絶対に誰も買わない小説(笑)

テロ・紛争・戦争・崩壊




みなさん、こんにちわ。

「絶対に誰も買わない小説」がkindleから発売されました。

その名も『あの龍を撃て マスター・オブ・ザ・ドラゴン』

大長編の冒険小説です。しかも値段は99円。kindle本としては最安値です。

どうせ誰も買わないんですが、一応、内容を紹介しておきます。

あと、元のページ数が多いので、「試し読み」だけでも結構な量が無料で読めますので、とりあえず「試し読み」してみるだけでもおススメします。



内容紹介

「中国内で反乱を使嗾し、中華帝国を分裂・解体に追い込め!」

タカ派で名高い長谷川総理による極秘工作がスタートした。警視庁刑事の五十嵐守は内閣情報調査室の姦計により、ミッションへの参加を余儀なくされる。五十嵐たち9人の男女が集められ、表向きは日本国籍を捨てて中国全土に散った。

暴動発生地に常に出没する五十嵐は公安当局から追われつつも、地方政府の悪政に反抗する四川の農村の若き村長・劉光明との運命的な出会いを果たす。五十嵐は本部を説得して村に武器と資金を密輸するが、身内の裏切りにより、準備が整わないままのいきなりの戦闘を余儀なくされる。これを機に劉たちは反乱軍「緑巾党」を旗揚げする。

対して、建国以来初の本格的反乱を討伐するべく、中央軍事委員会が数個師団を向かわせ、ついに両者の激戦の火蓋が切って落される・・。

絶体絶命のピンチを幾度も潜り抜け、「四川の覇王」にまで上り詰める劉光明。

時を同じくして、ウイグルとチベット、そして中央の脆弱さを見てとった広東閥と東北閥もまた自立に向けて動き出し、ついに本格的な分裂へと向かう共産中国。

だが、反乱の立ち上げ以来、緑巾党と行動を共にしてきた五十嵐は、やがて極秘工作の隠された面を知り、彼自身の運命も含め、事態は思わぬ方向へと展開していく・・。

 

時あたかも、政権3期目にして事実上の終身独裁者と化した習近平政権による「台湾侵攻」の脅威が現実味を帯び、かつ中国各地において反政府運動が日増しに高まりを見せている現在。これほどタイムリーな冒険長編ミステリーがあるだろうか!?

と、まあ、どうせ誰も買ってくれないんですが、中々面白そうではないでしょうか(笑)。

軍事ではなく謀略によって中華帝国を打倒する

自分で言うのもなんですが、結構ハラハラ・ドキドキして、面白いと思います。

日本の極秘工作により、中国四川省の農民集団が軍事蜂起する内容ですが、絶体絶命のピンチに次ぐピンチの連続で、なんとか切り抜けていきます。そして、中国が大激変していくのですが、後にはとんでもない「どんでん返し」が待ち構えています。

さすがに、そこまでは明かせませんので、是非とも本編をお読み下さい。

今から十数年も前に、将来の中国の危険性を予期して、軍事的手段ではなく、あくまで謀略と秘密工作によって内側から中国を切り崩す方法を考え、フィクションの体裁を借りてそれを事細かにシミュレートしていたのは、我ながら先見の明だと思います。

そして、その観点から私が探り当てた中国の弱点こそが「四川省」というポイントでした。かの劉備・諸葛亮らが蜀を興した地です。

物語では、その地で、やむにやまれず決起した人々を描いています。

彼らと、彼らを助ける工作員・五十嵐守の運命やいかに!?

ぜひとも本編をご覧いただきたく思います。価格はこのボリュームながら、著者として選択できる中で、最低価格に抑えてあります。

なお、ミステリー短編3本を収録した『女神のチェスゲーム 探偵小笠原裕美の超推理』も同じkindleから絶賛発売中です。

なにとぞ、こちらの方もよろしくお願いします。

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