みなさん、こんにちわ。
今度の11月11日(日)にまた玉蔵さんと講演をやることになりました。
場所は福井駅前にある地域交流プラザ「AOSSA」(アオッサ)です。
しかも、今度はなんと2部構成!
【昼の部 13:00〜17:00】
【夜の部 18:00〜21:00】
それぞれ2500円! 予約は以下からお願い致します。
玉蔵&山田高明 歴史スペシャル【昼の部】in 福井 2018年11月11日(日) [TICKET20181111_FUKUI_1]
玉蔵&山田高明 歴史スペシャル【夜の部】in 福井 2018年11月11日(日) [TICKET20181111_FUKUI_2]
私は1部で「世界史に出てこない裏の歴史」の話をして、2部で近未来のことや予言の話をしようと思います。とくに予言の話は始めて話す内容になります。
びっくりするような話になると思います。
予約はお早めに!
フリーメイソンの2本の柱の意味
ところで、玉蔵さんが前ふりとして実に興味深い記事を書いている。
今回、玉蔵さんがあえて「11/11」を選んだのには訳がある。
これですね。
フリーメーソンと数字の11 11/11(日)歴史スペシャルin福井
フリーメイソンは「11」を好む。
それはソロモン神殿の玄関にある二本の柱に由来しているのではないか、と。
上は紀元前のソロモン神殿。BC7世紀まで実在していました。
玄関にある二本の柱はブロンズ製で、ソロモン王の時代に作られたという。
ボアズとヤキンといいます(ただし逆の解説もある)。
この建物の中は、聖所と至聖所に分かれています。
「至聖所」というのは「契約の箱」(アーク)が設置された奥の部屋ですね。
ちなみに、入り口の前にある洗盤は、手足を清めるところ。
これは日本の神社と似ている。
祭壇のほうは神への捧げものを焼いたりする場所です。
この二本の柱はフリーメイソンに受け継がれています。
フリーメイソンにはテンプル騎士団と錬金術師・カバラ学者が関係している。
テンプル騎士団は14世紀初めにフランス王フィリップ4世によって滅ぼされたと言われていますが、スコットランド支部とポルトガル支部は生き残った。
異端として虐殺された経験のあるテンプル騎士やカタリ派は、ひそかにキリストの「聖杯」の持つ意味を継承し、フリーメイソンになって伝えているとも言われています。
まあ、それはイエスが本当は神ではなく「人間の預言者」であり、しかもマグダラのマリアが妻で、イエスの子を身ごもり、産んでいたという、日本人からすると、別にどうということのない話なのですが、カトリックからすると自分たちの教義が引っくり返り、かつ「長年信者を騙してきた」と非難されかねない「脅威」なわけです。
それで、そういう信仰を「異端」として裁判にかけて根絶やしにしてきたわけです。
このフリーメイソンは18世紀ヨーロッパの近代化に大きな役割を果たしました。
現代では、フリーメイソンはメンバーも公開して、かなりオープンにしているので、トップクラス以外は形骸化している感があります。
ただし、そういうトップクラスが依然としてフリーメイソン的な象徴主義を好む傾向はあるのは確か。たとえば、NY世界貿易センターのツインタワー。
それが崩壊して1本のビルになるところなんか、私からすると、かなりあからさま。
鳥居の赤のルーツは旧約聖書に記されている?
いずれにしても、このように二本の柱が「聖所」のゲートになっている。
ところでそれは日本の神社にも共通していますね。
例の「鳥居」です。
鳥居の向こう側が神域(聖域)です。
なぜか、こんなふうに朱色に塗られていることが多い。
これは元々「魔よけ」のためと言われている。
赤色には魔力があり、悪霊や疫病などの厄を払うという考え方です。
どうもこれはユダヤ民族の歴史から来ているのではないか。
私は30年以上前に聖書を読んだ時にある箇所にぶち当たって気づいたのですが、今では検索すると普通に出て来るようです。
旧約聖書の「出エジプト記」では、ユダヤ人を迫害するエジプトに対して、神が次々と災いを与える場面が描かれています。
恐ろしい疫病、雹、イナゴの大群、などなど。
その中で最後にして最強の災いが「エジプト全土の初子を死なせる」というもの。それこそ、ファラオの初子から、奴隷の初子まで、全エジプト人がターゲットです。
その時、予言者モーセはイスラエルの長老をすべて呼び寄せて、神の言葉を伝えました。
「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。そして、一束のヒソプを取り、鉢の中に血を浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入ってきて、あなたたちを撃つことがないためである。」(出エジプト記12章)
この子羊の「血」がヘブライ人の家であるという目印となり、神はそこを過ぎ越す、今風にいえば「スルー」するというわけです。
その夜、家の住人は、その子羊を丸焼きにして食べ尽くさなくてはなりません。
これが神の命じた「過ぎ越し」の儀式です。
そして、その夜、エジプト全土で初子が死に、人々は悲痛な声を上げました。
このあと、ファラオはモーセと兄のアロンを呼び出し、「出て行くがよい」と命じます。エジプトに住んで430年。壮年男子だけで60万人という大集団です。
こういう歴史を経た民族が、のちに何らかの形に日本に来たのではないか。
俗にいう「日ユ同祖論」ですね。これはまた話題にしたい。
日本と古代ユダヤの間には、正史には記されていない繋がりがあるのかもしれませんね。
というわけで、もっと濃い話、とくに未来のことを知りたい方は11月11日(日)、ぜひとも福井駅前に来たれ!
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