2017-05

役に立つ情報

茂木健一郎流「モチベーションをアップする術」について

以下は、今から十年以上も前だろうか、かの脳科学者の茂木健一郎氏が、何かのテレビ番組で話していたことである。当時、感心した私は、テレビを見ながらすばやくメモをした。アイデアを浮かべる術・考えて考えてから、ぐっすり寝て、起きる。すると就眠中に脳...
オピニオン・提言系

なぜ打倒北朝鮮こそ“最高の人道支援”なのか?

まずは最新ネタから。報道によると、空母「ニミッツ」が西太平洋に派遣されることになったそうですね。6月1日に米ワシントン州(*西海岸側、シアトルがある)の海軍基地を出港するそうですが、太平洋を横断するだけなので、すぐに日本近海に到達できます。...
政治・社会

藤本健二氏を“戦後最大のスパイ”として生かせなかった日本

「金正日の料理人」ネタの続きです。1994年7月、“建国の祖”金日成が死去しました。すぐに金正日が後を継ぎました。藤本健二氏はそんな人物と82年10月から顔見知りだったわけです。しかも、金正日が最高指導者に就任した時には、専属料理人として、...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮への攻撃は7月後半以降

みなさん、こんにちは。私は当初、トランプ政権が中国に与えた「チャンスの期間」ですが、おそらく、1か月前後の「ショート」か、それとも半年以上1年未満の「ロング」か、どちらかだと考えられる。(略)その間の「ミドル」は、可能性として一番低いです。...
政治・社会

次は金正恩だ――後継者を世界で最初に指摘した藤本健二氏

またまた「金正日の料理人」傑作選です。金正日は四人の女性と子供を作っていますが、事実上の正妻が高英姫(コ・ヨンヒ)さんでした。かの吉永小百合に似ているとか。で、映画マニアの金正日は、吉永小百合を指して「日本で一番きれいな女優」と言っていたと...
政治・社会

日本の軍歌を歌う金正日と朝鮮人民軍首脳たち

藤本健二氏の『金正日の料理人』の話の続きです。では、さっそくエピソードを幾つか紹介させていただきたいと思う。北朝鮮には「招待所」と呼ばれる金ファミリーの豪華な別邸があります。そこでは様々な娯楽施設や宴会場などがあり、幹部たちが楽しめるように...
韓国・北朝鮮

藤本健二「金正日の料理人」は最高の北朝鮮理解の書

金正日の料理人だった藤本健二氏(仮名)については、改めて紹介するまでもありませんが、万一ご存知でない方のために、念のため簡単に説明したいと思います。1982年のある日、寿司職人だった藤本氏に北朝鮮での単身赴任のオファーが入りました。一年契約...
テロ・紛争・戦争・崩壊

イラン大統領選挙、ライシ氏当選で対米戦争へ突入か!?

5月下旬、トランプ氏が大統領就任後、初の外遊を行います。行き先は、サウジアラビア、イスラエル、パレスチナ自治区、バチカンなど。実は、大統領になって初の外交相手(電話したり、会談したり)も、これらの国々の首脳だったんですね。彼はこのところ北朝...
宗教・精神世界・スピリチュアル

この世は仮想現実(バーチャル・リアリティ)なのか?

最近、この世界は、本当は実態がなく、ある種のコンピュータ・シミュレーションではないか、という仮説を目にする機会が多くなりました。この説自体は古くからあったようですが、一般に普及するきっかけの一つになったのは、映画「マトリックス」の世界的なヒ...
外交・安全保障

【米朝交渉】崔善姫(チェ・ソンヒ)北米局長の笑顔の謎

さて、アメリカが北朝鮮に対して「核・ミサイル開発を放棄しろ」と要求を突きつけていることは散々述べましたが、気になるのは、この要求が中国を通して4月の前半に伝達されていたとしたら、その後に相次いだ韓国系アメリカ人の拘束は、もしかすると北朝鮮な...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮の持つ猶予期間、そして「妥協と破滅」の二つの相反する選択

さて、今回は、前回の記事の続きのようなものです。トランプ政権は、4月の段階で、中国を通して北朝鮮に対して、「核・ミサイル開発を放棄せよ」という要求を突きつけました。これは「飲むのか、飲まないのか」という“最後通牒”に等しい。ただし、このよう...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮の立場が真珠湾攻撃前の日本と類似

みなさん、こんにちは。遅きに失した感があるが、ようやく北朝鮮問題の焦点が明白になりました。まずは前回も紹介したこのロイター電(太字傍線筆者)。核放棄なら米朝首脳会談も  2017年 05月 9日 02:01 JST 【北京、東京共同】トラン...
オピニオン・提言系

文在寅(ムン・ジェイン)政権誕生で韓国は亡国まっしぐらか

みなさん、こんにちわ。韓国最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏が次期大統領に当選しました。5月10日、空席だった大統領ポストに即時就任しました。ムン氏については約2カ月前にも記事にしました(太字は今の筆者)。(前略)私はムン氏...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカは「対北版ハルノート」を突きつけているのか?

5月8日と9日、ノルウェーのオスロで、米朝非公式協議が行われました。報道によると、北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ)北米局長と、アメリカの民間有識者(元政府高官)による会談ということです。アメリカが突きつけた条件が明らかになる同じ頃、アメ...
役に立つ情報

マクドナルドの「グラン」シリーズがめっちゃウマイので同社の業績は必ず回復するだろう【週末予言】

みなさん、こんにちわ。4月にマクドナルドから「グラン・シリーズ」が発売されましたが、もうお食べになったでしょうか。これね、マクドナルドにしておくのがもったいないくらい、マジでうまいハンバーガーですよ。中の人は「そんな褒め方があるかい」と怒る...
経済・ビジネス

祝・月間40万PV達成!

みなさん、こんにちは。早いもので、当サイトを立ち上げてから9ヶ月が過ぎました。おかげさまで、4月は「月間40万PV」に達しました。厳密に言うと40万の大台にほんの少し届きませんが、まあ細かいことはいいかと(笑)。とりあえず、日に1万強の閲覧...
政治・社会

影の政府とスイスの謎

前回、こんなことを記しました。今現在、「全世界を支配し、統一しようとする意志」と「それに抵抗する意志」とが激しくぶつかりあっています。それが一番大きなフレームですね。その「世界を支配しようとしている意志」のことを私は「影の政府」とか「見えざ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

第二次朝鮮戦争が起きる構造――「影の政府」という真の策源地

さて、前回は、第二次朝鮮戦争を必然的に引き起こす「構造」について、私なりの見解を述べました。今回はその続きです。あえて記事を二つに別けたのには理由があります。実は、前回の内容は「国際問題の専門家なら分かること」です。まあ、私は専門家ではあり...
テロ・紛争・戦争・崩壊

第二次朝鮮戦争が起きる構造――トランプ政権と軍産複合体の利害の一致

空母「カール・ビンソン」がどこをどう動いたとか、北朝鮮がどこへ向けてどんなミサイルを発射したとか、そういった表面の情報を追うこともいいですが、やはり「戦争はなぜ起きるのか」という「構造」を見極めることが一番重要だと思います。「対話」や「平和...