えーっと・・・。私は↓の画像を準備して、
「ビットコインは近日中にピョンと跳ね上がって、一挙に100万円を突破する格好になるだろう」
と書いていたのに、この記事の投稿時点で今にも超えそうになってしまった。
近々、こんな風に何度がアタックの末、“上にはねる”はずだと私は予想していた。
ただし、その後は再び100円のラインを割るかもしれない。しかし、しばらくしたらまた戻して、そこからゆっくりとした上昇へと入っていくのではないか。
2月6日が転換点だった可能性
今回の“バブル”で作られた山がこれ(↓)。
この「山の険しさ」は、横マスを密にし、縦マスを伸ばすことで、いくらでも演出可能。変にピークを尖らせたものが出回っているが、実際のところ真実はどうなのか、分かりにくい。上のコインチェックの簡易チャートだと、巨大な海に生じた一時的なピーク、しかもさして大きくないピークというふうに見なすこともできる。
矢印のところが2月6日なので、ちょうど2カ月ほどの調整期間になる。
以下、チャートを年間から月間、さらに週間へと拡大してみる。
私は2月8日に「これは6日に転換したかもしれない」と気づいた。そして、上のチャートを見ても分かるように、この記事は昨日の昼から書き始めていた。
趣旨は「2月6日が底であり、転換点だった」というもの。
まだ確証は早いかもしれないが、どうもそういう気がするのである。
果たしてギャンブルは悪いのか?
さて、前回の記事と是非とも併せて読んでほしいが、仮想通貨取引に関して「こんなものはギャンブルだ」と、鬼の首でも取ったみたいに批判する向きがある。
その人たちは何か勘違いしていないだろうか。
世界中でギャンブルは合法なのである。別に「悪いこと」とされていない。
むしろ、道徳的に後ろめたい行為とされている日本のほうが特異な部類なのだ。
こんな時に「お隣の国では」とは言い出す者がいないのは不思議で、韓国人も中国人もギャンブルが大好きだし、おそらくマカオはラスベガスよりもずっとギャンブル産業の大きい都市である。日本人も本当は大好きである。子供や老人まで目の色を変えることから、どうやらギャンブルには人間の本能に訴えかける何かがあるらしい。
たしかに、ギャンブルには社会問題がつきもので、各国でも必ず同様の問題が生じている。それゆえ、大事なことは、ルールが公正か、反社会勢力の資金源になっていないか、プレイに行き過ぎがないか、ということ。それさえ遵守すれば問題はない。
日本の歪な点は、ギャンブルは違法であり道徳的に悪としているのにパチンコは放置していることだ。前回書いたが、パチンコは胴元が絶対勝つイカサマであり、暴力団や北朝鮮の資金源になってきたから、世界基準でいえば道徳的に大問題なのはこっちだ。
つまり、仮想通貨取引を指してギャンブルだと批判するのは、突っ込みどころが違うだろという話である。まずイカサマの放置から糺せ、ということだ。
これからギャンブルとして発展していく道?
私的には、もともと、人々が地域通貨や業種通貨等を作り、銀行を通さない取引を行い、経済圏として独立すらできる切り札というふうに考えていた。
地球国家の創出を目論む世界支配層は、一国が自立・独立することすら異常に嫌い、各国を国際貿易に依存させ、国際ルールの下に従えようとしている。ましてや民衆が勝手に通貨を創って、彼らの銀行を通さない独自の経済活動を行うことなど許せない。
だから、彼らのメディアは「仮想通貨ブームは虚構だ、バブルだ」と延々と書きたて、同じタイミングでネガティブ・ニュースを連発させた。
しかし、その思惑は裏目に出る可能性が高い。というのも、むしろ世界中の人が「おっ、こんないいギャンブルがあるのか」と気づいてしまったからである。
言ったように、ルールが公正なら、ギャンブルは金儲けとしても娯楽としてもちゃんと認められるというのが、世界水準の話。よって、仮想通貨取引は、これから「世界的に」顧客が増え、「世界的なギャンブル」の一つとして発展していく可能性がある。
ヘッジファンドも、底値が見えたとなれば、今度は一転して買い優勢になるだろう。
改めて下に年間チャートを載せるが、
底流の「海」がさらに膨大になるとしたら、今回の「山」の何倍もの山を、これから作りに向かったとしても不思議ではない。
5倍の高さなら1BTCが1千万円である。
主役は出川からローラへ? ポジティブムードへ転換か?
仮想通貨は終わったとする意見が続出しているが、私は単に客観的な見方として、むしろ舞台の転換ではないかと思うのである。私情を挟まなくても同じ見方である。
折りしも、その象徴に思えるのがCMの交代だ。
コインチェック騒動の前に、同社は↓の出川のCMを盛んに流していた。
(出川哲郎 コインチェックCM CoinCheck)
見ての通り、上のCMはどうも雰囲気が暗い。
リアクション芸人出川哲郎の口癖といえば「ヤバイよ、ヤバイよ!」である。
ちなみに「兄さん=213」を連発しているが、金融庁への再発防止策報告の期限が2月13日。なにかシンクロニシティっぽい。
このネガティブなCMに対して、逆にとことん明るい雰囲気なのがこれ(↓)。
(仮想通貨取引なら【DMM Bitcoin】「Cafe会話」篇 30秒)
ローラの口癖といえば「ふふふ、オッケー!」である。
徹底してポジティブ。相場のムードも、出川からローラへ変わるかもしれない。
ちなみに、ギャンブルであるがゆえに、私は肯定も否定もしないし、人に勧めたり戒めたりすることもない。やりたい人はどうぞ自己責任でご勝手に。