みなさん、こんにちは。
まずいきなりですが、「新世界」のほうで私が最近書いた記事を紹介しておきます。
1・資本主義 VS 共産主義の「両極対立構造」を創り上げた影の政府
2・ロシア革命100年目の真実、そしてスターリンと冷戦の秘密
3・New World Orderへの道――すべての独裁国家を打倒せよ
5・21世紀最大の陰謀――影の政府が9.11テロを機にやろうとした6大プラン
6・プーチン・ロシアの反撃と「影の政府」の第三次世界大戦路線
なぜか、めちゃめちゃ時間が掛かりました。
上の記事は世界の大きな「流れ」を押さえることに重点を置いたものです。
私は政治・経済・文化・事件などの普通の話題も扱っていますが、これを読めば本当はオカルト系ライターなのだということが分かってもらえると思います(笑)。
実際、私は「超常分野研究家」で「フリーランスライター」と名乗っています。
どっちも事実だからです。人から「予言研究家」とか「オカルト研究家」と呼ばれることはありますが(それは事実ですが)、公式には上の二つを自称しています。
ただ、「超常分野研究家」という肩書きに対しては、「うむっ? “超常現象”の間違いじゃね?」と疑問に思う方も依然多いようだ。
些細なことですが、大事なポイントなので、今回はそれを説明しておきたい。
なぜ「超常現象」ではなく「超常分野」の研究家なのか?
世の中には「ハイパーメディア・クリエイター」と名乗っている人がいる。
何やら物凄いけど、具体的に何の仕事なのか、さっぱりイメージが沸かない。
最近、感心したのが「ブラック企業アナリスト」と「コミュニケーション・ストラテジスト」という肩書き。もう、何でもありですね。名乗った者勝ち、というか。
このアナリストとか、ストラテジストは、結構狙い目。
横文字はただでさえイケているイメージなのに、何となく「キレ者」を思わせる。
私も「陰謀アナリスト」とか、名乗ってみようかと。あるいは「ハイパー・コンスピラシー・アナリスト」と名乗って世間を煙に巻くのもいい。
高度な陰謀分析家・・まあ、そう間違いではないと思うが・・。
さて、私がなぜ「超常現象」paranormal phenomenaではなく「超常分野」paranormal fieldの研究家と名乗っているのか、という話でしたね。
別にウケを狙ったわけではなく、むしろ逆に「仕方なく」そう名乗っています。
というのも、「超常現象」という概念は必ずしも物事の本質面を指さない。
それゆえ、私は必ずしも「超常現象研究家」という肩書きには収まらない。
一般に「超常現象」というと、UFOが飛んでいたとか、念じたらモノが動いたとか、廃墟で幽霊が出たとか、そういうのを指します。
つまり、超能力・心霊現象・UFO現象などですね。
言ってみれば、人の目や観測機で捕えられる現象です。
それに対して、聖書の預言や影の政府の動き、隠された真実の歴史といった内容は、単なる「現象」じゃない。たとえば「ロスチャイルドが何々を企んでいる」という裏話があるとする。連中がどこかの森で悪魔的な儀式をやっていたとする。それを「超常現象」と呼ぶのは変だ。一般的には「陰謀論」(私的には陰謀学と呼びたい)でしょう。
じゃあ、「超常現象」を追いながら「陰謀論者」である人は、何と呼べばいいのか。
また、UFOが写真やビデオカメラに捕えられるのは“現象”ですが、エイリアン問題となると“現象”のさらに奥にあるテーマです。しかも、地下で世界支配層の問題(=陰謀論)とも繋がっていたりする。これは聖書・宗教・スピリチュアリズムも同じ。
だから、本質に迫るためには、個別の現象面のみを追う表面的・タコツボ的なアプローチでは駄目なんですね。すべては近接し、背後で繋がっていることを理解して、その奥にある本質を追っていく方向へと切り替えていかないといけない。
だから、仕方なしに、「超常現象」を含んだより大きな概念として「超常分野」という用語を考えた。現象phenomenaから分野fieldへの拡張というわけです。
鳥瞰的・統合的な観点から「大きな真実」に迫りたい・・それが私の姿勢です。
それゆえ、私は「超常分野」paranormal fieldの「研究家」researcherと称しています。ご理解いただけたでしょうか?
まあ、苦肉の策と言いますか・・・。しかも、このせいで、カバーすべきこと、考えるべきこと、研究すべきこと、書くべきことが山ほどあるので大変です。
というわけで、これからも「超常分野研究家」paranormal field researcherとして、世間の空気を読まずに、平然とオカルト的・超日常的なことも書いていきますので、
よろしく!