震度7の地震でも絶対倒れない建物があった!

事件・時事
出典:「阿蘇ファームランド」サイト http://www.asofarmland.co.jp/




みなさん、こんにちわ。

最初にタネを明かすと、実は数ヶ月前の「農業新聞」の紙面で知ったことですが、なんとあの熊本地震の震度7の揺れでもビクともしなかった建物がありました。

それが「阿蘇ファームランド」にあるドームハウスです。

周知の通り、2016年4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震源とする大地震があり、震度7の揺れを観測しました。

そして、4月16日1時25分、今度は前回よりも巨大なマグニチュードの7.3の“本震”が来て、再び震度7を観測しました。気象庁も「何だコレハ?」となり、あとから余震と本震を入れ替えたそうです。

で、そこからほんの十数キロのところにあるのが阿蘇地方です。しかも、16日中に起こった複数の地震の中には、阿蘇地方を震源とするものもありました。

同地域では、一度目の震度7に耐えた建物でも、二度目のそれで倒壊したケースが少なくなかったそうです。というわけで、今、耐震基準の見直しまで提起されています。

つい昨日の10月9日、午後9時から「あなたの家が危ない~熊本地震からの警告~」というNHKスペシャルがありました。

耐震基準を十分に満たしている築5年や10年程度の家が大破・崩壊という事実がレポートされていました。番組を見て、「うちは新築だから大丈夫」とタカをくくっていた皆さんは、さぞかし衝撃を受けたことかと、お察しします。

地震国日本。どこでも熊本のようなことはありえます。しかも、東日本大震災以降、日本は地震活動期に入ったと言われ、関東大震災や南海トラフ地震の発生も囁かれている。

いったい、どうすればよいのでしょうか。

どんな建物だったら安心できるというのでしょうか。

その答の一つが、これだと思います。

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・・・じゃなかった、これは阿蘇ファームランドにいるイキモノで、タテモノはこっちのほうです。

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ジャパンドームハウス株式会社サイトより

じゃん! これがあの震度7と執拗に連続した余震にも耐え抜いた、というか、そもそも耐震というより、揺れなんかカンケーねえ、というドームハウスです。阿蘇ファームランドにはこれがたくさん建っていますが、1棟も壊れなかったそうです。

最初見た時、「ルークの実家か!」と思わず突っ込みを入れてしまいました。

詳しくはジャパンドームハウス株式会社のサイトをご覧になってください。私もなるほどと感心しました。建物はこんな構造なんです(*以下画像は同社サイトから)。

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こんなふうに「発泡ポリスチレン」という素材で出来たパーツを組み合わせるだけです。農業新聞に書いてあったのですが、圧縮した発泡スチロールに近いそうです。

構造がこれなので、サイトによると、施工は3~4人で出来、クレーンも必要なし、超短期ですむ、ということです。

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面積は見た目より意外と広いですね。約44平米というと、二棟並べて連結すると、約88平米。一般的な4LDKマンション(より少し広めか?)に相当します。

では肝心な耐震の秘密は・・・というと、説明するまでもありませんね。

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要するに、おわんを伏せたような形状です。しかも地面に据え置いている感じ。これではいくら地震がきても、躯体は壊れようがありません。

しかも、素材が素材なので、断熱効果が高く、とても省エネだそうです。

価格はというと、7700型というスタンダードタイプが238万円弱。

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プレハブよりやや高め、ログハウスよりもやや安めでしょうか。ただし、サイトによると、あくまで本社工場渡しの金額であり、運搬費、消費税、その他、組立等工事費用は含まれていないとのことです。よって、ご購入の際は十分にお確かめください。

念のために言っておきますけど、これはアフィリエイトではありません。紹介したところで、別に私には一銭も入ってきません。

私たち日本人は、地震のたびに家を壊され、また建て替えて・・・ってことを、有史以来ずっと強いられてきました。個人にとってものすごい経済的負担であり、社会としても損失・無駄です。もういいかげんに、この繰り返しとおさらばしたい。

ドームハウスは、その一つの答のような気がします。

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