みなさん、こんにちは。
当サイトもとうとう4年目に突入しました。
私は丸3年間もこんなことをやってきたんですね。
現在、三サイト合計で、だいたい900記事弱あります。
「フリー座」が600記事超え
「新世界より」が200記事
「アクエリ」は70記事で変わらず(笑)
まあ、今年中には「1千記事突破」は確実でしょう。
しかも、1記事は、質はともかく、数千字以上が大部分です。
アクセス数と記事ストック量を考えれば、ちょっとした雑誌程度の存在感になってきました。その執筆・編集・裏方を、私が一人でやっている感じです。
私は知識人や言論人ではないし、そういう学歴や経歴もないと、ずっと断っていますが、それなのに、私のサイトを読みに来る読者は、決して少なくありません。
しばしば「勉強になります」とか「真剣に読んでます」とかおっしゃる方がいますが、いやいや、たいしたことは書いていないので(笑)。
もっと肩の力を抜いて読んでくだせえ。
基本的に、ここはみなさんの暇つぶしのためのサイトなんですよ。
ちなみに、上の画像はひつまぶし。うまそうですね。
将来的には超低額の有料制にしますのでよろしく
さて、寒いオヤジギャクで読者をドン引きさせ、真夏の空気を少し涼しくしたところで、本題に入りたいと思います。
もう書いてしまっていますが、ここは将来的に有料制にするつもりです。
といっても、1円・2円の世界ですから、ご安心を(笑)。
簡単に言えば、記事の三分の一程度を読んだところで、こんなアイコンが現れる。
で、これをクリックして電子的に支払えば、残りの三分の二も読めるという具合です。
5記事も読むと、結構ヘトヘトですが、それでも5円の支払いでしかない。私自身も他サイトの読者だから言えますが、この程度の額なら、支払いのうちにも入らない。
また、それくらいなら読者も減らないだろうと思っています。
以上はあくまで一例ですが。
丸3年間、運営をやってきた感想ですが、つくづく割にあわないと。
いや、あえて割に合わないことを承知で、粛々とやってきました。
私のことを「アフィリエイター」と錯覚している人もいるようですが、適当かつ部分的にアフィリをやっているだけで、ほとんど収入にはなっていません。
つまり、これまで読者サイドが一方的に受益者だったのが実際のところです。
だから、将来的に超低額の有料制にしたとしても、バチは当たらないでしょう(笑)。
以前、こんな記事(2017/10/10)を書いたことがあります。
おそらく来年中には、電子コインや電子トークンの普及で、サイト上での手軽な電子商取引が可能になると思います。すると、私のように、ほとんどオリジナル記事を書くことに尽力してきた者にとっては、途端に有利になります。
記事の「値決め」をどうするか?
私のサイトの場合、有料記事と無料記事が混在する形になるでしょう。
とくに著作権的に問題ありと考えられる場合は、有料にすることはできません。
オリジナル記事だからこそ有料制が可能なのであって、例の「まとめサイト」とか、引用主体のサイトだと、1円だろうが、お金をとった時点で、より重大な著作権侵害に問われます。
そもそも決済システム運営側が有料制を許可しないでしょう。
有料記事のほうは、10円以上はつけないようにしようと思っています。
現在、文春なんかこういうことをやっていますね。
手続きがめんどくさい上に、108円とか、216円とか・・・。
ありえんわ。文春編集部のこの値決めの感覚が理解できない。
むろん、この価格でも購読する個人・法人は一定以上いるわけですが、その代わりに潜在需要の95%くらいは捨てているはずです。
ただ、現在の購読料が高すぎるにしても、今のオンラインのシステムでは、「その場で、読みたい記事だけ、数円の支払いで読む」ことが難しいのも事実。
しかし、それは純粋に技術問題であって、解決は時間の問題です。
私くらいのアクセス数と記事ストック数があるサイト運営者からすれば、支払いが1円・2円の世界でも、十分に商売が成り立つわけです。
少し前に「フリー座」と「新世界より」を合わせた月間PVが「50万」あることは説明しました。
つまり、「1記事1円」でも月収50万円にはなるわけです。
実際のところ、値決めはもう少し複雑であり、難しいと思います。
たとえば、最新記事で高クオリティなものは5円。
2週間以内の記事なら3円。
あとは1円。又は無料。
といった具合に。いずれにしても、すべて10円以下の価格設定ではある。
1記事平均「数円」程度でも、私の月収は100万円を下回ることはないわけです。
ところで、1円・2円と上で軽く言いましたが、1円か、2円か、という選択は、読者よりも、運営側にとって結構重い選択です。2円で収入的には一挙倍ですから。
大衆の力はすごい。たった1円でも、1万人が出せば1万円になる。
そして、それまでコツコツとまじめにオリジナル記事を作成し、大勢の読者を獲得してきた者は、「極限まで広く薄く」というビジネスをやることができる。
というわけで、独立系のライターやジャーナリストにとっては朗報です。
むろん、オリジナルコンテンツであれば、マンガや音楽でもOKですから、独立系のクリエイターにとっても黄金時代の到来です。
大衆のパワーに支えられて、十分以上に食べていくことができる。
逆に、メルマガ屋は死亡。いや、代理掲載業に鞍替えすればいいだけの話です。
だから、低額有料制が可能になれば、私もサイト運営を本業でやろうと思っています。
というわけで、来年中には、記事の三分の一くらい読んだところで、うっかりコレ(下)が現れるかもしれないので、あしからず(笑)。
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