胡耀邦

オピニオン・提言系

中国は戦争さえしなければ十年以内に世界一の国になれるのだが

みなさん、こんにちわ。そして、明けまして、おめでとうございます。しかし、今年は本当に「おめでとう」なのか。中台戦争近し、とも思える今だからこそ、書き残しておきたい。「中国は戦争さえしなければ十年以内に世界一の国になれるのに」と。そう考えると...
オピニオン・提言系

「実現していたら違う中国が存在していたはずだ」【読売新聞記事より】

みなさん、こんにちわ。先日、中国外務省の副報道局長が、定例記者会見において、「中国の(事件後の)発展は、政府が当時取った行動が完全に正しいことを証明している」などと、学生・労働者に対する武力弾圧を正当化したようだ。評論家の八幡和郎氏も似たよ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中国共産党の本質は暴力そのものであり、また戦いに戻る(後編)

さて、話が脇道に反れた(前編は以下)。当時の中国に急進的な自由化を警戒する空気が生まれていたのも事実。だから朝日新聞と田邊誠がうまく中国の守旧派を扇動できたともいえる。毛沢東時代の反動で堂々と政府を批判したり、民主化を掲げたりする真似は時期...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中国共産党の本質は暴力そのものであり、また戦いに戻る(前編)

国共内戦、朝鮮戦争、中ソ紛争、中越戦争、そして天安門事件。これらを見ると、中国共産党とは、軍隊であり暴力そのものである事実が分かる。毛沢東は「革命は銃口から生まれる」と言った。軍略家である毛は、日本軍と国民党軍を戦わせ、漁夫の利をさらった。...
オピニオン・提言系

習近平の「夜郎自大」と国内からの「指桑罵槐」

みなさん、こんにちは。いきなりですが、「夜郎国」の故事をご存知でしょうか?司馬遷の『史記』で“滑稽な国”として紹介されている国です。今の貴州省・雲南省あたりにあった小国(前523年~前27年)です。ほとんどラオスやミャンマーに近いところです...
中国・アジア

未遂に終わったある外交戦略(前半)

日本と中国、意外な過ちの原点とは?以下に紹介する文書は、今からちょうど十年前に私が書いたものです。(*2016年付記:これは、この記事を発表した2012年の、さらに10年も昔に書いたもの、という意味です)内容は、日中関係の劇的な改善と、拉致...