天安門事件

オピニオン・提言系

「実現していたら違う中国が存在していたはずだ」【読売新聞記事より】

みなさん、こんにちわ。先日、中国外務省の副報道局長が、定例記者会見において、「中国の(事件後の)発展は、政府が当時取った行動が完全に正しいことを証明している」などと、学生・労働者に対する武力弾圧を正当化したようだ。評論家の八幡和郎氏も似たよ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中国共産党の本質は暴力そのものであり、また戦いに戻る(後編)

さて、話が脇道に反れた(前編は以下)。当時の中国に急進的な自由化を警戒する空気が生まれていたのも事実。だから朝日新聞と田邊誠がうまく中国の守旧派を扇動できたともいえる。毛沢東時代の反動で堂々と政府を批判したり、民主化を掲げたりする真似は時期...
中国・アジア

30年前の今日「天安門事件」

みなさん、こんにちわ。厳密には「第二次事件」なんですが、まあ社会通念上はこれでもよいかと。30年前を思い出しますね。当時、私は大阪芸大とかいう、奈良県との県境にある、敷地の奥が山になっている、ショボいFラン大学の学生で、しかもすでに通わなく...
中国・アジア

中国が「空気」という怪物に操られる日

中国は国民主権というレベルにはほど遠いが、「大衆が力を持ち始めた」という事実、またそれによって中国が動かされることもあるという可能性は、頭に入れておくべきだと思う。本来ならばそれは民主化の進展を意味するので喜ばしいことなのだが、大衆の受けて...