みなさん、こんにちは。
あの『金持ち父さん貧乏父さん』の作者であるロバート・キヨサキ氏のことはご存じかと思います。以下はウィキより。
ロバート・トオル・キヨサキ(Robert Toru Kiyosaki、1947年4月8日 – )は、アメリカ合衆国の投資家・実業家・作家・モチベーショナル・スピーカー・金融リテラシー活動家。時折、金融コメンテーター。日系4世。『金持ち父さん』シリーズの著者。
アマゾンを見ると、評価する声がものすごい。
1997年に著書『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆。『金持ち父さん 貧乏父さん』は全世界で51カ国語に翻訳され、109カ国で紹介されている。『金持ち父さん』シリーズは、日本で累計300万部、全世界では累計2800万部を突破した。(2008年11月現在)多くの経営者、ビジネスマンからの評価も高く、若い内に読んでおいた方が良い書籍として推薦されている。
2800万部というのはケタ違い。
ミリオンセラーで100万部であり、日本の出版界では久しく出ていない。
このキヨサキ氏ですが、金銀の鉱山や油田、不動産を買収しているそうですから、本物の大富豪であるのは間違いありません。
で、この大富豪キヨサキ氏ですが、数か月ほど前ですが、こんなことを言っている。
「Best INVESTMENT」として、ツナ缶やベイクドビーンズを薦めている。
ベイクドビーンズは、日本では比較的なじみがないですが、欧米ではよく見るもので、要するに煮豆料理のこと。
つまり、キヨサキ氏が勧めているのは煮豆缶のこと。
「みなさん、ツナ缶や煮豆缶を買うのが今や最高の投資ですよ!」と、彼は今呼び掛けている。
しかし・・・こんな風に缶詰の購入を投資として位置づけた者として、あいにくキヨサキ氏は、日本じゃあ、二番目だ。
「じゃあ、一番目は誰だ?」
「チチチ・・・」
そう、私である。
現在、肉・魚の缶詰やカレーのレトルト食品は、大半が一個百円程度です。
百個買っても、たかが一万円。しかも、インフレになれば、その一個が近い将来、千円また千円分の価値に化けても不思議ではありません。とすると「投資」としても魅力かもしれない(私はあくまで生活防衛策としてお勧めしますが)。
単純に家計が助かるだけでなく、一時的には「ぜいたく品」になるかもしれません。
以前、アメリカの刑務所でラーメンが「通貨」になっているという話題がありました。また、ハイパーインフレが続くベネズエラでは「卵」がそうなっているそうです。
私は、日本だと、その役割を果たすのは缶詰ではないか、という気がします
と、このように、キヨサキ氏よりも、私のほうが数年早い。
もっとも、キヨサキ氏は「ベスト投資」と言い切って、私の方は「投資としても魅力かも」だから、ニュアンスはやや異なるかもしれないが、細かい事を気にしてはいけない。
私はこんなふうに、すでにかなりの量を確保している(↓)。
本格食料不足が来たら、一個5千円とか1万円で近所に売りつけようかと思っている。
全然正義のヒーローじゃねえ。
冗談はさておき、私が備蓄し始めた時、国産の魚缶は100円~120円でしたが、今では180円以上が普通。
外国製の質の低いものはまだ100円くらいで手に入りますが。
その他の種類も含めると、ほぼ倍に値上がりしています。
これから下がることはありえないでしょう。
この分だと、千円になるのも時間の問題です。
ズバット言えば、例えばワクチンを4回も打ってしまうような人は、そうなってから初めて気づく。
そして「備蓄しようと思ったけど、高すぎて備蓄できないよ」と慌てふためく。
そんなところでしょう。
今現在、国産の魚缶は200円前後くらいだから、まだ「十分安い」ほうです。
たとえば、今、缶詰の購入に5万円も出すのは、懐が痛いかもしれないが、後からそれが倍になった時には、自分がどれだけ得な買い物をしたかが分かるでしょう。
◇ ◇ ◇
もっとも事態はもはやそれどころではない。
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