歴史

テロ・紛争・戦争・崩壊

旧日本軍と似た泥沼にはまり込みつつあるロシア

みなさん、こんにちわ。 2022年の2月24日にロシアがウクライナに侵攻したまま、戦争が終結することなく、22年度が終わろうとしています。 現在のロシア軍の支配領域は以下。 ロシア軍に電力インフラ等を攻撃されて、真冬の中、暖房がない暮らしを...
テロ・紛争・戦争・崩壊

先に戦争を始めたのは? もちろんアメリカ!

今日、歴史では、現地時間1941年12月7日、日本軍が真珠湾を奇襲攻撃したことをもって正式に英米と開戦したことになっている。 しかし、本来「戦争」は「戦闘」よりも広い概念である。 現代中国では「超限戦」といって数十種類もの手段を戦争の範疇に...
オピニオン・提言系

戦前の歴史に見る――なぜ国家は戦略を誤るのか

戦前に戦争指導をした東条英機以下は陸軍大学卒の「戦争のプロ」たちだった。 だが、結果は惨敗。亡国一歩手前だった。 専門家だから、その道のプロだから、正しい判断が下せる、とは限らないのだ。 又、とりあえず動く、何か対策をすればいい、というもの...
政治・社会

ロスチャイルド5人兄弟の「生みの母」の秘密

みなさん、こんにちは。 世界に冠たる大銀行家のロスチャイルド家の祖といえば、 初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド Mayer Amschel Rothschildであることはご存知の通り。 その5人の息子たちは、パリやロンドンなど欧州...
アニメ・マンガ・映画他

チャーチルよりもマレーの虎・山下奉文!

さて、近々公開予定の映画『Midway(ミッドウェー)』は、世界支配層が米大衆心理を操作するためのものであると、前回述べました。 私は以前にもこんな記事を書きました。 「ハリウッド映画に見る“世界大戦が近づいているサイン”2018/1/30...
オピニオン・提言系

靖国神社が駄目ならバチカンや大聖堂はもっと駄目

8月16日の記事でも述べたが、靖国神社の由来がいかがわしい、というのは事実その通りだと私も考えている。 国民を戦争に動員する政治的な装置としての役割を果たしたのも事実である。 天皇を現人神とする国家神道もナンセンスだというのが私の見方だ。 ...
オピニオン・提言系

私はなぜ靖国神社に参拝するのか

靖国神社と参拝行為には問題が多い。 第一。いわゆる国家神道そのものが、明治維新後の政治的な背景と動機から人工的に生み出されたと考えられる、国家イデオロギー的な信仰であること。 第二。すべての日本人を対象としていないこと(慰霊にあたり、同じ国...
事件・時事

小泉進次郎はジョン・F・ケネディへの道を歩むか?

さて、前回から続く。 進次郎が特別扱いされ、「総理コース」を用意された理由の一つは“論功行賞”だろう。 「第二次ロックフェラー政権」のパパ小泉が、世界支配層的に「よくやった」と、お褒めにあずかったのだ。忠実なる臣下だったその褒美として、「お...
事件・時事

なぜ小泉進次郎が将来の総理候補として選ばれたのか【推測】

みなさん、こんにちは。 小泉進次郎と滝川クリステルの「電撃結婚」で、当サイトの小泉進次郎記事にも一定のアクセスが集まり、再読されている。 まずは率直に「おめでとうございます」と申し上げたい。 それにしても、首相官邸からの生中継結婚報告とは、...
テロ・紛争・戦争・崩壊

広島――平和の尊さを実感し、それを守り抜く誓いを新たにする人類の聖地

当サイトにおける初のオリジナルが以下でした。 この記事以前のものは、他のネットサイトで発表したものの再掲です。 当サイトを開設するにあたり、なぜ私がこの記事を初のオリジナル記事としたのか? それにはちゃんと意味があり、私なりの意図があります...
アニメ・マンガ・映画他

ケネディ暗殺を描いた映画『JFK』はやはり超オススメだった!(後半)

さて、後半。 前半で述べたように、私は「オズワルド犯人説」が最初から脇道だと知っていたので、以前の真相追究記事では、ほとんど無視しました。 しかし、映画『JFK』では、まず「犯人」とされたオズワルドの正体に迫っている。 結論から言うと、オズ...
アニメ・マンガ・映画他

ケネディ暗殺を描いた映画『JFK』はやはり超オススメだった!(前半)

みなさん、こんにちわ。 つい最近、1991年公開の映画『JFK』を再視聴しました。 ちなみに、日本公開は92年3月。私は映画館で直接見た世代です。 当時、物凄い迫力で、呆然とした記憶が残っています。『マルコムX』もそうでした。こういうレベル...
宗教・精神世界・スピリチュアル

神社の鳥居が赤いのはユダヤ起源!? 11/11イベント告知!

みなさん、こんにちわ。 今度の11月11日(日)にまた玉蔵さんと講演をやることになりました。 場所は福井駅前にある地域交流プラザ「AOSSA」(アオッサ)です。 しかも、今度はなんと2部構成! 【昼の部 13:00〜17:00】 【夜の部 ...
欧米・ロシア・その他

ヨーロッパの影の帝王「ヴェルフ家」【初期の系図あり】

みなさん、こんにちわ。 先日の大阪講演はおかげさまで満員御礼でした。 遠方からはるばる来られた方も多数いたようで、本当にありがとうございました。 玉蔵さんの話も面白かったですね。 もう凄すぎて、私は途中で気絶していました。 ちなみに、その後...
欧米・ロシア・その他

なぜウィリアム王子は凄まじくハゲているのか?

みなさん、こんにちは。 最近、イギリスのケイト王妃が第三子を産まれたというニュースがありました。 いやはや、めでたい、目で鯛。 ところで、ウィリアム王子を励ましたいところですが、今回見たところ、以前にもましてハゲが増している模様。 やはり、...
中国・アジア

「日本はドイツの過去の清算に学べ」という欺瞞とカウンター・プロパガンダ

当記事は前回の補足。 前回、全国公開されたばかりの『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(原題「DARKEST HOUR」)という映画を取り上げた。 チャーチルは大政治家であり、ナチスドイツと勇敢に戦って連合国を勝利に導い...
オピニオン・提言系

空海や玄奘が決死の覚悟で求めたものが簡単に手に入る時代にあって、かえって人はその価値や有り難味が分からなくなっている

さて、前回の続きです。 空海は唐から膨大な経典などを日本に持ち帰りました。 唐から空海が持ち帰ったものは『請来目録』によれば、多数の経典類(新訳の経論など216部461巻)、両部大曼荼羅、祖師図、密教法具、阿闍梨付属物など膨大なものである。...
テロ・紛争・戦争・崩壊

真の脅威は“大きな北朝鮮”ロシアだ

みなさん、こんにちは。 先日のイベント「歴史スペシャル 真実の世界史」は、高めの価格設定にもかかわらず、おかげさまで、満員御礼でした。 「ロスチャイルド家やロックフェラー家が世界を影から支配している」というのが半ば定説化した陰謀論ですが、こ...
オピニオン・提言系

なぜ「第四の権力」とその背後の支配者は国家を嫌うのか?

この記事は前回の続きである。 さて、前回は「第四の権力の飼い犬になれば膨大な利権が転がり込む」という話をしたが、今回は「なぜそのようなことが起きるのか」という、背後の仕組みの説明である。 ここからが本当に重要な話になる。そして室井某とは何の...
中国・アジア

「大明宮」(DAMING PALACE)のご紹介

みなさん、こんにちは。 中国史上においてもっとも輝ける時代のひとつが唐(Táng:618~907年)の時代であることはご存知かと思います。8世紀はじめ頃から始まった玄宗皇帝の治世には、帝国の版図はほとんどアラル海にまで及び、イスラム帝国と接...
政治・社会

影の政府とスイスの謎

前回、こんなことを記しました。 今現在、「全世界を支配し、統一しようとする意志」と「それに抵抗する意志」とが激しくぶつかりあっています。それが一番大きなフレームですね。 その「世界を支配しようとしている意志」のことを私は「影の政府」とか「見...
テロ・紛争・戦争・崩壊

第二次朝鮮戦争の火種としてわざと引き分けた朝鮮戦争

さて、今回が私の「超常分野」研究家としての本領発揮である。 私がこれから述べることは、オリジナルの情報と思索に基づくものであり、国内や世界のどこにもない見方だと自負している。 私は一貫して「北朝鮮は最後に核兵器を使用する」と断言してきた。 ...
歴史

なぜ韓国は歴史を書き換えたのか――その動機と背景を考える

なぜ韓国人は優越感を滲まながら「戦犯国」などと日本を嘲弄しているのだろうか。いったい彼らの頭の中はどうなっているのか。 答えは「史実をほとんど逆さまに認識しているから」だと思われる。 たとえば、「日帝が韓国を強制併合して収奪と民族抹殺を始め...
テロ・紛争・戦争・崩壊

過去5回の日中間の戦争を振り返って見えてくるもの

見方によっては、日本と中国は過去に5回も戦争している。 歴史的に見れば日中間の戦争は珍しくない 1度目「白村江の戦い」 663年(天智2年)8月。倭・百済遺民連合軍と唐・新羅連合軍との戦い。朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で行われた。...
歴史

モンゴル帝国の二の舞になるアメリカ、そしてグローバル通貨の登場

ペルシア系のソグド人。彼らは東西間の物資の流通を担っていた商人であった。なぜ彼らはモンゴル帝国の征服事業に力を貸したのであろうか? シルクロードにはたくさんの小さな国があった。貿易商はそこを通過するたびに関税をとられる。こうして、一方から一...
オピニオン・提言系

3%税で大繁栄した漢帝国と税金地獄の悪政日本

BC221年、天下を統一した秦の始皇帝は、巨大な宮殿や陵墓、万里の長城などを次々と建設し始めた。今でいう公共事業である。そのために秦は、民に過酷な税と労役を課した。人々は苦しみに喘ぎ、不満を募らせた。政治の乱れが重なったこともあり、始皇帝の...
中国・アジア

チェンバレン外交の轍を踏んだ民主党政権と野中広務氏ら

今、南シナ海で米中が一触即発の状態にある。 7月12日、国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所は、南シナ海に関する中国の領有権主張を退ける判決を下した。 アメリカは昨年10月、原子力空母ロナルド・レーガンを横須賀基地に派遣し、南...
オピニオン・提言系

アメリカがハノイ国際戦犯法廷で裁かれるべき理由

今年2015年の4月30日は「サイゴン解放40周年」だった。 そろそろ「ハノイ国際戦犯法廷」International Criminal Tribunal for Hanoiを設置して、20世紀後半における最悪の戦争犯罪を裁かなくてはならな...
事件・時事

ケネディ駐日大使と朴槿恵へ。自分の父親もA級戦犯だと分かっているか?

人間の醜悪な性質に気付いた一人の偉人が、2千年前にこんな言葉を残している。 “Judge not,that you be not judged. For with the judgment you pronounce you will be...
歴史

なぜ日韓併合は韓国の自己責任が大か(その4)

さて、前回。日本は漢城の王宮に乗り込んで閔妃派を追放し、開化派官僚を集めて近代化のための改革断行内閣を組織した(甲午改革)。そして95年初頭、国王高宗に対して「朝鮮の独立宣言」と「国政改革十四か条の誓約」を公の場で行うことを強いた。同4月に...
歴史

なぜ日韓併合は韓国の自己責任が大か(その3)

前回、1882年7月の「壬午軍乱」と、84年12月の「甲申事変」について触れた。前者は、旧軍兵士の抗議運動を巧みに利用した、失脚中の大院君派によるクーデターだ。一方、後者は、青年官僚らのグループによる国家革新のクーデターである。 二つの事件...
歴史

なぜ日韓併合は韓国の自己責任が大か(その2)

1876年の日朝修好条規で、日本は朝鮮を「自主の国」と認めた。しかも、形だけの自主ではなく、近代的な独立国家としての内実を整えていく必要があると考えていた。なぜなら、それが日本の安全保障上の利益に与するからである。 その上で最大限、通商上の...
歴史

なぜ日韓併合は韓国の自己責任が大か(その1)

まえがき 日韓併合とは何だったのか――。今日の急速な両国関係の険悪化に伴い、改めて百年前の出来事がクローズアップされている。 通常は日韓協約あたりから論じられることが多いが、それは一連のプロセスにおける結末に近く、私はむしろそれ以前にこそ事...
歴史

韓国人はなぜ日本を”戦犯国”と呼ぶのか

今日、日本軍と実際に戦火を交えた旧連合国の中で、現在のわれわれを指して「戦犯国」とか「戦犯国民」などと呼んで見下している者たちはいない。ところが、この地球上で唯一、旧連合国とは無関係な韓国人だけは、そう呼んで日本を嘲笑している。 いったい、...