みなさん、お久しぶり。
突然ですが、昆虫学者のヴィクトル・グレベニコフ教授をご存じでしょうか。
オカルト界では名の知られた人なのですが、ある種の甲虫の殻に反重力効果があることを発見したと言われています。そればかりか、平たい箱の中にその甲虫の殻を入れて、おそらくはハンドル操作で角度を変えられるようにして、以下のような原始的な装置で飛行に成功したとも言われている。
写真を見ると、ほとんど「魔法の絨毯」レベルに思えますが・・・。
では、実際に甲虫が飛ぶ時の様子を見てみましょう。
以下はカナブンが飛ぶ時の様子です。
出典:飛んでるカナブンをスローで見たら完全に羽が閉じていた【スロー映像有り】
(https://www.youtube.com/watch?v=ZxD12iDQU64)
ボディに比して、あまりも羽が薄く、貧弱すぎる。
しかし、薄い内羽だけで離陸しています。殻羽は閉じたままですね。
カナブンもそうですが、カブトムシだとなおさらです。
出典:「カブトムシの離陸 カブトムシが飛ぶスロー映像 1/10秒」
(https://www.youtube.com/watch?v=X9CVOItcnfI)
素人目にも、「羽に比べて身体が重すぎるんじゃないか?」と疑問に思えますが、航空関係の科学者や技術者が見ても、やはり不思議に思うらしいです。
やはり、昆虫の羽には、まだ知られていない浮上の効果があるのではないか?
以下の動画が参考になるかもしれません。
Hovering Elytra – Grebennikov Video Replication Series
動画にあるように、殻同士を衝突させると、パッと空中に浮いています。
私はこれを見て、静電気で髪の毛が逆立つ様子を思い出しました。
で、もしかすると、これは本当に静電気の作用ではないかと思い至りました。
つまり、殻同士の瞬間的な接触摩擦によって静電気が発生し、それが殻羽を浮かせているわけです。そして、そう仮定すれば、次のような仮説が考えられます。
内側の薄い羽根には、実は風を送る以外にも、静電気を発生させる役割があるのではないか。
外側の殻羽は結晶構造になっていて、その電子を蓄積し、マイナスに帯電する。
ただ、それによって、なぜ電気的な浮力が発生するのか?
以下は「気象庁地磁気観測所」の文章です。
地球表面はマイナスの電荷を帯びています。一方、上空の電離層はプラスの電荷で帯電しており、地球表面との間には約300kV(キロボルト)の電位差が保持されています。これは地球表面が(-)極、電離層が(+)極であり、両電極の間の大気が誘電体(静電気作用を伝える絶縁体)として形成された、巨大なコンデンサーとなっています。
つまり、気球や飛行船が「気圧差」を利用するように、甲虫などの昆虫は「電位差」を利用(又援用)して空中に浮くことができるのではないか、という仮説です。
ただし、同じズングリ系の昆虫でも、ハチやセミなどは、甲虫のような「殻羽」を持っていません。しかし、そのような種の場合、身体自体、とくに背の面が固い殻に覆われています。これがカブトムシの殻羽と同じ役割を果たしていると想像できます。
他方、蝶やトンボなどの、身体が柔らかく、又殻羽も持たない昆虫類は、身体に比べて表面積の大きな羽を持っています。これは電気的浮力を利用せず、純粋に力学で飛んでいるからと考えれば、辻褄が合います。
以上は私の想像に過ぎませんが、仮にこのような原理が正しいとしたら、人工殻の天蓋をマイナスに帯電させることで浮く、まったく新しいタイプの飛行機(イオンクラフト?)ができるかもしれません。
それは、気球又飛行船、飛行機、ヘリコプターに次ぐ、第四の飛行装置と言えます。
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