当記事はギャグとして書いたので、あまり真剣に読まれぬよう、ご注意下さい。
2017年8月29日の早朝、北朝鮮がまた弾道ミサイルを発射した。
今回、Jアラートを生で聞くことはなかったが、テレビで聞いてしまった。テレビをつけた時、「8分前に発射されました」とかアナウンサーが喋っていた。
ミサイル発射は5時57分で、Jアラート発報は6時2分だったので、今にして思えば私がテレビを見たのは6時5分ごろだったようだ。
いったい何事かと思って画面をよく見たら、対象地域が田舎ばっかりという。
名指しされた地域の人々は「どないせえちゅうんじゃ?」と戸惑ったことかと。
私も「すわ、北朝鮮はついに収穫前の日本のお米を狙ってきたか!? さてはオレたちを飢えさせる気だな、ちくしょう!」などと戦慄した(棒)。
どうやら、飛距離的にはグアムだが、方角的にはハワイや米本土の西海岸狙いらしい。金正恩も「今度はグアムに撃ったろか」などと恫喝している。
しかし、今回は、被弾するよりも、田舎のじいさん・ばあさんが、畑で転んで寝たきりになる確率のほうがはるかに高かったのではないだろうか。
今回、「安倍政権は日本を戦時体制にするつもりカァー」とか「戦時中の空襲警報を思い出すゾー」などと、いつもの連中がウンカのごとく沸いているが、これはむしろ老人に運動させて医療費を抑制するための政府の深慮遠謀なのかもしれない。
最近テレビで見る田舎の避難訓練からして、なんか牧歌的である。老人たちが「若い時を思い出すのう」とか(たぶん)言い合いながら、のそのそと体育館とかに避難している。意外とこういう「イベント」を楽しんでいる風ですらある。
特別養護老人ホーム入居ともなると、専用施設と人員を配置しての24時間介護だから、ものすごい経費がかかる。政府と自治体から多額の税金が投入されている。
だから、老人は適度に野原に放って運動させなくてはいけない。
こういう「イベント」は老人の足腰を鍛える格好の口実になる。ま、転んで寝たきりになってしまっては、元も子もないけど。
「日韓併合条約の日に合わせて撃ってやった」←ウソつけ(笑)
いずれにしても、大騒ぎしたせいで、北朝鮮も「撃ちがい」があったようだ。
金正恩も最初は「貧乏なわが国にとって貴重な弾道ミサイルやのに、なんで日本の田舎を狙わなあかんねん?」などと、“勘違い日本”のことを訝っていたかもしれないが、あまりに慌てふためく様子を見て「してやったりニダ」と思ったはず。
この辺を想像すると、ちょっと、ムカつきますね。
なんか、わざわざ1910年8月29日の「日韓併合条約」公布日にあわせて発射して、「積年の恨みを晴らしてやった」とか朝鮮中央放送(のいつものBBA?)が声明しているようだが、「ウソつけ(笑)」と突っ込んだのは私だけではないはず。
これは「後だしジャンケン」だろう。日本が大騒ぎした後で、なんか一丁あてつけてやろうと思って、「あ、そういえば・・」と思いついたというのが本当じゃないか。
それで金正恩が事前に「日本人を驚がくさせる計画」を承認したことにした。
だいたい反日韓国人でも8月29日を意識しているのは相当マニアックな部類である。
ついでに韓国人・朝鮮人は、その日韓併合当日に、デモも何もせずに、「ふーん」とやり過ごした自分たちの過去も思い出したほうがいいのでは。
鳥越さんは実はボケていなかった【おれたちの俊太郎】
ところで、この騒動に関して、鳥越俊太郎氏が、また都知事選挙の時みたいに鶏声を喚いているという噂を耳に挟んで、オフィシャルブログのほうを見てみた。
すると・・サプライズ!
意外とまともなことを言っているというか、「ええっ、これって、もしかしておれと同じ意見!?」などと、逆に戸惑ってしまう羽目に。(*以下赤字は筆者)
納得できないな その4 Jアラートに拘る 2017-08-31 08:47:05
(https://ameblo.jp/torigoe7/entry-12306332743.html)
(前略)今回はPAC3やイージス艦などのミサイル迎撃システムは全く反応していない。
つまり、政府は最初からミサイルは上空通過と分かっていてJアラートを出した訳だ。
戦時中の空襲警報を想起させるあの騒ぎは何だったのか?
国民の訓練か?
私は日本の大騒ぎは北朝鮮の思う壺だったと思うな。(略)
日本人を驚愕させる計画を実行したら
日本人はちゃんと『驚愕した』!
やったぜ!
なんかねぇ、日本中が大騒ぎになっているのを見て金正恩が悦に入っているというか
手を打って喜んでいる様子が見えるようで、はっきり言って悔しいねぇ!
北朝鮮のミサイルは間違いなくアメリカとの駆け引きの道具だ。
それは今回公言していたグアムではなく太平洋に着弾させたのでも明らかだ。
アメリカと本気で事を構える気ならグアム近海に着弾させていただろう。
もちろん最初から日本着弾などは彼らの頭の中にはないだろう。意味がないからだ。
でも多くの日本人が
「いやいや北朝鮮はミサイルで日本を攻撃する可能性はある」
と思っているかもしれない。
もしそうならJアラートどころの話ではない。
北朝鮮が攻撃する場合の日本の弱点は二つ。
ひとつは52基もある原発。
これを正確に狙われ攻撃されたら日本は沈没する。
もうひとつは沖縄に集中し、首都圏にも散在する米軍基地の存在だ。
米軍でもミサイルの迎撃訓練の実績は60%の確率だそうだ。
10発のうち4発は撃ち漏らすのが現実だという。
果たして日本のミサイル迎撃システムは大丈夫なのか?
な、なんと。思わず頷いてしまうほどの常識的な意見ではないか。
対鳥越策――全国女子学生瞬時警報システム(J学生アラート)の導入を
ま、最初のところは、無理にミサイルを迎撃せずにやり過ごすこともまた対策だし、さらに通り過ぎると分かっていても警報を出さなかったらそっちのほうが政治的な問題になる可能性もあるわけで、必ずしも鳥越サンに賛成はできない。
つうか、今回「空襲警報を出すな」と批判していた側が「なんで頭上を通過したのに警報を出さなかった?」などと安倍政権を詰問していた可能性は十分ありえる。
それ以外ではおおむね同意というか、私もまた、戦争になって北朝鮮が本当に狙うとしたら「原発・石油基地・LNG基地」であると以前に記している。
さらに、(核)ミサイルの最優先標的は在日米軍基地であり、沖縄と神奈川がもっとも危ないと繰り返し主張してきたことは、当サイトの読者ならご存知の通り。
だから、避難訓練は、田舎ではなく、在日米軍基地のある地域で真っ先にやらないと駄目なのだが、政治問題になりかねないから、政府も及び腰のようだ。
ただ、追記しておくと、今や鳥越サン自体がアラートの対象なんだよねえ。
女子学生の皆さんにしてみれば、北朝鮮のミサイルよりも、鳥越サンの股間についているミサイルのほうが、切迫した現実的脅威に違いない。
Jアラートだけでなく、“J学生アラート”も必要かもしれない。
そうか、こうすれば一石三鳥に!
ところで、最後になってしまったが、とうとう神がじきじきに私にインスピレーションをくれるようになったのではないかと思える出来事が最近あった。
一連の騒動を見ている時、突然、ある信じ難いアイデアを閃いた。
北朝鮮が完成させた核ミサイルを、日本が買えばいいのではないか、と。
北朝鮮としては、日本が「お得意様」になれば、いい商売になる。まさか得意客を殺す商売人はいないだろう。つまり、日本からすればミサイル防衛にもなる。
しかも、北から買うことで、日本は核武装ができる!
現物だけでなく、核実験の詳しいデータとか、そういうノウハウも買えばいい。換言すれば、北朝鮮が日本の代理で核実験や核兵器開発をやっていたようなものだ。
つまり、ミサイルから身を守れた上に、核武装までできる!
まさに一石二鳥! 一挙両得! ウィンウィンである。
そのための金もある。つい先月、防衛省は陸上配備型のMD「イージス・アショア」の導入を事実上、決定した。2018年度予算案には計上される方針らしい。
1基で800億円である。その金で北朝鮮から核ミサイルを買えばいいのだ。
そして、日本と北朝鮮の共通の敵として・・・韓国に狙いを定める!
韓国涙目! 韓国発狂! これで一石三鳥である。
もうね、天才かと・・・。
(繰り返しますけど、当記事はギャグですので)