ポップなメロディと、都会的なアダルト・コンテンポラリー・サウンドで、1970年代後半から1990年代前半にかけてヒットを連発した。全世界で1億枚以上のレコード・セールスを記録し、アメリカでのレコード総売上第6位のアーティストとなっている。(略)
なんと、アメリカで歴代6位ですよ。
ポップの本場でこれですから、どれだけ物凄い人か、よく分かります。
ナチスから逃れるためドイツ南部からスイスを経てアメリカに亡命したアシュケナジム系ユダヤ人のハワード・ジョエルを父として、宝石商を営んだイギリス系ユダヤ人のハイマン(HeimanまたはHyman)家の娘を母としてニューヨーク市ブロンクスに生まれ、ロングアイランドの新興住宅地に育つ[2]。ジョエル家はユダヤ系ではあるがユダヤ教には無関心(non-observant)で、親子ともユダヤ教徒ではない。
上ではユダヤ教には無関心と書かれている。ただし、ユダヤ人としての出自にはこだわりを持っている人です。だからナチスや戦争の話題には敏感な人です。
また、うつ病に苦しめられてきた人としても知られている。
そういったバックグランドが彼の創造性にも貢献していると思います。
とりあえず、私の独断と偏見で、好きな曲を10本選んでみました。1位から10位という順位ではなく、あくまでただの「10選」です。
初めての人は聴いて絶対に損はないと保証しておきます!
ビリー・ジョエル 私選「ザ・ベスト10曲」
Billy Joel – The Longest Time (Official Video)
Billy Joel – Tell Her About It (Official Video)
Billy Joel – Honesty (Official Video)
Billy Joel – Uptown Girl (Official Video)
Billy Joel – Piano Man (Audio)
5曲終わったところで、割り込み。
曲を聴くだけでなく、ビデオクリップだと、見ても楽しいですね。
どうですか? 再生回数が億単位のもある。
どれだけ世界の人々から愛されているかがよく分かります。
Billy Joel – My Life (Official Video)
Billy Joel – Just the Way You Are (Audio)
Billy Joel – All for Leyna (Official Video)
Billy Joel – We Didn’t Start the Fire (lyrics and history)
Billy Joel – Allentown (Official Video)
いかがだったでしょうか?
恐るべき名曲の数々! これぞポップス!
常に自然体で型に嵌まらない。
陽気な歌では、心から楽しいそうに歌っている。平和のメッセージも心から訴えているから聴衆の心に響く。アーチストが社会と遊離して芸術の殻に閉じこもったりせず、時には社会の一員として積極的に音楽を通して人々に訴えかけようとする。
本当に文化のパワーを感じます。
やっぱり、アメリカン・ポップスは世界一じゃないかと思います。