みなさん、こんにちわ。
北海道や千葉で災害による「長期停電」が問題になりました。
また、昨年10月の台風でも、多摩川の氾濫により、一部タワマンの1階部分が浸水してしばらく停電する事態になったことは記憶に新しい。
停電した家の人たちは「電気がないと何もできない。暮らしが成り立たない」と口々におっしゃっていました。真冬や真夏だったら命に関わるかもしれません。
こんな時に「自家発」があれば安心です。
何も「グリッドオフ」まで行かなくていい。一般的には、高容量の蓄電システムが必要になるので、普通の人々にはハードルが高い。今まで通り電力会社と契約しつつ、他方で万一に備えて自家発設備も有しておく・・今はこれがベストの選択かと思います。
しかし、「自家発」というと、専門の企業に依頼して太陽光発電システムを備えるのが一般的であり、何百万円とコストがかかるというイメージが強い。
ところが、最近は非常に便利な自作キットが市場に出回っています。
しかも、妙に割高な日本製と違って、海外製の安くて便利な自家発システムが、アマゾンなどのネット通販で普通に売られるようになりました。
誰でもできる。素人がすぐに自分でできる。
それが今の自作キットです。
安くて超簡単な100Wから400Wまでの太陽光発電システム
たとえば、suaoki社のこれ。
一つは「折りたたみ ソーラーパネル100W」。価格は¥22,848。
もう一つは「ポータブル電源」。価格は¥19,800。
この二つを組み合わせるだけ。
どうすればいいかというと、ソーラーパネルから伸びたコードを、蓄電池側のDC入力端子にはめ込むだけです。
インバーター搭載バッテリーのため複雑な配線操作は不要。
もちろん、アダプタを使えば、家庭用のコンセントからも充電できます。
たったこれだけで、以下の様々な家庭用電化製品が使えます。
また、キャンプなどの持ち出し電源としても役に立ちます。
この「100Wパネル+ポータブル蓄電池」のセットで4万円ちょっと。
これくらいの太陽光パネルなら、マンションのベランダにも設置できます。
100Wじゃ物足りない人は、パネルを増設すればいいだけです。
ただし、レビューを見ると、海外生産にありがちなことだが、稀に不良品をつかまされている人もいるようで、その辺は注意が必要かもしれません。
また、最初からセットになっている100Wタイプもあります(以下)。
さて、「ポータブルでなく、据え置くもので、安いものを」という方は、
「300Wソーラーパネル発電はじめて自作キット」がよいかも。
価格は¥89,980。
9万円程度で300Wのシステムですね。
一方、アマゾンでは「400Wのシステム」が9万円強で売られてます。
下のように、配線関係もたいへん分かり易くなっています。
これらのシステムがどれほど安いか。
一般に、一戸建てのシステムが3~4KWであり、価格は今現在、1KWあたり40万円程度にまで落ちています。
他方、アマゾンでは100Wパネルが1万円弱で売られています。
上の「300W自作キット」に700Wを増設すると、プラス7万円ほどかかる。
つまり、1000W=1KWのシステムに拡張すると、合計16万円になります。
実際には、設置フレームやボルトやらで20万円といったところでしょうか。
一方、アマゾンの400Wだと、1000W=1KWにするために、プラス6万円程度。
合計15万円ですから、まあほとんど同じくらい。
一般の家庭用システムと比べて、半額か、又は以下です。
このように、今の自作キットは大変分かり易く、価格も安いです。
何よりも、素人が自分で組み立てて、接続することができるのです。
次回は風力発電と組み合わせた格安システムを紹介します。
(*当サイトにあるアマゾン・サーチをご利用していただくと手っ取り早いです)
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