みなさん、こんにちわ。
真珠湾攻撃以来、快進撃を続けていた日本軍にとって、初の大敗であり、かつ太平洋戦争のターニングポイントとなったのが「ミッドウェー海戦」です。
緒戦の勝利に驕っていた日本海軍は、明らかに戦力の劣っていた米空母艦隊に破れ、「加賀」「赤城」「蒼龍」「飛龍」の4隻の空母と優秀な搭乗員を一挙に失ってしまいました。その裏には、米軍に暗号を解読されてしまう「情報戦」の敗北がありました。
この出来事を描いた映画『Midway』が2019年11月にいよいよ全米公開されます。
監督はあの『インディペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ。俳優陣には名優だけでなく、新世代のハリウッドスターたちも大集結しているようです(私は芸能界には詳しくないので、この辺は具体的に説明できません)。
予告編はすでに公開されていますね。
(Midway Trailer #1 (2019) | Movieclips Trailers)
興味深いことに、映画公開直前のタイミングで、北太平洋のミッドウェー沖5400mの海底で、空母「加賀」とみられる船体が発見されました(2019/10/18)。調査チームはマイクロソフト共同創業者のポール・アレン(昨年死去)が率いるものです。
「なんか偶然にしては出来すぎた話だな・笑」と私は思うのですが、私の知る限り、そういう感想を口にしてる人はいません。
映画『Midway』は、マスコミから大々的に取り上げられて(=無料で宣伝)、大ヒットして、アカデミー賞を受賞するでしょう、と予告しておきます。
映画『パール・ハーバー』と「9・11テロ」のコンビを想起させる
そういえば、ウォルト・ディズニーの『パール・ハーバー』(Pearl Harbor)ってクソ映画ありましたね。真珠湾攻撃を題材にするのは構わないが、なぜか日本軍機がハワイ島地上の民間人を機銃掃射しているという、ろくでもない歴史捏造映画です。
そういう虐殺をやっていたのは米軍機ほうだろ、ボケが、って話です。
平気で歴史を捏造する点では、アメリカも、中国や韓国と同じです。
そういえば、今年の夏、韓国では『鳳梧洞戦闘』とかいう「ウリナラ架空戦記映画」が大ヒットしました。問題は韓国人がこれを史実と信じ込んでいる点です。
韓国では、ウソの歴史教育によって、「大韓独立軍」なるものが「青山里」(チョンサルリ)と並んで「鳳梧洞」(ポムオドン)で日本軍に大勝したと喧伝されています。
本当に恥ずかしい話である。軽蔑の気持ち以外に沸きようがない。
一方では「無理やり独立を奪われて史上最悪の植民地統治を受けた」などと被害妄想し、一方では「独立軍が日本軍に大勝した」などと誇大妄想する。
韓国人の「歴史の記憶」などというものは、こういう「ニセの記憶」の塊なのです。
韓国が異様なのは、こういうでっち上げに基づいて日本人に謝罪要求したり歴史を直視しろと言ったりする点だ。さらに彼らの大嘘と被害妄想を真に受けて土下座したりする鳩山由紀夫のごとき心底低脳が多いから、話が二重に混乱してしまう。
今度出版される『反日種族主義』はその辺をよく暴いていると予想します。
鳩山由紀夫のほうは、いつか縛り首にして、電柱に吊るしてやろうと思います。
おっと、話が反れた。
『パール・ハーバー』に戻りますが、映画の前半部分がウンザリするような白々しい恋愛編になっている。戦闘シーンが始まるまで寝てりゃよかったなと、当時、映画館で後悔しました。しかし、ポイントは「この映画がクソかどうか」ではない。
問題は2001年5月に全米公開された、という点です(日本は7月)。
その数ヵ月後にはNYで「9・11同時多発テロ」が起きて、全米が「第二のパールハーバーだあ!」と発狂。大統領に開戦権限まで与えてしまう。
ここまで大衆が思い通りに動いてくれると、欧米の支配層の皆さんもさぞかし扇動のしがいがあるに違いない。いやあ馬鹿なシープルを操るのは楽しくて仕方がない、と。
私は今度の映画『Midway』にも同じ臭いを嗅いでいる。
こりゃどうも、映画を公開して半年くらいしたら、アメリカは戦争に突入するぜよ。
今そんな予感がしています。
おそらく、『Midway』は米大衆のための戦意高揚映画なんですね。
あっ、そうそう、日本でも『空母いぶき』とかいう映画が公開されましたね。あれも戦意高揚映画でしょう。ただ、かわぐちかいじの原作を捻じ曲げてしまって、変に中国に気を使ったため、ほとんど意味不明の内容になってしまったようですが(笑)。
(おれにとって“戦争”とはもはやこっちのほうだ!)
誰か早く買ってくれ! つうか買ってください!
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