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“社会現象”まで創っているものたち

君操られたまふことなかれ。

国家権力を批判しているつもりが、より強大な権力に利用されていないだろうか。

ジョン・レノンは殺される少し前にインタビューを受けて、こう言った。

“I think our society is run by insane people for insane objectives.”

(私たちの社会は狂った目的を持つ狂った者たちによって動かされている)

さて、この記事は前回の続編。

前川氏をテレビが全力支援する本当の理由
前々回の記事で、全米三大ネットワークNBCの「TODAY」という番組を取り上げた。いわゆる「朝ワイド」の先駆けで、1952年から放映の長寿番組である。 現在、NBCの本社は、ロックフェラー・センターの中心に位置するGEビルディングの中...

現在、総理大臣自らがメディアの“ご機嫌とり”をしなければならないのとは反対に、大衆に強い影響力を持つワイドショーでは、「コメンテイター」なる者が、いかにも市民の味方という顔で、安倍政権(に限らず時の政権)を辛らつに批判している。

彼らはそのたった一回で、なんと何十万円という報酬を貰っている。



国家権力批判者の中に紛れ込む自覚なき「世界権力の犬」

さも反権力というスタンスで「安倍政権ガー」と言うだけで、サラリーマンの月給くらいの報酬をポンと貰えるわけだから、庶民感覚からはかけ離れているのは確かだ。で、いくら権力を批判したところで、彼らは別に地位を追われたりもしない。

しかも、そういう連中に限って、個人企業を設立し、親族たちを役員社員にして、濡れ手で粟のあぶく銭を法人収入という形に変えて、事実上の脱税をしている。

善良だが貧乏な左派・リベラル派の庶民の皆さんは、彼らのことを自分たちの味方だ、代表者だと信じ切っているようだが、本当にそうなのだろうか。

民主国家においては、国家権力の犬になるよりも、それをけん制する世界権力の犬になったほうが、実際にはおいしい思いができるという実例だ(ちなみに独裁政権だと、世界権力のコントロール外なので、けん制ではすまず、打倒の対象になる)。ただし、彼ら自身は、なんで自分がこんなにおいしい思いができるのか、本当の理由は知らない。

無理もない。なにしろ、番組ディレクターや制作スタッフですら、ただ上から命じられた方針に従っているだけで、本当の理由は分からないのだ。

なぜ「ワイドショー」なるものが、普段は、どうでもいい芸能人の密会だの不倫だのといったクズ情報を大量に放映しながら、突然、報道番組に豹変して政権を攻撃するのか。なぜ今、北朝鮮のミサイル問題と安倍政権のスキャンダルは熱心に報道しているのか。なぜ”リベラルな”メディアの上層部にCIAの人間やそれと関係する者がいるのか。

私たち一般の人間には完全に隠されている真の理由が存在している。

大きなブームは自然発生するのではなく起こるべくして起されている

ところで、飼い犬としては、彼らは一番下っ端のほうで、影の政府のメディア部門から世界的なスターにまで祭り上げてもらった人間はたくさんいる。

実は、「ハリー・ポッター」の作者もそう。一般には、彼女のシンデレラ・ストーリーが信じられているし、おそらく彼女自身も信じている。

なぜ影の政府が「ハリー・ポッター」ブームを作ったのか、ちゃんと理由がある。

あるいは、なんで「マッドマックス 怒りのデスロード」なる、ギャグかと思う珍奇な映画が、実質2015年度世界最高の映画という栄誉を授けられたのか。

これに関しては下の記事で理由を述べている。

また、「パナマ文書」問題も同様の工作だと、私は考えている(下記事)。

【パナマ文書・超真相シリーズ第2弾】前回、グローバル勢力が政治・経済上のライバルや邪魔者を窮地へと追い込み、いずれは潰そうとしていること、そのために「パナマ文書」を使って大衆の怒りの矛先が彼らに向かうように仕向けていることなどを推察した。と

なんで大前研一とフランシス・フクヤマが欧米で「グル」へと祭り上げられたのか。

いったい、誰が、何の理由で、彼ら・彼女らをスターダムへと押し上げるのか、

ちなみに、自分がそうだったと気づいて、この世界の異常な裏の仕組みを口にし始めた途端、諜報機関に消されたのがジョン・レノン。

もちろん、すべてのケースに「後押し」が当てはまるわけではない。

また、影の権力だからといって、下々の機関や人間を100%コントロールできるわけではない。そんなことはむろん不可能だ。要は、犬の首に紐を繋ぐのと同じ。

当然、飼い犬にも行動の自由はあるわけだ、紐の範囲内で。

前川氏が「時の人」に祭り上げられたのも、これらの例と同じように、世界的権力の思惑に合致した面もあるからではないだろうか。

おそらく、前川氏が自信満々で反逆に打って出た理由は、獣医師会とそこに群れる政治家たちや、朝日新聞の存在だけが理由ではない。

彼にとってもっとも頼もしい味方こそが中曽根だ。前川喜平の妹は、中曽根弘文自民党議員の妻をしている。その親父の中曽根康弘とは、本当は何者だったのか。彼が戦後日本においてどういう役割を果たした人間であり、超国家勢力とどう繋がっていたのか。

下の記事がヒントになると思う。

中央銀行には通貨を発行する権限がある。それがいかに凄いか。たとえば、私たちの1万円札の「万」の漢字を「兆」に変えて日銀が印刷すると、それは本物の1兆円札となる。紙切れ一枚が1兆円・・・。「そんな馬鹿な!?」と思われるかもしれないが、それが日

おそらく、一連のバッシングを通して、安倍晋三氏は最終的に排除されるか、あるいは相当お灸をすえられてより世界権力に忠実になるか、どちらかになるだろう。

たしかに、戦前、国家権力が暴走したのは事実である。その暴走によって最終的に国民がとんでもない惨禍を被ったこともまた事実である。「戦後はその反省の上に立つ」というのは、スタンスとして至極まっとうである。

しかし、それも程度問題ではないだろうか。しかも、その国家権力は戦後、より強大な権力に従属させられている。そういう意味で確かに日本は“西側”国家だ。

安倍政権は、仮にも私たちが選挙で選んだ存在である。際限なく攻撃してよい、四六時中罵倒してよいというのであれば、安倍政権に限らず、どんな政権もうまくいかない。

結局は戦前と同様、そのツケを被るのは国民である。そのことをイマジンしたい。

そして、私たちの社会の外にいる真の権力者は、それを見て喜んでいる。ちょうど時期がいいから言うが、私たちを原爆の実験台にしたのもそいつらなのである。