みなさん、こんにちは。
今回は、みなさんがドン引きしかねない話をします。もう世間の目を気にするのはやめて、自分が本当に訴えたいことを正直に語っていこうと思います。
先日、下の経済産業省作成のグラフを紹介しました。
中国の生産年齢人口がピークを過ぎてこれからどんどん下降していくという話でしたね。ただ、このグラフは、そもそもインドの将来性に関する記事にあるものです。
次のように説明されていました(傍線太字筆者)。
将来的に見ても、同じく国連統計の中位推計の予測では、2025年時点でインドの人口は14.47億人と中国の14.45億人を上回り、世界人口に占める構成比も18.1%に拡大することが見込まれている。さらに、その人口構成を見ると、「一人っ子政策」を採ってきた中国が急速に高齢化するのとは対照的に、インドの高齢化の進展は緩やかである(第1-4-2図)。このことは、15歳~64歳の生産年齢人口の比率が長期的に拡大していくことを意味し、今後も豊富な労働力が供給され続け、その存在感が増大していくと考えられる。
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2007/2007honbun/html/i1410000.html
つまり、中国とは反対にこれからインドの生産年齢人口は増えていくという趣旨なんですね。まだ20年間は増えていくことがグラフから読み取れます。
インドは今、驚異的な経済成長を始めており、かつて貧困層だった人々が続々と中間層入りしています。生産年齢人口は「消費者」でもありますから、インドは今「大いに働き、大いに消費する人々」が増えていく時期にあるんですね。
(出典:群馬銀行 http://www.gunmabank.co.jp/kojin/unyo/india/ )
これはちょうど30年くらい前の中国に似ている感じです。
もっとも、インドを有望な投資先と見なすかどうかについては、みなさんに判断をゆだねます。投資はあくまで自己責任でお願いします。
さて、以上のことは、さして目新しい話ではありません。
で、以下からが、みなさんが「ドン引きしかねない話」です。
むしろ、私が言いたいのは、非物質・形而上のことなんですね。私たちは――それこそ人類全体が――その方面で再びインドに目を向けることになるだろう、と。
ただ、内容が内容ですので、続きは、ふさわしい別サイトのほうに掲載しました。
続きは以上のページで!