みなさん、こんにちわ。
今年に入ってから、またあちこちで地震が起きています。
ついさっき、南海トラフ地震が近いという記事を読んでいたら、関東地方でいきなり突きあげるような地震がきた。どうも最近シンクロニシティが多い。
以下はナントカの一つ覚えのごとく定期的に記しています。
歴史的に見れば、三陸沖と関東の巨大地震が連動していることは明らかです。
そして、過去のデータからすると、連動の期間は最短で約7か月、最長で約10年。
今年の3月で、2011年の東日本大震災から丸8年になります。
第二次関東大震災は近い、と見なさざるをえません。私は東海地震と連動する「慶長大地震」型になる可能性があると前々から言っています。
このタイミングで東京オリンピックをやるとか・・。相対的貧困の子供たちより、建設業界や電通や政治家やスポーツ界などの一部の者たちが潤うことを優先するのか。馬鹿は死ななきゃ治らないと言いますが、この国もいったんリセットが必要でしょう。
なお、過去の地震関連記事は、メニューバーの「人災・天災」からどうぞ。
死活問題は「水」――私の方法を説明する
さて、阪神大震災や東日本大震災、熊本地震では、全国比で被災者が圧倒的少数派でした。だから比較的、支援が手厚かったと言える(「そんな支援などしてもらわなかった!」という被災者の人がいたら謝っておきます)。しかし、関東大震災や南海トラフ地震では、その「支援者側」と「支えられる側」の比がぐっと縮む。つまり、支援からはみ出る人々が大勢でてくるに違いないと確信します。最悪、何十万という住宅難民が放置されて、ホームレスさながらの暮らしを余儀なくされる事態も想像される。
だから、私は声を大にしておきます。関東大震災や南海トラフ地震では、政府や自治体の支援はあてにするなと。受けられたらラッキー、くらいの気持ちでいたほうがいい。
その極限状態にあって最優先の課題こそ「飲み水の確保」です。
生活用水も含めて、広く「水の確保」と言ったほうがいいかもしれません。対して、食糧のほうは、まったく食べなくても一、二週間は大丈夫です。
あくまで参考程度ですが、私がどうやって水の確保をしているかを説明します。
第一に、飲料水のペットボトルです。
上は5年保存可能な防災タイプです。一人につき1日1本として、30日分以上を確保しておくことをオススメします。家族が多いと大変だと思いますが・・。
第二に、大型容器に生活用水を確保しています。
夏場は時々、水を入れ替える必要があります。
これは給水車から浄水をもらう際にも便利です。震災の際にはすぐに売り切れるので、持っていない人はペットボトルか何かを持って並ぶ情けない羽目になります。
第三に、風呂は常時満水にしておきます。
これも貴重な生活用水(トイレや洗濯用など)になります。とくに水洗トイレは意外と水を消費するんですね。被災者ならその贅沢さが分かるという。
これが難しい人は、地震直後に、風呂桶の満杯に即着手しましょう。
あと、第四というほどではありませんが、ボディタオルもたくさん用意しておいたほうがいいでしょう。普通にドラッグストアで売っているものです。
これで身体を拭けば、しばらく風呂やシャワーなしでもやっていけます。
アウトドアや災害時の携帯用浄水器の紹介
しかし、上の手段は、結局のところ自分で水を確保しておくというものにすぎない。それは努力を要するし、しかも一定期間を保障するものにすぎない。
その辺の野水を飲料水に変えられる「最後の手段」を持つことができれば、サバイバル力が格段にアップします。そこでオススメなのが下です。
これは携帯用の「ろ過器」です。二種類ありますが、中身は同じです。
原理は高性能フィルターで水を濾し、異物・細菌等を除去するというものです。
一つ目は「Survivor II」。
この裏側にチューブが付いています。価格は4980円。
手の平サイズなんですね。
で、この「RUNACC」(下)のほうは2600円。
こちらのほうが値段は安いのですが、なぜか中身は「Survivor II」よりも充実している気がします。
同じ携帯用浄水器なのだが・・。
個人的にはこの手動ポンプが気に入りました。
川の水を吸い上げるにしても、それほど腰をかがめなくて済みます。
ただ、ポンプを使わずに、直接口をつけて進水口から水を吸い上げても、「やや抵抗のあるストロー」のような感じで、ちゃんと水を飲むことができました。
で、これは正直に言っておいたほうがいいと思いますが、サントリーの「伊右衛門」を、池などの濁った野水に見立てて、これで濾してみました。
すると、出て来たのは・・・緑色の水だった(笑)。
クリスタルのような透明な水を期待していたのだが・・。
飲んでみると、味もやはり緑茶。隅田川はやめたほうがいいか・・。
高性能フィルターをも突破する「伊右衛門」恐るべし!・・・って違うか。
まあ、99.9999%の異物・バクテリアを除去できる(と説明書に書いてある)のだから、細かいことはいちいち気にするな!
考えるな、買うんだ!
冗談はさておき、こういう「最後の手段」も確保しておいたら、安心かと思います。
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