
なぜユダヤは北朝鮮を叩き潰そうとしているのか
2016年8月24日未明、北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行った。ミサイルは約500キロも飛んで日本海に落下したという。先立つ4月の実験の記録写真や映像については合成との指摘もあったが、これで疑う余地はなくなったわけだ...
2016年8月24日未明、北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行った。ミサイルは約500キロも飛んで日本海に落下したという。先立つ4月の実験の記録写真や映像については合成との指摘もあったが、これで疑う余地はなくなったわけだ...
「アベノミクス」というカンフル剤の効果はやはり一時的と考えられる。昨年、中国株が暴落し始めたと思ったら、今年に入って世界的に株式市場が不安定化している。日銀は「マイナス金利」なるものを導入し、他方で国の借金は1千兆円をゆうに超えて記録更新中...
さて、これまで独自の仮説を二つ述べてきました。 一つは、今日の、中国の南シナ海での傍若無人な振る舞いは、2010年と12年の領海侵犯と官製反日暴動に対する当時の日本側の融和的な対応にもいくらかの原因があるということ。つまり、ヒトラーに...
2016年7月、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は、南シナ海に関する中国の領有権主張を退ける判決を下しました。これを受けて翌日、朝日新聞は「中国は法秩序を守れ」という、目を疑うような記事を掲載しました。同紙いわく、 中国政府は裁判に参加せず、...
わずかここ2年の間に第三次世界大戦の火種が出揃った現実は「今度の戦争はヒロシマ・ナガサキから始まる」紹介したが、果たしてそれらはすべて偶然だろうか。その中の多くは、実は大戦の勃発を意図して計画的に作られたものと推測することはできないだろうか...
「今度の戦争はヒロシマ・ナガサキから始まる」で、ここ2年の間に発生した戦争紛争の火種を淡々と羅列していったが、どうやらこの間に世界の潮目が変わったようだ。 やはり世界大戦が起きるとしたら「NATO VS 中ロ陣営」の可能性がもっとも高...
今、南シナ海で米中が一触即発の状態にある。 7月12日、国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所は、南シナ海に関する中国の領有権主張を退ける判決を下した。 アメリカは昨年10月、原子力空母ロナルド・レーガンを横須賀基地...
(当サイトとして実質、初めての記事になります。初めてで、これでよいのかと思わないでもありませんが、とりあえず回していくことを重要視します。徐々にカルチャーや雑学・雑談、はてはギャグまで混ぜていきますので、お楽しみに) 2016年3月、...
連日の熊本の大地震で被害がどんどん拡大しています。阿蘇山の破局的噴火や、南海トラフ地震へと繋がってもおかしくはないと専門家までが言い始めています。 そうすると、2020年度の東京オリンピック開催は、いかにもタイミングが悪くないでしょう...
下は2003年3月の「アメリカ―イラク戦争」の開戦時の様子である。首都バクダッドが米軍よって激しい空爆を受けている。 来年か、再来年には、ピョンヤンでこのような光景が展開されていてもおかしくはない。 当時のフセイン政権は...
北朝鮮は今年1月に地下核実験を行い、2月には長距離弾道ミサイルの発射実験を行った。3月に最大規模の米韓合同軍事演習が始まると、さらに攻撃的な姿勢へとヒートアップして、朴政権を抹殺すると脅し、現在、頻繁にミサイル発射の示威行動を取っている。 ...
1・北朝鮮は事実上の核ミサイル保有国となった。とりわけ日本向けのノドンミサイルは兵器として洗練されている。 2・金正恩は非常に凶暴な性格をしている。サイコパスの可能性がある。 これが最新の現実である。このように、北朝鮮の脅威の「...
つい先日、ワシントンで開催された「核安保サミット」では、北朝鮮の脅威を受けて、安倍総理とオバマ大統領と朴大統領が会談し、日米韓の連携強化で一致した。だが、米韓はともかく、日本はこの種の冷戦時代さながらの対北戦略のままでよいのだろうか。 ...
昨年7月、長崎県にあるハウステンボスで「変なホテル」が開業した。接客・案内から荷物運びまでロボットが行うということで、ちょっとした話題になった。運営会社としては、単に奇をてらったわけではなく、ホテルの将来像も見据えてのことだという。 ...
現在、子供の貧困率が最悪を更新している。厚生省の統計によると月の可処分所得10万円以下の人が2千万人ほどいて、中でも母子家庭で平均所得以下の人は約96%を占めると、NPO法人「もやい」の大西連氏は言っている。 もちろん、月10万以下と...
最近、マクドナルド関係の記事が相次いでいますが、この際なので、私も一マクドナルドファンとして是非とも意見させていただきたい。ただし、経営ではなく味について。 私はマクドナルドが好きでよく利用する。ハンバーガーはむろんのこと、同チェーン...
今、日本のあちこちで火山が相次いで噴火している。相模トラフと駿河トラフの重なる特異点上に富士・箱根山が位置しているように、噴火は地殻変動の一つの現れである。自然界はこうやって私たちにサインを送っている。前回の関東大震災から90年以上が経過し...
【平成関東南海トラフ大震災】(へいせいかんとうなんかいとらふだいしんさい) 201X年X月、関東から九州南部までの広範囲にわたる地域が激しく揺さぶられ、被災した出来事。当初の震源は千葉東方沖だが、南海トラフへと連動し、四国沖までのプレ...
今年2015年の4月30日は「サイゴン解放40周年」だった。 そろそろ「ハノイ国際戦犯法廷」International Criminal Tribunal for Hanoiを設置して、20世紀後半における最悪の戦争犯罪を裁かなくては...
この案はすでに誘致の議事の段階から出ているそうなので、あしからず。 調布飛行場に隣接する味の素スタジアム(東京スタジアム)。味の素がネーミング権を持っているだけで、東京都が所有している。スタンドは約5万席。 2001年開業と比較...
2014年末、北朝鮮政府は次のように公式発表した。 「日本軍性奴隷制度の被害者は20万人だが、米軍性奴隷制度の被害者は100万人だ」 現在、米軍の性奴隷だったと証言する朝鮮人女性も、続々と現れている。 私は国際社会とりわけ...
みなさん、こんにちは。 韓国の反日については熟知しているつもりの私でも、最近の暴走ぶりには首を傾げざるをえないものがあります。 安倍総理の米議会演説が終了した後、案の定、朴槿恵氏は「隣国の信頼を強化できる機会を生かせなかった」と...
前回の「南アルプス横断トンネルを鉄道と道路の併線に」という記事に補足しておきたい。未読の方は先に目を通していただけると幸いです。 記事の趣旨は、南アルプスを横断する「リニア用」のトンネルを掘るのだったら、ついでだから「中央自動車道用」...
昨年の10月、品川~名古屋間の「リニア中央新幹線工事実施計画」が国土交通大臣から認可された。ルートは「品川―橋本―甲府―飯田市―中津川市―名古屋」だ。「橋本」とは関東の人間にとってもあまり聞きなれない地名だが、八王子から7kmほど真南にある...
今から十年以上、昔の話である。 私が両国駅のそばを歩いていると、眼前に白人の大男がいて、同じ方向に歩いていた。彼は浴衣姿に雪駄という“力士スタイル”であり、今にして思えば、有名になる前の琴欧州だったようだ。「大相撲も国際化したものだ」...
韓国のネットユーザーの生の声を翻訳して紹介している「カイカイ反応通信」という著名なサイトがあります。 このたび「太平洋戦争における米軍と日本軍の被害状況を比較してみよう」というスレに寄せられた韓国人の皆さんのコメントの中に、たいへん俊...
先日、村山元総理、福島瑞穂氏、河野洋平氏、落合恵子氏らが参列して、土井たか子氏の「お別れの会」が開かれた。私は何も知らない十代の頃、はつらつとした感じの土井たか子氏に好感を持っていた。日本初の女性首相になってくれればいいな、などと無邪気に考...
本日、恒例の年末ジャンボ宝くじが発売された。 平成26年度の年末ジャンボは、1等5億円が49本。1等の前後賞は1億円で98本である。もし連番だと最高7億円の当選金額の可能性もある。 ちなみに、2等の2千万円は98本。3等の100...
06年3月、ペンタゴンは新たなQDR(向こう4年間の国防計画)を発表し、中国がアメリカを攻撃する能力を持ったことを安全保障上の脅威ととらえ、対抗策を講じるべきだとした。中国の軍事力増強が毎年二桁を維持し、イランやベネズエラ、キューバなどの反...
人間の醜悪な性質に気付いた一人の偉人が、2千年前にこんな言葉を残している。 “Judge not,that you be not judged. For with the judgment you pronounce you will...
歴史的に見て、大陸の帝国は、成立時の勢いや国力の膨張期に東西南北へと領土を広げた。漢の武帝の頃には、朝鮮半島も直接的な支配下に置かれた。そういう意味で、近年、急速に発展を遂げてきた現代中国が、毎年二桁の軍拡を行い、周辺に再び勢力を拡張しよう...
さて、前回。日本は漢城の王宮に乗り込んで閔妃派を追放し、開化派官僚を集めて近代化のための改革断行内閣を組織した(甲午改革)。そして95年初頭、国王高宗に対して「朝鮮の独立宣言」と「国政改革十四か条の誓約」を公の場で行うことを強いた。同4月に...
前回、1882年7月の「壬午軍乱」と、84年12月の「甲申事変」について触れた。前者は、旧軍兵士の抗議運動を巧みに利用した、失脚中の大院君派によるクーデターだ。一方、後者は、青年官僚らのグループによる国家革新のクーデターである。 二つ...
1876年の日朝修好条規で、日本は朝鮮を「自主の国」と認めた。しかも、形だけの自主ではなく、近代的な独立国家としての内実を整えていく必要があると考えていた。なぜなら、それが日本の安全保障上の利益に与するからである。 その上で最大限、通...
まえがき 日韓併合とは何だったのか――。今日の急速な両国関係の険悪化に伴い、改めて百年前の出来事がクローズアップされている。 通常は日韓協約あたりから論じられることが多いが、それは一連のプロセスにおける結末に近く、私はむしろそれ以前...
今日、日本軍と実際に戦火を交えた旧連合国の中で、現在のわれわれを指して「戦犯国」とか「戦犯国民」などと呼んで見下している者たちはいない。ところが、この地球上で唯一、旧連合国とは無関係な韓国人だけは、そう呼んで日本を嘲笑している。 いっ...
2013年06月、北アイルランドで開かれたG8サミットでは、シリア内戦についての対応が主要なテーマの一つだった。そこでは冷戦時代のように「西側VSロシア」の対立の構図がくっきりと浮かび上がった。米英仏(とイスラエル)は、アサド政権が化学兵器...
最大の受益者はイスラエルではないだろうか。 そもそも「中東戦争」とは、常にイスラエルとエジプトとの戦争でもあった。両者は聖書の時代から戦っていた間柄だ。だが、73年の第四次中東戦争以降、イスラエルは大きな戦争を経験せずに済んできた。そ...
2013年の3月に入ってから、いろいろと気になる動きが相次ぎました。以下、一般に報道されている内容を基にして、私なりの考えを述べたいと思います。 まず、イランの国会選挙では、アフマディネジャド大統領の保守派に対して批判的な“超保守派”...
iPhoneが登場してから6年が過ぎた。最近では売上も伸び悩み、かつての熱狂の度合いも冷めつつある。時代はそろそろ次へと行きたがっているようだ。 2010年05月、ソニーは「ペンほどの太さに巻き取れる有機ELディスプレイを開発した」と...
昨年、シャープは数千億円の赤字を出し、身売りにまで追い詰められた。対して、サムソンは過去最高の2兆4千億円もの営業利益を達成した。対照的な両者の姿は、今日、日韓の家電メーカーの力関係を象徴しているかのように例えられることもある。 私は...
日本と中国、意外な過ちの原点とは? 以下に紹介する文書は、今からちょうど十年前に私が書いたものです。 (*2016年付記:これは、この記事を発表した2012年の、さらに10年も昔に書いたもの、という意味です) 内容は、日中関係...
(以下、本文後半) なぜ戦後賠償を行うことが日本の「国益」なのか では、そもそもなぜわれわれがこの期に及んで中国に対する戦争賠償を実行しなくてはならないのか? 一言でいうなら、国益に寄与する所が大だからである。それを以下に説明...
世界全体が妙に騒がしくなってきた。そんな中にあって、エネルギーと安全保障の問題がにわかに注目を浴びている。この二つがとりわけ重要な理由は、国家の生存に直結しているからに他ならない。 近代以前、国家はエネルギーをバイオマス(生物資源)、...
いよいよ今期末で十年間におよんだ胡錦濤・温家宝体制が終焉する。おそらく、一般の日本人的には、反日に狂騒する姿ばかりが記憶に残り、散々な印象しかない。 ところが、私の見解は少々異なる。実は、胡錦濤・温家宝体制は親日政権ないしは協日政権だ...
中国は国民主権というレベルにはほど遠いが、「大衆が力を持ち始めた」という事実、またそれによって中国が動かされることもあるという可能性は、頭に入れておくべきだと思う。本来ならばそれは民主化の進展を意味するので喜ばしいことなのだが、大衆の受けて...
現在、尖閣諸島の領有をめぐり、日中間に争いが生じているというか、われわれが一方的に因縁をつけられ、暴力を受けている。 中国各地で勃発中のデモ・暴動・略奪は、当局による扇動とする見方が強い。次期政権を睨んだ権力闘争が原因なのだろうか。専...
前回の「宇宙エレベータ建設が日本の未来を切り開く」のつづき。 宇宙エレベータが完成すると何が起こるのか? どんなメリットがあるのか? はじめに優れたプランがあり、それを実現する技術さえあれば、あとは施主(責任主体)・予算・建設地・請負企...
今回も宇宙エレベータ関連だが、より踏み込んでみたい。 今、この国が斜陽に向かっていることを多くの人が実感していると思う。少子高齢化、財政の逼迫、エネルギー問題、貿易収支の赤字化、予想される巨大震災…。たしかに、日本を取り巻く現実は、マ...
これから原発を維持するにしても、廃止していくにしても、どちらにせよ必要不可欠なのが高レベル放射性廃棄物の最終処分である。現在、地下300メートル以下に隔離することが法律で定められているが、場所の選定が進んでいない。たしかに、危険な物体が地下...