みなさん、こんにちわ。
本日二度目の投稿です。
10月10日のNY株式ダウ平均ですが、前日比831ドル安で終わりました。
これは史上3番目の下げ幅ということです。
長期金利の上昇や米中貿易摩擦などを懸念して急落したと分析されています。
そして日本をはじめ世界各国に波及し、「世界同時株安」とまで言われ始めている。
そういえば、私は今年の初め頃に、こんな記事を書いていました。
この中で私は、過去のバブルの例を二つ挙げました。
1929年のNYダウの大暴落・・・約8年かけて6倍の膨張
1990年の日経平均株価の大暴落・・・7年数ヶ月かけて約5・6倍の膨張
これに対して、NYダウはまだ安いと考えた。
現在(1月24日)は2万6210ドルなので、起点から9年弱かけて約4倍の価格に達しているわけです。(略)前例からすると、現在のNY株価は、起点からの時期は熟しているものの、倍率がまだ低いように感じられます。
4倍の膨張では低い。だからまだ上がるだろうと。
2018年10月中にもNYダウが3万7千から4万ドルの間に到達するのではないか、ということです。起点から5・6倍~6倍のところです。そして、そのポイントに来たところで、過去のように、盛大に崩壊する・・・。
どうやら、NYダウの上昇が続くという私の予測は間違ったようです。
3万ドルに届く前に「息切れ」している感じです。
もう一つ、過去の大きな暴落はなぜか10月に起きているとして、次の表も載せました。
1929年と1987年の暴落では、10月の間に二度も来ているんですね。
だから、今回の10月10日の急落は「はじまり」「兆候」にすぎない可能性もある。
また、オカルトっぽいですが、太陽黒点がなくなったのも気がかりでした。太陽活動と人類の経済活動や株式市場が関係していることは、知っている人には常識です。
だから、個人的に今年の10月は要注意だったわけです。
30年前の「エコノミスト」誌は何を予告していたのか?
さて、本題に入ります。
下は1988年の1月9日号の「エコノミスト」誌の表紙です。
私がこの表紙を知ったのは、今から10年以上前、翻訳者の林陽氏の情報です。
林陽氏はもうその頃に、2018年までに世界恐慌が起こって、各国の通貨が「世界単一通貨」に取って代わることを暗示しているのではないかと主張していた。
たしかに、表紙にはズバリ、こう記されている。
Get ready for a world currency
(世界通貨の準備をする)
林陽氏の情報で知って、私自身は「たぶん電子通貨だろうな」とずっと思ってきた。
このワシは「フェニックス」(不死鳥:Phoenix)ですね。
以下「ウィキペディア」の説明。
寿命を迎えると、自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇るとされており、不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥ともいわれる。
死んでも、何度も甦る伝説の焼鶏さん・・・手塚治虫の『火の鳥』としても有名。
どうですか、なんかイヤーな絵でしょう。
燃えている紙幣の中では「円」が一番多い。あとはドルが少々。
人の国の紙幣を勝手に燃やすなっちゅうの。英国流の陰険さでしょうか。
まあ、1988年といえば、日本のバブル絶頂期ですから、仕方がないかも。
そして、首からぶら下げているこの金色の硬貨。
「10フェニックス金貨 2018製」と読むのでしょうか。
あるいは、「10ファイ」と読むのか。
「Φ」(ファイ)はギリシア文字です。同様のキリル文字のルーツでもある。
ウィキペディアによると、フェニックスは古代ギリシア語で「φοῖνιξ」と書く。
その頭文字をコインに刻んでいるとも取れる。
他方で、「Φ」(ファイ)には「空集合」(くうしゅうごう、empty set)という数学的な概念もあるそうな。「要素を一切持たない集合の事」とか。さっぱり分からん。
しかし、「金貨だけど実態は空」を意味しているとしたら?
それゆえ、この通貨は、ビットコイン又はそれに相応する暗号通貨を意味しているのではないかと解釈する人もいるようです。
「10」はまた「2018年10月」を暗示しているようにも思えます。
そして、ワシが頭に被っているもの。
これは「フルール・ド・リス」(仏語:fleur-de-lis 又 fleur-de-lys)といいます。
ウィキペディアによると、
アヤメ(アイリス)の花を様式化した意匠を指し、特に紋章の場合は政治的、王権的、芸術的、表象的、象徴的な意味をも持つ[1]。(略)
fleur-de-lis の直訳は「ユリの花」であるが、ここに言う「ユリ」は一般的な「ユリ」(ユリ科ユリ属)ではなく、アヤメ科アヤメ属のキショウブ Iris pseudacorusやニオイイリス Iris florentinaといった花を指すとされる。
上のワシさんは「フルール・ド・リス」を被っている(戴いている)ことから、ここではどうやら王権を象徴している気がします。
フルール・ド・リスはヨーロッパの紋章や旗に何世紀にもわたり数多く見られるが、歴史的には特にフランス王家と関係が深く、またブルボン家の一員であるスペイン王家やルクセンブルク大公家も現在でも紋章に使用し続けている。
とすると、「エコノミスト」誌は、
2018年から、世界的な恐慌など、主要先進国の紙幣の信用が失墜する事態が起こって、その灰(破滅)の中から、何らかの王者的・王権的な通貨が誕生する、ということを予告しているのだろうか。
今から30年も前に・・。
ちなみに、「エコノミスト」誌はロスチャイルド系メディアとして知られている。
つまり、世界支配層の広報誌みたいなもの。
そうすると、何十年も前から彼らが計画していることと思えてこないか。
最後に、「フルール・ド・リス」のウィキペディア解説で気になった部分を記しておきます。この部分は、世界支配層の王侯貴族側のルーツを探っている私からすると、物凄く「意味深」ですが、さすがに話題が反れ過ぎるので、今回はここまで。
伝説によれば493年、メロヴィング朝のクロヴィス1世がキリスト教への改宗に際し、フランスの君主で最初にフルール・ド・リスを王家の紋章に採用して宗教的純血の象徴とした[7]。(略)別の伝説によれば、クロヴィスの洗礼式に聖母マリアが現れ、祝福の贈り物としてユリを与えたという。聖母マリアは、しばしば花と関連付けられる [9]。クロヴィスの妻、ブルグンド王国のクロティルダ(後の聖クロティルダ)は、通常これらの伝説の中で重要な役割を果たしている。夫がキリスト教信者になるのを促しただけではなく、彼女の存在は君主を支持するブルグンド王国の重要性を強調するのである[10]。
ああ、そうそう、1ヶ月後の2018年11月11日ですが、
たぶん、また玉蔵さんと講演会をやると思うので、
皆様、よろしくお願いします。
今度はなんと北陸! 福井県! 日本海側のみなさん、お楽しみに!
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