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前川氏をテレビが全力支援する本当の理由

出典:ロックフェラー・センター・オフィシャルサイトより

前々回の記事で、全米三大ネットワークNBCの「TODAY」という番組を取り上げた。いわゆる「朝ワイド」の先駆けで、1952年から放映の長寿番組である。

現在、NBCの本社は、ロックフェラー・センターの中心に位置するGEビルディングの中にあり、その1階が「TODAY」のスタジオになっている。このGEビルディングこそNYマンハッタンにおけるロックフェラー一族の住まいである。

「朝ワイド」とは、言うならば世界支配層が朝から大衆を洗脳するための装置だ。



大衆操作する側にとって都合の良かった前川氏の安倍政権・国家権力批判

実は、日本の『羽鳥慎一のモーニングショー』などの朝ワイドは、この米国番組をそっくり移植したものだ。すると、次のような疑念が沸いて来ないだろうか。

「日本はアメリカの属国みたいなものだから、もしかすると日本のワイドショーも、本当は世界支配層の大衆コントロール装置ではないのか・・?」

今、この番組と、出演者のコメンテイターたちが、加計問題なるものと安倍政権についてどういったスタンスで報道しているかは、もはや説明不要だろう。

いや、一つだけ例示しておきたい。それが下のイラストだ。

これは『モーニングショー』が制作したものだ。

まともな神経をした人間であれば、暴力団が経営する実質管理買春の店を、こんな「ほのぼのイラスト」にしたりはしない。完全に企画者の常識を疑うものだ。

要するにテレビ朝日は、「出会い系バーは健全なお店であり、前川氏が通っていたことは無問題だ」と、印象操作しているのだ。それどころか、「突然の『出会いバー通い』報道」などと称して、暗に官邸側のリークのほうを問題視している。

で、大手メディアから全力擁護されている前川氏が盛んに主張していることとは何か。

今の国家権力とメディアの関係は大きな問題だ。

私は国家権力の標的にされた。こんな事が私以外の人にも起きているとすれば、監視社会化・警察国家化が進行する危険性がある。

権力が私物化され、第四の権力であるメディアまで私物化されてしまえば、日本の民主主義は死ぬ。日本はその入り口に立っている。

要約するなら、こういった内容である。そして、一見正論である。

しかし、現実には、国家権力とメディアの癒着どころか、メディアの大半は前川擁護・官邸バッシングのスタンスだ。安倍総理がメディア人を会食に招いているというが、それは彼自身が第一次政権の際にメディアの総攻撃を受けて貶められた苦い経験があるからだ。むしろ逆に、“最高権力者”が個人的な努力までして自らメディア人を接待しなければならない事実が、その権力の気の毒なほどの「ひ弱さ」を証明している。

私たちは、こういった国内の出来事を、国内に限定された視野でしか見ないから、ますます本当の構図が分からない。だが、私たちのいう国家権力が、巨大な超国家勢力からすれば“地方権力”に過ぎないと知れば、まったく別の真実が見えてくる。

テレビの前川氏擁護に見る「世界権力が国家権力をけん制している」図式

私は過日、次の記事をアップした。

影の政府から政治的に暗殺されかかっている安倍政権
現在、安倍政権に対する執拗なネガティブ・キャンペーンが行われている。 うち、かなりの部分を中国と北朝鮮が担っていることは、ご想像の通りである。 安倍氏は北朝鮮との国交正常化を一切やるつもりはなく、次々と制裁を繰り出してきた。北は...
なぜ「第四の権力」とその背後の支配者は国家を嫌うのか?
この記事は前回の続きである。 さて、前回は「第四の権力の飼い犬になれば膨大な利権が転がり込む」という話をしたが、今回は「なぜそのようなことが起きるのか」という、背後の仕組みの説明である。 ここからが本当に重要な話になる。そして室...

この二つの記事では、要するに、民主国家の巨大メディア(とくにテレビ)は世界的な権力のコントロール下にあり、国家権力を牽制する役割を負っていること、また、安倍総理が何らかの理由で彼らから疎まれ、揺さぶられていることなどを述べた。

唯一、この視点だと、「反安倍政権・反国家権力」に立ち上がった前川氏が、なぜテレビ局によってたちまち“国民的ヒーロー”へと祭り上げられたのか、真の理由が見えてくる。世界的権力にとって、自分たちの考えを代弁してくれる存在ということだ。

おそらく、この種の内容に半信半疑だった人たちも、『モーニングショー』やその原型であるNBCの「TODAY」が、本当は誰のための道具かという実態を知れば、「国家権力 対 世界権力」という構図がおぼろげながら見えてくると思う。

影の支配者たちにしてみれば、西側諸国の大統領や総理大臣は「パートタイム労働者」にすぎない(ただし、ブッシュ父やキッシンジャーのように「影の政府」のメンバーが直接采配を振るうこともある)。安倍の代わりなどいくらでもいる、という感覚だ。

だから、この問題は、本当はモンサントの種子囲いやウクライナの暴力革命と根っこが同じなのだが、「反安倍」で目が眩むと、そういう本質が見えない人も多いようだ。

また逆に、保守的な立場の人たちは、前川氏を持ち上げるテレビ局の背後にいるのは、中国や南北朝鮮の国家権力の犬だろうという想像をたくましくしている。

たしかに、彼らの影響力は私も否定しない。事実、中朝の工作機関は間違いなく反安倍で動いている。しかし、今回の件では、彼らはむしろ流れに乗じている側で、流れそのものを作っている側ではないと私は考える。今回の、異様なまでのテレビ局の「総前川擁護」には、戦後日本の出発にまで関わってくる、非常に根深い闇がある。

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