文化全般

オピニオン・提言系

日本はポーランドに相撲を学べ

近年、日本の相撲界は揺れています。モンゴル人力士の元横綱・日馬富士関による暴行事件。自身の弟子が被害を受けた貴乃花親方の対応のまずさと、日本相撲協会・八角執行部との対立。そして理事解任処分、再起をかけた理事選での惨敗、等々、見るに耐えない閉...
アニメ・マンガ・映画他

映画「空海」と公演「神韻」――この春は中国文化に触れてみては

先日、楽しみにしていた映画「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」を鑑賞した。意外や意外、名探偵コナンならぬ“名探偵空海”な内容であった。「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」予告1当初、ドタバタとやけに忙しい感じで、しかもCGを使っ...
文化全般

白人とアジア人の対等を印象付けた平昌冬季五輪

みなさん、こんにちは。平昌オリンピックは素晴らしかったですね。とくに、フィギュアスケートおよびエキシビジョン・フィナーレは例年になく感動的でした。羽生結弦選手が金メダルを、宇野昌磨選手が銀メダルを獲得するといった日本選手の大活躍もさることな...
文化全般

人が現実世界とバーチャル・リアリティを行き来する時代へ【VR】

みなさん、こんにちわ。昨年はVR(バーチャル・リアリティ)元年でした。文明の発達とフィクションの消費量はほぼ比例する。文明が発達すればするほど、人は仮想現実へと傾斜していく・・これは私の持論です。人間は本能的に疑似体験を欲します。疑似体験を...
アニメ・マンガ・映画他

ナウシカづくし

みなさん、こんにちわ。上のアイキャッチ画像を見て、「うぉぉぉ、こんなのナウシカじゃねえ!」と思われたナウシカ原理主義者の人には、すいませんと謝っておきます。下の伝説のシーンを見て、なごなごしてください。 いやはや、これぞナウシカですな。普通...
オピニオン・提言系

「村上春樹ブーム」の虚構と幻想の終わり

この記事は前回の続編。またまた警告(WANING)! 村上春樹ファンは精神衛生上たいへんよろしくないので、この記事は読まないでください。とくに村上春樹氏本人と担当編集者は心臓麻痺を起す可能性があるので、絶対に読まないでほしい。村上春樹作品の...
オピニオン・提言系

村上春樹バブルが崩壊した

警告(Warning)! あらかじめ断っておきたい。村上春樹ファンは精神衛生上よくないので、この記事は読まないでほしい。先ごろ、こんなニュースが報じられた(傍線太字筆者)。期待外れの村上春樹『騎士団長殺し』――「大量返本」の可能性が浮上(選...
中国・アジア

「大明宮」(DAMING PALACE)のご紹介

みなさん、こんにちは。中国史上においてもっとも輝ける時代のひとつが唐(Táng:618~907年)の時代であることはご存知かと思います。8世紀はじめ頃から始まった玄宗皇帝の治世には、帝国の版図はほとんどアラル海にまで及び、イスラム帝国と接し...
文化全般

【思い出】昭和の「テレビの音」を拾ってみた【ノスタルジア】

みなさん、こんにちは。今回のエントリーは事実上、昭和のおっさん・おばさんのためのものです。「今のテレビはつまらない」とか、よく言われますよね。物心ついた時には平成だった、という若い人たちには信じられないだろうが、昭和の時代はテレビがめちゃく...
アニメ・マンガ・映画他

『復活の日』と角川映画

先日は『渚にて』という異色のカタストロフィ映画を紹介しましたが、日本にも同じくらい素晴らしい映画があります。それが1980年公開の『復活の日』です。まず制作陣からして錚々たる顔ぶれ。 制作:角川春樹 監督:深作欣二 原作:小松左京と、それぞ...
アニメ・マンガ・映画他

これを読まずに共産中国を語るな――『マンガで読む嘘つき中国共産党』

中国にもついにこういう人が出てきたか、と思うと大変感慨深い。『マンガで読む嘘つき中国共産党』を読んで、時代の大きな変化の波を感じました。著者は中国亡命漫画家の辣椒(ラー・ジャオ:以下カタカナで表記)さん。共産党によって逮捕され、亡命を余儀な...
文化全般

アリサ・サディコワ(Alisa Sadikova)ちゃんを全力で推す

2003年3月30日、サンクトペテルブルク生まれ。5歳でハープ演奏を始める。2010年、ニューヨークの国際ユースコンペで優勝。カーネギー・ホールのコンペ勝者のコンサートで演奏する。2011年、ドイツ・ハンステッテンで開催された音楽タレント国...
オピニオン・提言系

新しい漢字を発明したったw

みなさま、明けましておめでとうございます。いやーっ、新年早々、柄でもない真面目な挨拶をすると、肩が懲りますな。というわけで、くだらない話題をひとつ。明治維新以来の新しい漢字の発明か?みなさんは、下の漢字をご覧になって、何を想像されるだろうか...
アニメ・マンガ・映画他

【Gatebox】リアル“ミラーガール”登場か? ついにホログラムキャラと会話できる時代へ!

みなさん、こんにちわ。いやはや、どえりゃーもんが発売されましたな。それが「ホログラムのキャラと次元を超えた共同生活が現実になる!」という「Gatebox」。発売元は株式会社ウィンクル(*以下画像・動画は同社から)。言ってみれば、ボーカロイド...
文化全般

「トンデモ予言者大集合」から外された記事を掲載する

1998年に発売したこの本の章立ては次のようになっていた。 第一章 トンデモ大偉人の巻 6項 第二章 トンデモ大言壮語の巻 5項 第三章 トンデモ予言研究の巻 6項 第四章 トンデモ宗教大予言の巻 6項ご覧のとおり、第二章だけ他と比べて数が...
オピニオン・提言系

宮崎・高畑・ラセター・アニメ賞

先日、「オートファジーの仕組みの解明」を理由として、2016年のノーベル医学生理学賞に大隅良典東京工業大栄誉教授が決まりました。まずはおめでとうございます。ところで、ノーベルといえば、ダイナマイトなどを発明したスウェーデンの化学者で実業家の...