テロ・紛争・戦争・崩壊

テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ中国の台湾侵攻開始でロシアも息を吹き返すのか?

さて、この記事は前回(↓)の続きです。 旧日本軍が大陸で嵌まった泥沼に、ロシア軍も嵌まりつつあるという話でした。 しかし、ここから両者の運命は違う道筋を辿るでしょう。 日本は英米に敗北しましたが、ロシアは最終的に勝つ可能性があります。 第一...
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旧日本軍と似た泥沼にはまり込みつつあるロシア

みなさん、こんにちわ。 2022年の2月24日にロシアがウクライナに侵攻したまま、戦争が終結することなく、22年度が終わろうとしています。 現在のロシア軍の支配領域は以下。 ロシア軍に電力インフラ等を攻撃されて、真冬の中、暖房がない暮らしを...
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絶対に誰も買わない小説(笑)

みなさん、こんにちわ。 「絶対に誰も買わない小説」がkindleから発売されました。 その名も『あの龍を撃て マスター・オブ・ザ・ドラゴン』。 大長編の冒険小説です。しかも値段は99円。kindle本としては最安値です。 どうせ誰も買わない...
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ロシア人にとって、なぜ今のプーチンは「怪獣にボコボコにされながらも未だにスペシウム光線を出そうとしないウルトラマン」なのか?

みなさん、こんにち。 ロシア VS ウクライナ戦争ですが、今現在、ロシアがヘルソン州のドニエプル川西岸地区から徹底し、ウクライナ軍がそこを再占領している段階です。 大河は天然の障壁のため、ロシア軍としても東岸地区なら守りを固めやすい。 さて...
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臨終予言って、今読むと怖いですよね( 2021年4月記)

みなさん、こんにちわ。 最近、もう十年以上前からネットで見かける、ある都市伝説というか、ある怪談話が、とても気になっています。 その名は「臨終予言」。 有名ですね。当時2ちゃんねる匿名掲示板に投稿されたのが初出らしい。 こういう、作者がはっ...
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首里城炎上にはある“オカルト的意味”があったとする私の考え

2019年5月ですが、日本は「平成」から「令和」へと移行しました。 新しい天皇陛下が即位されて、令和に改元、ということで、新年を二度も迎えたかのようなお祭り騒ぎになったことは、まだ記憶に新しいと思います。 細かく言うと、「新年」というよりは...
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先に戦争を始めたのは? もちろんアメリカ!

今日、歴史では、現地時間1941年12月7日、日本軍が真珠湾を奇襲攻撃したことをもって正式に英米と開戦したことになっている。 しかし、本来「戦争」は「戦闘」よりも広い概念である。 現代中国では「超限戦」といって数十種類もの手段を戦争の範疇に...
オピニオン・提言系

米中対立、日本人が気づかない日本にとっての最悪シナリオとは!?

みなさん、こんにちは。 トランプ大統領と米国務長官の対中発言は苛烈なものがありますね。 やはり戦前のルーズベルトの対日独発言に似ている。 対立の火種は、もう個々の項目にとどまらない。 知的所有権の泥棒とか、ファーウェイとか、スパイ、新型コロ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

新型コロナで米中対立が一層激化、もはや戦争は避けがたいのか!?

みなさん、こんにちは。 私は公式には、2016年から「2020年代の前半、早ければ2021年にも世界大戦が起きる」と、警鐘を鳴らしてきました。 また、世界恐慌が起きるとも、言ってきました。株価が右肩上がりの時代に。 私は4年前に下のような記...
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今、なぜかアクセスが集中している記事がある

みなさん、こんにちわ。 突然ですが、新型コロナウイルス騒動が始まってから、以下の記事のアクセスが急増するようになりました。 ちょっと説明すると、1992年、女子アナウンサーが30年後の東京に「意識を飛ばす」実験を行いました。使われたのは催眠...
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5月に大震災が起きなくてとりあえずホッとしたが・・

私は5月に大きな地震が来るかもしれないと思っていたので、とりあえず来なくてホッとしている。 以前の記事で言ったように、その根拠にはオカルト的見方が多く含まれていた。 といっても「イルミナティカードが5月11日を示している」という例の都市伝説...
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シオニストと米軍産複合体が望む限り中東戦争は起きる

イランとアメリカの応酬はいったん収まったかのように見えますが、 おそらく後日、これは意外な発火点から再燃すると予想します。 イランとアメリカの派手な応酬に目を奪われて、大事なポイントが埋もれてしまっている。それが「イランがウラン濃縮の制限を...
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ユダヤ・アメリカの標的にされるイラン、そして中東戦争に巻き込まれる日本

明けまして、おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ところで、年明け早々、風雲急を告げる状況になってきました。 先日、トランプの命令で米軍がイラン革命防衛隊のスレイマニ司令官の乗った車両を空爆して同氏を殺害しました。 その後の...
アニメ・マンガ・映画他

映画『Midway(ミッドウェー)』は次なる戦争を暗示する

みなさん、こんにちわ。 真珠湾攻撃以来、快進撃を続けていた日本軍にとって、初の大敗であり、かつ太平洋戦争のターニングポイントとなったのが「ミッドウェー海戦」です。 緒戦の勝利に驕っていた日本海軍は、明らかに戦力の劣っていた米空母艦隊に破れ、...
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広島――平和の尊さを実感し、それを守り抜く誓いを新たにする人類の聖地

当サイトにおける初のオリジナルが以下でした。 この記事以前のものは、他のネットサイトで発表したものの再掲です。 当サイトを開設するにあたり、なぜ私がこの記事を初のオリジナル記事としたのか? それにはちゃんと意味があり、私なりの意図があります...
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新石油危機で日本はどうなる?

過去2回の続編です。 では、戦争によって中東からの石油供給の多くが止まると、どうなるのか。 つまり、従来の国内需要の8割、9割弱が欠落した格好です。 200日程度はある日本の石油備蓄 まず「備蓄」というものがあります。 以下は「JOGMEC...
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ホルムズ海峡封鎖よりももっと恐ろしいこと

みなさん、こんにちわ。 イランと英米との対立がエスカレートし、日本のタンカーまでが攻撃されると、日本が輸入する石油の約8割がホルムズ海峡を通過することは、よく報道され始めました。 しかし、本当は、ホルムズ海峡の問題が真の危機ではない。 イラ...
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イラン VS イスラエル 近づく宿命の対決

みなさん、こんにちわ。 私は2016年4月に出した本『神々のアジェンダ』の中で、今騒ぎになっているイランの核合意・核開発問題について触れていた。 題して「イラン核合意は大失敗――イスラエルの先制攻撃リスクが高まった」。 この本のメインテーマ...
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南中国(華南経済圏)が分離独立に動き出す

私はこれまで当サイトで「中国は崩壊する」と予測してきました。 ただし、それはあくまで国家体制が崩壊するという意味であって、中国自体が無くなってしまうという話ではないとも、断っています。 そして、そのキッカケとして以下のことを予測してきました...
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安倍総理はシオニストに利用されている【中東大戦は近い】

どうも奇妙なことが連続して起こっている。 まず、6月12日、サウジアラビア南西部のアブハ空港のロビーが、イエメンの「フーシ派」によるミサイル攻撃を受けて、市民26人が負傷した。 フーシ派は、イエメンの内戦において、イランが支援する組織。最近...
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「Dデイ」記念日に中ロが「対米共闘」を確認した意味

みなさん、こんにちは。 いやはや、鈍い。あまりに鈍い。 「この動き」に誰も言及しないとは・・。 今、トランプ大統領が3日間の日程で訪英中。メイ首相と会ったりしている。 この時期なのは「Dデー」75周年への出席があるからだ。 つまり、第二次世...
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中国共産党の本質は暴力そのものであり、また戦いに戻る(後編)

さて、話が脇道に反れた(前編は以下)。 当時の中国に急進的な自由化を警戒する空気が生まれていたのも事実。 だから朝日新聞と田邊誠がうまく中国の守旧派を扇動できたともいえる。毛沢東時代の反動で堂々と政府を批判したり、民主化を掲げたりする真似は...
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中国共産党の本質は暴力そのものであり、また戦いに戻る(前編)

国共内戦、朝鮮戦争、中ソ紛争、中越戦争、そして天安門事件。 これらを見ると、中国共産党とは、軍隊であり暴力そのものである事実が分かる。 毛沢東は「革命は銃口から生まれる」と言った。 軍略家である毛は、日本軍と国民党軍を戦わせ、漁夫の利をさら...
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イランから北朝鮮へ、中東での戦争は極東に飛び火する

1950年代の朝鮮戦争の直前のように、北朝鮮と中国がアメリカを「共通の敵」とする関係になった時、金正恩はどのように振舞うだろうか。 ヒントとなるのが、就任当初からの朴クネの強気な反日全力外交だ。あれはバックに中国がいるからこそできたものだ。...
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どうやら北朝鮮よりも先に対イラン戦になりそうだ

実に白々しいことに、トランプ大統領やボルトン補佐官は「イランとの戦争は決して望んでいない」などと声明している。 米の御用メディアや学者も「イランと交渉するのが狙い」とか何とか。 このような場合は逆に考えたほうがいい。 つまり、本音ではイラン...
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2019年、やっぱり米・イスラエルはイランと戦争する!

みなさん、こんにちわ。 突然、中東がきな臭くなってきた。 今現在、原子力空母「エイブラハム・リンカーン」中心の空母打撃群と、B-52戦略爆撃機部隊がペルシア湾へと集結している。 空母艦隊は地中海からスエズ運河を通って紅海へ入り、アラビア半島...
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支配層がシープルを囲い込むシンプルな手法

スリランカで大規模な同時多発テロが起きた。 最新の情報だと、死者が300名を超えたと、警察が発表している。 今回、キリスト教の教会が3つも爆破された。 その他、西洋の文化や贅沢さを象徴するホテルが狙われている。 スリランカ政府は「宗教的過激...
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“シオニスト”トランプの暴走で地獄に引きずりこまれる日本

先日、イスラエル議会の選挙があり、ネタニヤフ率いる「リクード」が僅差で勝利した。この少し前には、トランプがゴラン高原におけるイスラエルの主権を認めた。 ゴラン高原は、1967年の第三次中東戦争で、イスラエルがシリアから奪った土地だ。当然、国...
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史上初、習近平と金正恩が反米で結束する!【新中朝反米同盟・後半】

さて後半。(前半はこちら) 2018年3月の“電撃”中朝首脳会談は、やはり北朝鮮が望んだから実現したという単純な話ではない。それ以上に、習近平が彼を招待したということだろう。 しかも、3月20日に習政権二期目が発足したばかり。 金正恩の「電...
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「臨時政府→ゲリラ戦」なら北朝鮮は内部崩壊!

さて、「自由朝鮮」を名乗る臨時政府ができたことについて前回触れた。 いろいろな意味で興味深い点がある。 たとえば、自由と民主主義と人道主義を掲げて北の独裁政権の打倒を掲げているが、他方で「金ハンソル」を擁しており、王朝の論理からいっても後継...
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風雲急を告げる! 来たれ、大変動目前スペシャル!

みなさん、こんにちわ。 アメリカのFRBが追加利上げを見送り、当面現状維持を決めました。 FRBは昨年、4回の利上げを行い、今年も2回はやると言っていた。「景気が過熱しているから」というのがその理由でした。 ところが、トランプがFRBの金融...
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金正恩が狙う無血「朝韓併合」、それをも織り込む米奥の院

みなさん、こんにちわ。 実は今、私のサイトでアクセスが急増しているのがこの記事です。 第二のアチソンラインによる韓国処分が日米で確定か? 2017/1/7 ほぼ2年前の記事ですね。 私はこの時期、米国内の戦争屋が朝鮮半島で戦争を引き起こす...
ギャグ

天に妖異あり! いよいよイスラム諸国で乱世の到来か!?

みなさん、こんにちわ。 いきなりで恐縮だが、今朝の明け方、ふと空を見上げた私は、 思わず「死兆星を見たラオウ」状態になってしまったのである。 その時の宇宙(そら)がこれ。 まさに妖異! 写真は月光を強調してしまっているが、実際に見る限り、も...
オピニオン・提言系

2018年は「欧米 VS 中ロ」の大戦陣容が固まった年

みなさん、こんにちわ。 つい先日、大手スマホメーカー「華為技術」(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟(モンワンチョウ)副会長がカナダで逮捕されました(以下近影)。 報道によると、米司法省の要請に基づくそうです。容疑は複数の詐欺罪で、仮に...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜプーチンから見れば日本は「戦前のフィリピン」と同じなのか?

2016年末、プーチンは国民に対して、「ここ数年の間に世界は異常な状況に陥り、その中にあってロシアは生き延びなければならない」という意味の、なにやら覚悟めいた発言をした。そして年が明けると、西側諸国を影から動かしてきたロスチャイルド資本とそ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

日本は「ロシア挟撃体制」の一員で本当によいのか?

狙ったわけではありませんが、今ちょうどロシアとウクライナの間で危機が再燃しています。なんでも、クリミア半島周辺のロシアの勝手領海内にウクライナ海軍艇3隻が侵入したため、ロシア側が発砲して拿捕したとか。ポロシェンコ大統領はロシアを非難し、戒厳...
テロ・紛争・戦争・崩壊

世界がまた一歩、核戦争へと近づいたわけだが【おそロシア】

みなさん、こんにちわ。 私は以前から、2020年代前半には第三次世界大戦になる可能性がある、しかも、その際に日本に核ミサイルを撃つのはプーチンその人だと、サイトで書いてきました。 2017年の年末にはこんな記事を書きました。 本当は北朝鮮な...
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ペンス副大統領演説で米中は「開戦前」に突入した

さる10月4日、ペンス副大統領が中国に対して極めて敵対的な演説をしたことで話題になりました。場所はワシントンにあるハドソン研究所。あの日高義樹氏が上級研究員をしているところでもあります。創設者は戦後日本の躍進をもっとも早くから予言したあの未...
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「エコノミスト」( The Economist )1988年1月9日号の表紙を緊急解説

みなさん、こんにちわ。 本日二度目の投稿です。 10月10日のNY株式ダウ平均ですが、前日比831ドル安で終わりました。 これは史上3番目の下げ幅ということです。 長期金利の上昇や米中貿易摩擦などを懸念して急落したと分析されています。 そし...
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なぜ南シナ海は「世界大戦の発火点」になってしまったのか?

みなさん、こんにちわ。 つい先日、南シナ海で、米海軍のミサイル駆逐艦「ディケーター」と、中国海軍の「蘭州170号」が40メートルまで接近する出来事がありました。 中国艦艇が進路妨害したので「ニアミス」と呼ぶのは妥当ではない。 米海軍の艦艇は...
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麻原彰晃は獄中で口封じされた【オウム事件の真相】

さる7月下旬、オウム真理教死刑囚の残る6人が死刑執行されました。 これで7月6日(金)に執行された7人と合わせて、教祖麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚も含めて、13人すべての刑が執行されました。 当事件で被害を受けたすべての被害者に対して...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮が不満を爆発させ「非核化をやめる」と叫ぶ日

トランプは米朝関係が順調であるかのように吹聴していますが、米大統領がどういう意図でそういう態度を取っているにせよ、北朝鮮のほうは不満たらたらというのが実際のところです。その不満をはっきり口にしたのが7月7日の「ポンペオ・金英哲(キム・ヨンチ...
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米朝協議失敗→議員「平和的解決法は?」 ポンペオ「ない」

みなさん、こんにちわ。 北朝鮮情勢記事ですが、注目すべき内容に思われます。というのも、トランプ政権の本音が瞬間的にポロッと漏れた気がするからです。 それがこれ(↓)。*赤字は筆者 米国務長官、“米朝”失敗なら平和的手段は・・・6/28(木)...
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早くも露呈してきた北朝鮮の非核化詐欺

みなさん、こんにちわ。 急に焼けるような日差しになってきましたね。 さて、私は米朝首脳会談前から「北朝鮮は空約束しただけだから、いずれ辻褄が合わなくなって、米朝和解はすぐに終わるだろう」という意味のことを言ってきました。 しかも、北朝鮮が騙...
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アメリカは中国を新たな朝鮮戦争に引きずり込みたいのではないか

おそらく、朝鮮半島問題の専門家のみならず、国内の識者はみなこう思っている。 「アメリカは、仮に朝鮮半島での軍事行動に踏み切る場合、かつてのように中国が介入して北朝鮮を支える事態をもっとも恐れている。泥沼と化した朝鮮戦争の二の舞だけは避けたい...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ「非核化の約束を破った」が米の軍事行動正当化の理由になるのか?

「トランプがまんまと金正恩に騙された」論 「トランプは非核化の確約もなく北朝鮮に譲歩した」論 「トランプと金正恩が本気で朝鮮半島の平和を実現しようしている」論 メディアや世論でのそれらの跋扈をみると、どれだけの多くの人々がトランプ政権の芝居...
テロ・紛争・戦争・崩壊

次の大震災で世の中が一変する

これまで幾度も言っていますが、歴史的に見れば、三陸沖と関東の巨大地震が連動していることは明らかです。 そして、過去のデータからすると、連動の期間は最短で約7か月、最長で約10年。 2011年の東日本大震災から、今現在で7年以上が過ぎています...
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トランプがなりたい「独裁国家と戦って勝利した歴史的な英雄」

状況は生きものであると述べてきましたが、アメリカ時間で5月24日、トランプ大統領が「米朝首脳会談中止」を表明しました。 ま、私は首脳会談の開催が決まって以降も「アメリカの本音は戦争である」と一貫して主張してきたので、その立場から見ると、何の...
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豊渓里(プンゲリ)核実験場の「廃棄式典」とかいうアフォーマンス

みなさん、こんにちわ。 先日の「キム&ムン」の首脳漫才を見て、「これで平和が到来した、日本は蚊帳の外だ!」などと狂喜乱舞した者たちが、掃いて捨てるほど現れた。 対して、私は、これは追い詰められた北朝鮮が道化師を演じているだけで、それに半分エ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

そもそも完全非核化したら金正恩体制は持たない

さて、私は前回「北朝鮮は最初から完全非核化する気はない」と書いたが、これまで一貫して説明してきたように、そもそも莫大な見返りもなしに「できない」のだ。 この辺のところをきっちり解説している識者を見たことがないが、これは北朝鮮の現体制にとって...
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北朝鮮がこれから強いられる地獄の三択と安倍総理の辞任

金正恩は、米朝首脳会談前に、慌てて訪中して習近平主席に恭順の意を示し、いわば中国に泣きついた。そして、溺れる者(北朝鮮)は藁(韓国)をも掴むというふうに南を取り込んだ。こうして、少しでも自分たちの味方を増やそうとした。 こうして開催した4月...
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今度のアメリカの戦争のやり方は怖いくらいに上手すぎる パート2

前回は「金正恩の役者ぶり」を称え(?)ましたが、しかし役者度でいえばトランプのほうが一枚上手だと思います。 なぜなら、彼はアメリカの真の方針を完璧に隠している。 前回の記事の締めくくりで、アメリカの本音は北朝鮮との開戦であると述べました。 ...
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なぜ金正恩には非核化ができないのか? 米朝交渉は太平洋戦争前の日米交渉だ

4月20日の金正恩の党中央委員会総会での演説が大きく報じられています。 「われわれには、いかなる核実験、中長距離や大陸間弾道ミサイル発射も必要がなくなった。北部核実験場も自己の使命を終えた」 つまり、以後、核実験とICBM発射実験を中止し、...
テロ・紛争・戦争・崩壊

三浦瑠麗氏のスリーパーセル発言が真実だった件

みなさん、こんにちわ。 本当は「どうやら真実だったらしい件」というタイトルにしたいのですが、短いほうが検索上有利らしいので、上のように断言調にしてあります。 2月、国際政治学者の三浦瑠麗(みうらるり)氏がテレビ番組で「北朝鮮のスリーパーセル...
テロ・紛争・戦争・崩壊

トマホーク 対 S-400 シリアで米ロが激突する可能性

ほぼ1年前、アメリカは電撃的にシリアをミサイル攻撃しました。 それを受けて、私は次の記事を書きました。 「ネオ・ネオコン」の本性を現し始めたトランプ政権 2017年4月8日 (前略)報道に拠ると、トランプ大統領が中国の習近平国家主席夫妻を晩...
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『ウィンストン・チャーチル』なる洗脳映画

2018年3月に第90回の米アカデミー受賞式が行われ、 ゲイリー・オールドマン主演の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(原題「DARKEST HOUR」)が2部門を受賞した。 この作品は、主演の役作りに一役買った特殊メ...
オピニオン・提言系

役所は水と電力を半自給できるようにすべき

先日、巨大地震が近いんじゃないか、という記事を書きました。 新燃岳の爆発的噴火がかなりヤバい件【巨大地震の前触れか?】 過去の地震関連記事を集めてみた こういった大規模災害時に、対策・復興の拠点となるのが役所です。 とくに市役所や町村役場な...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカがまた「リメンバーXXX」を仕込もうとしている件

トランプ大統領は2月23日、「過去最大の制裁」策を発表した。 主として北朝鮮が石油製品などを「瀬取り」できないよう、アジアの27の海運会社と28の船舶などに制裁を科すもの。しかも、「もし制裁が機能しなければ第2段階に移行する。第2段階は非常...
テロ・紛争・戦争・崩壊

4月「史上空前の空爆戦力」が朝鮮半島に集結し戦争準備が完了する!

みなさん、こんにちわ。 数日前からとてつもない情報が飛び出していますね。 米空母が朝鮮半島に集結「イラク戦争を超える過去最大級」2018.02.20 (前略)韓国国防省の情報分析官で、拓殖大学客員研究員の高永喆氏は、韓国国防省や情報機関筋...
オピニオン・提言系

ベストの策は北朝鮮を内戦に引きずり込むことだ

さて、前回、韓国の裏切りにより「日米韓の連携」という伝統的な戦略が破綻しつつあるという話をしたが、「ではそれに代わる策は何か?」を述べるところで終わった。 正直、対案というほどご大層なものではない。 要点をいえば、「日米とも朝鮮半島から完全...
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2018年3月か4月か!? トランプは北朝鮮を殺る!

トランプ米大統領は1月30日に一般教書演説を行った。 演説の前のほうは、雇用問題や移民問題などの国内問題に当てていて、後ろの三分の一のところが安全保障・対外政策の内容になっている。 その前半がイスラム国やイランなどの中東関連で、後半が北朝鮮...
テロ・紛争・戦争・崩壊

西側のロシア悪魔化宣伝とその反作用としてのロシア民族主義の暴発が日本を有史以来最悪の危機に陥れるだろう・・しかもそれは数年後だ!

世界支配層は次なる世界大戦を想定していますが、むろん相手は、今なお服従しない中ロをはじめとする反西洋諸国です。 これまで何度も言っていますが、とくに本丸はロシアです。 その前に北朝鮮とイランを各個撃破する戦略でしょう。 中国のほうは、軍事的...
アニメ・マンガ・映画他

ハリウッド映画に見る“世界大戦が近づいているサイン”

私は前回の記事で、日米欧を中心とした世界的なバブルが、早ければ年内にも破裂するのではないか、という予想を述べました。 ただし、1929年のNYダウや1990年の日経平均株価の事例では、その始まりから約5・6倍~6倍くらいの価格に膨張したとこ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

日米欧のバブル経済崩壊は近い【2018年度中の可能性あり】

私はかねてから次の持論を掲げてきました。 第二次大戦後の世界秩序は2017年でおしまい。 2018年度から新秩序が確立されるまでの過渡期に突入する 過渡期というのは、古い社会の崩壊と新しい社会の芽吹きとが同時進行するカオスの時代です。これま...
テロ・紛争・戦争・崩壊

朝鮮半島有事は2018年3月以降か

みなさん、こんにちわ。 北朝鮮との「2017年12月開戦説」は間違いでしたね。 トランプも金正恩もクリスマスには自制していた。これに関しては、明確に私の誤りでした。ただ、「戦争の危機は去ったのか?」というと、そんなことはありません。 第一に...
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真の脅威は“大きな北朝鮮”ロシアだ

みなさん、こんにちは。 先日のイベント「歴史スペシャル 真実の世界史」は、高めの価格設定にもかかわらず、おかげさまで、満員御礼でした。 「ロスチャイルド家やロックフェラー家が世界を影から支配している」というのが半ば定説化した陰謀論ですが、こ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

戦争を招く石油の全面禁輸と海上封鎖という最後の対北制裁カード

北朝鮮が11月29日に発射した「火星15」は射程が1万3千キロ、米本土ほぼ全域に届くと言われています。ただし、大気圏再突入技術については不確かなようです。 いずれにしても、ICBMの発射ということで、すぐに国連安保理の緊急会合が召集されまし...
テロ・紛争・戦争・崩壊

世界一の有言実行男トランプは年末年始に北朝鮮と開戦するか?

トランプ大統領は、国際社会の批判をかえりみず、エルサレムをイスラエルの首都と認めました。さっそくアラブ各地でデモ・暴動が発生していますが、トランプ政権は現状を追認したものにすぎないとして決定を翻すつもりはありません。 アラブ諸国すべてを敵に...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中東大戦を引き起こそうとしているイスラエルの謀略

北朝鮮問題の「次」も見据えておかなければなりません。 最近、サウジアラビアの権力闘争が話題になったことはご存知かと思います。 サルマン国王の息子ムハンマド皇太子が「汚職対策」として、11人の王子、数十人の現職また元閣僚など、200名近い重要...
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トランプは朝鮮半島を中国に売ったのではないか【後半・韓国編】

さて、後編です。 なぜか間に二つも記事が挟まってしまいましたが。 アジア歴訪したトランプ大統領は、韓国の文在寅大統領(以下ムン)に対しては愛想がよくありませんでした。 この人はもともと反米反日・従北派のノ・ムヒョン大統領の側近だったんですね...