小泉純一郎

政治・社会

小沢一郎と小泉純一郎の「二人の一郎」のやや危ない話

おっと、いかん、いかん。前回は「親鮮組」局長、もとい「れいわ新選組」の山本太郎に対して、アドバイスめいたことを言ってしまったぜよ。「政策力」なんて最初から期待していないから、このまま磨かなくていいぞ。だいたい、山本たちはいかにも庶民の味方ヅ...
オピニオン・提言系

文藝春秋の狙う次期「小泉進次郎総理」

最近、小泉元総理が「反原発」を掲げて小沢一郎とも組み、安倍倒閣へ向けて明確に舵を切りました。関口宏の「サンデー・プロジェクト」でも取り上げていた。なんでこの時期なのか?むろん、自民党の総裁選が近いからです。軌を一にして、小泉進次郎も明確に安...
オピニオン・提言系

河野洋平は米代1200億円を弁償せよ

2月8日、平昌五輪の開会式を前日にひかえ、北朝鮮が軍事パレードを行った。また、訪韓した安倍総理に対して、韓国の与党議員・大物議員から「引っ込んでいろ」「出しゃばるな」といった、非礼を超えた悪罵が続出しているという。どうやら朝鮮半島に対しては...
政治・社会

メディアの「進次郎ヨイショ」に気をつけろ

前川喜平と石破茂がかくも自信満々で安倍総理を攻撃する理由として、バックに中曽根康弘さんが付いているという事情を説明しました。前回の記事で述べましたが、中曽根氏は政治家になってまだ一、二年目の頃に世界支配層から見い出され、ロックフェラー本人か...
オピニオン・提言系

日本は北朝鮮との戦争の「機」を間違えていないか

9月26日、トランプ大統領は、ホワイトハウスでの記者会見で、北朝鮮に対する軍事オプションについて、準備は完全に整っているとし、「選びたくないが、必要であれば躊躇しない」と発言した。アメリカが北朝鮮の核保有を認めるか否かといった悠長な議論の段...
オピニオン・提言系

なぜ打倒北朝鮮こそ“最高の人道支援”なのか?

まずは最新ネタから。報道によると、空母「ニミッツ」が西太平洋に派遣されることになったそうですね。6月1日に米ワシントン州(*西海岸側、シアトルがある)の海軍基地を出港するそうですが、太平洋を横断するだけなので、すぐに日本近海に到達できます。...
外交・安全保障

北朝鮮の独裁体制を延命させた張本人(後半)

さて、2001年の「9・11」から2009年までの流れを一挙に見てきた。当初、米国は明らかに北朝鮮にトドメを刺すつもりであった。だが、どうやら2005年の末頃から2006年にかけて、対北戦略を180度ひっくり返した。まさに、その割を食ったの...
外交・安全保障

北朝鮮の独裁体制を延命させた張本人(中半)

前半のつづき。こうして、2002年9月17日、小泉総理の「電撃訪朝」により日朝首脳会談が実現した。金正日は日本人を拉致した事実を認め、「日朝平壌宣言」なるものが採択された。今にして思えば、噴飯物の首脳宣言だった。明文化されているのは北朝鮮側...
外交・安全保障

北朝鮮の独裁体制を延命させた張本人(前半)

先日、レックス・ティラーソン米国務長官は「北朝鮮を非核化しようとする20年間の努力は失敗に終わった」と述べ、対北朝鮮政策の大転換を示唆した。しかし、日本にも同じように対北政策における「15年間の失敗」がある。アメリカの対北朝鮮攻撃に「待った...