南シナ海

テロ・紛争・戦争・崩壊

史上初、習近平と金正恩が反米で結束する!【新中朝反米同盟・後半】

さて後半。(前半はこちら) 2018年3月の“電撃”中朝首脳会談は、やはり北朝鮮が望んだから実現したという単純な話ではない。それ以上に、習近平が彼を招待したということだろう。 しかも、3月20日に習政権二期目が発足したばかり。 金正恩の「電...
テロ・紛争・戦争・崩壊

ペンス副大統領演説で米中は「開戦前」に突入した

さる10月4日、ペンス副大統領が中国に対して極めて敵対的な演説をしたことで話題になりました。場所はワシントンにあるハドソン研究所。あの日高義樹氏が上級研究員をしているところでもあります。創設者は戦後日本の躍進をもっとも早くから予言したあの未...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ南シナ海は「世界大戦の発火点」になってしまったのか?

みなさん、こんにちわ。 つい先日、南シナ海で、米海軍のミサイル駆逐艦「ディケーター」と、中国海軍の「蘭州170号」が40メートルまで接近する出来事がありました。 中国艦艇が進路妨害したので「ニアミス」と呼ぶのは妥当ではない。 米海軍の艦艇は...
中国・アジア

南シナ海で一触即発の米中両軍

みなさん、こんにちは。 アメリカはオバマ政権末期から南シナ海で「航行の自由作戦」を実施しています。 トランプ政権になってから、中国は「アメリカの覇権に挑戦するライバル国家」として位置づけられ、より作戦の頻度(又中国のいう“挑発”度)も増して...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカは中国を新たな朝鮮戦争に引きずり込みたいのではないか

おそらく、朝鮮半島問題の専門家のみならず、国内の識者はみなこう思っている。 「アメリカは、仮に朝鮮半島での軍事行動に踏み切る場合、かつてのように中国が介入して北朝鮮を支える事態をもっとも恐れている。泥沼と化した朝鮮戦争の二の舞だけは避けたい...
テロ・紛争・戦争・崩壊

勇気ある内部告発者とは一色正春氏のことだ

前川元事務次官を「勇気ある内部告発者」として持ち上げるメディアや人々がいる。関口宏の『サンデーモーニング』は酷かった。それで言わずにはおれなくなった。 私はこの問題に関しては門外漢だが、これまでの情報を総合すると、前川氏は私怨と省益に基づい...
テロ・紛争・戦争・崩壊

日中関係を改善したければ中国は早く謝罪しろ

在韓米軍に「高高度防衛ミサイル(THAAD)」が配備されたことに伴い、韓国が中国から凄まじい“お仕置き”を受けている。 報道に拠ると、韓国への観光禁止、中国国内での韓国製品排除、はては韓流制限令にまで及んでいるという。とりわけTHAADの設...
テロ・紛争・戦争・崩壊

すでに始まったトランプの米国 VS 中国の激突

2006年以降の「流れ」を説明したのが前の二記事だった。 いわば「縦軸」の視点である。対して、この記事では、主として「横軸」の視点から、中国を取り巻く現状、そして同国の「これから」を予想してみたい。 米中は根本的な面で衝突し始めた これは「...
テロ・紛争・戦争・崩壊

トランプは史上最強の「反中国・北朝鮮」大統領となる!(中国編)

金正恩が「新年の辞」で「ICBM発射実験の準備が最終段階に入った」と自慢すると、それを挑発と受け止めたトランプが「させてたまるか!」とツイートした、というのが前回の話。それも含めて、米「奥の院」および表のトランプ政権が今後どう出るか? 19...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカの狙いは「リメンバー・ロナルド・レーガン」か

わずかここ2年の間に第三次世界大戦の火種が出揃った現実は「今度の戦争はヒロシマ・ナガサキから始まる」紹介したが、果たしてそれらはすべて偶然だろうか。その中の多くは、実は大戦の勃発を意図して計画的に作られたものと推測することはできないだろうか...
中国・アジア

チェンバレン外交の轍を踏んだ民主党政権と野中広務氏ら

今、南シナ海で米中が一触即発の状態にある。 7月12日、国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所は、南シナ海に関する中国の領有権主張を退ける判決を下した。 アメリカは昨年10月、原子力空母ロナルド・レーガンを横須賀基地に派遣し、南...