テロ・紛争・戦争・崩壊

テロ・紛争・戦争・崩壊

衝撃の仮説――シリア内戦の真の目的は何か?

私の知る限り、誰も指摘していないことを指摘しておきたい。 ついこの前、大量のシリア難民が溢れ返っている以下の光景が繰り返しメディアで放映されていた。彼らの大半はトルコなどを経由して、最終的に欧州諸国へと向かった。とりわけ受け入れに積極的だっ...
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世界の秩序が常に変化するという宿命、大戦後秩序もまた例外ではありえない

どうやら人間の集団には「72年周期」というものがあるらしい、という話を以下の記事でした。元ネタになっているのはゾロアスターの秘法。 この周期からすると、第二次世界大戦後に作られた秩序は2017年でおしまい、ということになる。ただし、日米欧な...
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朝鮮民族史上、稀代の英雄にして暴君、そして半島に破滅をもたらした男として歴史に記憶されることになる若き独裁者、それが金正恩

金正男氏の暗殺については、現在諸説あって、「米軍暗殺説」とか、「中朝再接近を目論む中国が実は真犯人説」とか、いろいろと出ていますが、次のニュースを見ると、やはり普通に「金正恩が邪魔者を消した」と結論してもよさそうですね。 北朝鮮の金正恩委員...
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とうとう自分の死刑執行書にサインした金正恩――執行人はむろんトランプ大統領

みなさん、こんにちわ。 2017年2月12日、日本時間の朝8時ちょっと前、北朝鮮が新型弾道ミサイルの発射実験を行いました。トランプ政権後としては初の試みです。 このニュースに関して多くの解説が行われていますが、私的には突っ込み不足に思えて不...
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米で大型テロ(しかも核テロの可能性も)が迫っている! そして中東での宗教戦争を始めるトランプ!

「最近の『週刊朝日』は小学生に記事を書かせるようになったのか・・」 と、唖然としていたら、“作家”の室井佑月氏の筆によるものだった・・・ということがあって、このごろ同誌に失望を禁じえなかったのですが、なんのなんの、つい先日、貴重な情報が満載...
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クリミア問題はコソボ独立のケースと違わない! 西側の対ロ姿勢はダブルスタンダードだ!

本当にロシアが悪いのか? 改めてウクライナ・クリミア問題を振り返る さて、前回の「ウクライナ政変の“アブノーマルさ”」に引き続き、今回は第二弾。その直後の、ロシアによるクリミア併合の是非についてである。 周知の通り、2014年の暴力革命以降...
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2014年の「ウクライナ革命」のルーツは1640年代のイギリスにあった

本当にロシアが悪いのか? 改めてウクライナ・クリミア問題を振り返る 私は基本的に「ロシア VS 欧米・ユダヤ」間の出来事は「帝国主義間闘争」だと見なしているので、過度にロシア側に肩入れするつもりはない。しかし、仮に本質がそうだとしても、西側...
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カスピ海の石油資源争奪戦とロスチャイルド&ロックフェラー

1989年12月のマルタ会談の際、アメリカはソ連に対して「これ以上NATOを拡大させない」と約束した。ゴルバチョフはそれを信じて冷戦を終わらせた。 しかし、その後のソ連末期からプーチン・ロシアが誕生するまでの間に、アメリカ・EUは約束なんか...
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2017年ウクライナ紛争が再燃! それは対イラン戦と関係する!

みなさん、こんにちは。 どうやら風雲急を告げてきたようです。私は昨年、こういう記事を書きました(*傍線太字は今の筆者による)。 イスラエル目線で改めて状況を整理すると、こうなると思う。 イラン打倒を確実にするためには、ロシアの対イラン支援を...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜアメリカの中東難民受け入れ拒否は“凄まじい身勝手”なのか

トランプ大統領が難民受け入れを一定期間、全面凍結する大統領令に署名したことが波紋を広げている。しかも、米国にとって有害となりうる国の国民に対しては、ビザ発給を90日間停止するという。その入国禁止措置の対象となるのはシリア、イエメン、スーダン...
テロ・紛争・戦争・崩壊

過去5回の日中間の戦争を振り返って見えてくるもの

見方によっては、日本と中国は過去に5回も戦争している。 歴史的に見れば日中間の戦争は珍しくない 1度目「白村江の戦い」 663年(天智2年)8月。倭・百済遺民連合軍と唐・新羅連合軍との戦い。朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で行われた。...
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トランプは史上最強の「反中国・北朝鮮」大統領となる!(中国編)

金正恩が「新年の辞」で「ICBM発射実験の準備が最終段階に入った」と自慢すると、それを挑発と受け止めたトランプが「させてたまるか!」とツイートした、というのが前回の話。それも含めて、米「奥の院」および表のトランプ政権が今後どう出るか? 19...
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トランプは史上最強の「反中国・北朝鮮」大統領となる!(北朝鮮編)

年末年始に北朝鮮がらみの重要な情報が入ってきた。 一つは昨年末。北朝鮮の元駐英公使だったテ・ヨンホ氏が記者会見し、「北朝鮮は核兵器を完成させる目標を立てており、金正恩がいる限り絶対に放棄しない」という意味のことを語った。テ氏は昨年韓国に亡命...
オピニオン・提言系

東海第二原発と浜岡原発は廃止せよ

いやー、驚いた。 昨日のPM4:27、以下の記事をアップしたのだが・・・ 同日のPM9:38、茨城県北部でM6・3の地震が発生し、首都圏全域がかなり揺れた。実は今回、二つの偶然が重なっていた。 一つは、関東大震災が近いという記事のアップ。そ...
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2017年に始まる中東危機 再び石油危機がやって来る

さて、次期トランプ政権ですが、国防長官のジェームズ・マティスと、安全保障担当補佐官のマイケル・フリンは、共にイランとイスラム教に対する強硬派です。 つまり、大統領・国防長官・安保担当補佐官の米軍3トップが対イラン強硬派。これは対イラン戦の布...
オピニオン・提言系

サウジが崩壊しても電力は止まらないが自動車は大打撃

先日、外交評論家の加瀬英明さんが、サウジアラビアの体制崩壊が近いというコラムを書いていました(*傍線は筆者)。 【日本を守る】サウジ崩壊危機の影響は 日本は電力が止まって“蛍の光、窓の雪”の生活  2016.12.15 日本の国力は、電力に...
テロ・紛争・戦争・崩壊

トランプ次期政権はやはり北朝鮮を殺る!

これまで散々、トランプさんが極端にイスラエル寄りの人であることは説明してきました。それゆえ、彼が米大統領としてイスラエルをバックアップするので、近い将来、イスラエルとイランとの戦争は不可避である、と。 このことは、たぶん、2017年の半ばく...
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プーチン! この男が将来、日本を核攻撃する!(*注意 記事としての中身なし)

みなさん、こんにちわ。 むかーし、私はこんな本を書いたことがある。 1973年、五島勉氏のノストラダムス本が大ベストセラーになったこともあり、以後、日本では予言や予言本がブームになった。当時は今みたいにネットで文章を読むなんてことはできなか...
テロ・紛争・戦争・崩壊

2017年、再びアメリカで大規模テロが起き、ウクライナ紛争が再燃する!?

どうも引っ掛かる。 今、巷間で囁かれているのは、ヒラリー落選で第三次世界大戦の危機が回避されたという観測である。実際、トランプがロシアとの戦争はしたくないと考えていることは明らかだ。しかも、個人的にプーチンともウマが合うらしい。 これらは間...
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CIVIL WARS: THE AZTECA EMPIRE STRIKES BACK(シヴィル・ウォーズ アステカ帝国の逆襲)

近い将来、アメリカ合衆国の南部で・・・。 みなさん、こんにちわ。 トランプ氏の当選後、全米各地で暴動が発生していますが、ニュース映像を見て何か気づくことはありませんか? そう、やたらと上の旗を見かける(笑)。 と、このように、トランプ支持派...
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アメリカ内戦→メキシコが人口2億人の大国へ

トランプ当選後に全米各地で相次いでいる暴動をニュースで見ていて、突然、思い出したことがある。それは私が1997年と2003年に書いた小説だ。 アメリカ南部が分離し、メキシコに吸収される小説 最初のものは『さようならアメリカ』という作品。 2...
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トランプ大統領の誕生で中東大戦が勃発か!?

みなさん、こんにちは。 11月8日の米大統領選挙は共和党候補のドナルド・トランプ氏が制しました。 早くも7月の時点で、中西部の票田の動きなどを読んで「トランプ勝利」を断言し、警鐘を鳴らしていたマイケル・ムーア監督には脱帽せざるをえません。 ...
オピニオン・提言系

もしも北朝鮮が東京を核攻撃したら?

下は幸福実現党の制作した動画である。 断っておくが、私は同党の者ではないし、動画が誘導しようとしている政治的主張には必ずしも賛成できない。ただし、動画の結論がイデオロギー的であっても、シミュレーションにおける物理的な被害想定それ自体の価値が...
オピニオン・提言系

日本は第二次朝鮮戦争で局外中立を!

さて、これまで、北朝鮮による核ミサイル攻撃の現実性、対北戦争を影から使嗾するユダヤ勢力の存在、日朝開戦後および終戦後に在日朝鮮人を待ち受ける厳しい境遇、といった危険なテーマについて私なりの考えを述べてきた。 ただ、私が本当に訴えたいことは、...
テロ・紛争・戦争・崩壊

日朝交戦で在日朝鮮人は「人民軍兵士」身分へ移行か?

さて、昨今の北朝鮮問題に関する続き。専門家とメディアが触れたがらない第一の要素が「ユダヤ」。今回は「第二」である。私は専門家より一歩先へ進んで、すでに戦中・戦後を見据えている。端的にいえば、1・日朝が戦時下に入ると、在日朝鮮人が「北朝鮮兵」...
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金正恩の「怒りの核攻撃」という可能性

9月9日、北朝鮮が5回目の核実験、それも「核弾頭」の爆発実験に成功したと発表したことで、日本全国に激震が走った。仮に日本全土を射程に収めるノドンミサイルにこれを搭載すればどうなるのか。しかも、北朝鮮が移動式発射台を有し、複数基の同時発射もや...
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金正恩は日韓に向けて核兵器を使用する!

21世紀の初め頃、中東の地下資源を管理下に置きたいアメリカの野望と、危険な仮想敵国であるフセイン政権のイラクを潰したいイスラエルの思惑が一致したとき、信じ難いほど強引な開戦が行われた歴史は、まだ記憶に新しい。これまで述べてきたように今回も両...
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なぜ2017年以降、朝鮮半島の戦争リスクが急激に高まるのか?

さて、前回の「アメリカが北朝鮮の処断を決意した理由」と、前々回の「なぜユダヤは北朝鮮を叩き潰そうとしているのか」という記事を一行で要約してみる。 1・アメリカは北朝鮮をなんとしても叩き潰したい。 2・イスラエルは北朝鮮をなんとしても叩き潰し...
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アメリカが北朝鮮の処断を決意した理由

(私は現在、何の因果からか、「リアル情報」と「超自然情報」の両面から、近未来の世界大戦を予測する作業に没頭しています。その結果、まず極東と中東で局地戦が始まり、それが次第に米ロの代理戦争と化していって、最終的に世界大戦へと繋がっていくのでは...
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なぜユダヤは北朝鮮を叩き潰そうとしているのか

2016年8月24日未明、北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行った。ミサイルは約500キロも飛んで日本海に落下したという。先立つ4月の実験の記録写真や映像については合成との指摘もあったが、これで疑う余地はなくなったわけだ...
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アメリカの狙いは「リメンバー・ロナルド・レーガン」か

わずかここ2年の間に第三次世界大戦の火種が出揃った現実は「今度の戦争はヒロシマ・ナガサキから始まる」紹介したが、果たしてそれらはすべて偶然だろうか。その中の多くは、実は大戦の勃発を意図して計画的に作られたものと推測することはできないだろうか...
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今は世界大戦の政治戦の段階であり後に実戦が訪れる

「今度の戦争はヒロシマ・ナガサキから始まる」で、ここ2年の間に発生した戦争紛争の火種を淡々と羅列していったが、どうやらこの間に世界の潮目が変わったようだ。 やはり世界大戦が起きるとしたら「NATO VS 中ロ陣営」の可能性がもっとも高いが、...
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今度の戦争はヒロシマ・ナガサキから始まる

(当サイトとして実質、初めての記事になります。初めてで、これでよいのかと思わないでもありませんが、とりあえず回していくことを重要視します。徐々にカルチャーや雑学・雑談、はてはギャグまで混ぜていきますので、お楽しみに) 2016年3月、オバマ...
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ヒロシマ、ナガサキ、そしてカナガワ

下は2003年3月の「アメリカ―イラク戦争」の開戦時の様子である。首都バクダッドが米軍よって激しい空爆を受けている。 来年か、再来年には、ピョンヤンでこのような光景が展開されていてもおかしくはない。 当時のフセイン政権は、まず「安保理決議に...
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ブッシュドクトリンが招いた米国の自業自得

北朝鮮は今年1月に地下核実験を行い、2月には長距離弾道ミサイルの発射実験を行った。3月に最大規模の米韓合同軍事演習が始まると、さらに攻撃的な姿勢へとヒートアップして、朴政権を抹殺すると脅し、現在、頻繁にミサイル発射の示威行動を取っている。 ...
オピニオン・提言系

「局外中立」ならそもそも北の核ミサイルは飛んで来ない

1・北朝鮮は事実上の核ミサイル保有国となった。とりわけ日本向けのノドンミサイルは兵器として洗練されている。 2・金正恩は非常に凶暴な性格をしている。サイコパスの可能性がある。 これが最新の現実である。このように、北朝鮮の脅威の「質」は根本か...
オピニオン・提言系

今の北朝鮮の核攻撃能力を甘く見るな

つい先日、ワシントンで開催された「核安保サミット」では、北朝鮮の脅威を受けて、安倍総理とオバマ大統領と朴大統領が会談し、日米韓の連携強化で一致した。だが、米韓はともかく、日本はこの種の冷戦時代さながらの対北戦略のままでよいのだろうか。 これ...
オピニオン・提言系

中東での局地戦が周辺に延焼しかねない危険性

2013年06月、北アイルランドで開かれたG8サミットでは、シリア内戦についての対応が主要なテーマの一つだった。そこでは冷戦時代のように「西側VSロシア」の対立の構図がくっきりと浮かび上がった。米英仏(とイスラエル)は、アサド政権が化学兵器...
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エジプトのモルシ政権転覆は誰得なのか?

最大の受益者はイスラエルではないだろうか。 そもそも「中東戦争」とは、常にイスラエルとエジプトとの戦争でもあった。両者は聖書の時代から戦っていた間柄だ。だが、73年の第四次中東戦争以降、イスラエルは大きな戦争を経験せずに済んできた。その最大...
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中東戦争のタイムリミットが近い?

2013年の3月に入ってから、いろいろと気になる動きが相次ぎました。以下、一般に報道されている内容を基にして、私なりの考えを述べたいと思います。 まず、イランの国会選挙では、アフマディネジャド大統領の保守派に対して批判的な“超保守派”が勝利...
オピニオン・提言系

日中間の戦争を抑止する方法

現在、尖閣諸島の領有をめぐり、日中間に争いが生じているというか、われわれが一方的に因縁をつけられ、暴力を受けている。 中国各地で勃発中のデモ・暴動・略奪は、当局による扇動とする見方が強い。次期政権を睨んだ権力闘争が原因なのだろうか。専門家の...