みなさん、こんにちわ。
実は今、私のサイトでアクセスが急増しているのがこの記事です。
第二のアチソンラインによる韓国処分が日米で確定か? 2017/1/7
ほぼ2年前の記事ですね。
私はこの時期、米国内の戦争屋が朝鮮半島で戦争を引き起こす方法は「二種類ある」と言っていた。一つは「積極的挑発法」。つまり、北朝鮮に先制攻撃させる手法。もう一つは、手を引いたと見せかけておびき出す「第二アチソンライン法」。
私は、親北の新政権には、この「第二アチソンライン」の罠が準備されている可能性があると主張していた。以下のように。
具体的には、「在韓米軍撤退」→「第二アチソンライン宣言」→「北朝鮮の侵攻を誘う」という順序ですね。これで朝鮮戦争(6・25戦争)の再来になります。
すでに2年前の時点で、韓国の国民支持率から、次の大統領に当選するのは文在寅だろうと言われていた。そして、事実当選したのが2017年5月9日。
この間、北の三代目のボンボンは、米国が開戦するギリギリのラインを見計らって挑発を繰り返し、かつうまく矛を収めたと言えます。
結果だけを見れば、北朝鮮はミサイル発射実験だけをして、自分から手を出すことは絶対にしなかった。米軍がグアムからどれだけ爆撃機を飛ばそうが、米韓合同軍事演習をしようが、喚き散らすばかりで、自軍からの発砲は自制し切った。そして、核放棄する気もないのに、うまくトランプを担いで米朝会談合意にも漕ぎつけた。結果として、国連安保理の経済制裁は食らったが、中距離核ミサイルはほぼ開発し終えた。
北朝鮮は、なぜこれほどの代償を支払ってまで、韓国・日本・そしてグアムまで届く核ミサイルを手に入れようとしたのか?
この問いは、北朝鮮の戦略の本質に関わってくる。
相手側の目線でよく考えてみる必要があります。私はこう思います。
これこそが南を瞬時に併合するための切り札なのだ、と。
北朝鮮にとって、あと本当に必要なのは「在韓米軍撤退」だけになってきた。
そうすると、文政権と金正恩が、朝鮮戦争の「終結宣言」と「米朝不可侵条約の締結」に異様にこだわる理由もはっきりしてくる。
日韓関係を完全に切断するための、韓国内部からの猛烈な反日にも説明がつく。
すべては繋がっている。あるキーを使うと、すべては合理的に解釈可能。
そう、すべては、小(北朝鮮)が大(韓国)を飲み込むための仕込み。
それこそ金正恩、あるいは金親子三代が腹の底に秘めた本当の戦略。
そして、その不可能を可能にするツールこそ「核ミサイル」というわけです。
韓国人の中には、牧歌的に、同じ民族同士だから、北と南が協力して連邦制でやればいいなどと考えている人が少なくない。在日コリアンもそういう思考が多い。
まったくお花畑。北朝鮮はそんなに甘くない。
在韓米軍が撤退し、不可侵条約締結などで、日米が完全に朝鮮半島不介入を確約した後、突然、狼の本性を現すでしょう。
私が金正恩なら仁川沖で核ミサイルを爆発させ、韓国側に無条件降伏を迫る。
「どうだ、われわれと戦ってこうなりたいか?」と。
核爆発の威力を見せ付けられた韓国政府・軍部は、降伏する以外にない。
かくして無血占領・無血併合が叶う。日韓併合ならぬ朝韓併合。
その統一コリアは、何のことはない、朝鮮(中略)国である。
しかし・・。
私は2年前、アメリカの戦争屋の勢力は、冒頭述べたように、元から「二段構え」の開戦方法を考えているのではないかと推測していました。
積極的挑発法が駄目だったら、次策は、むしろ朝鮮半島から手を引く。
在韓米軍は撤退、不可侵条約を締結するのか、約束するのか、とりあえず「もう朝鮮半島には一切干渉しません、守りません」ということで、北朝鮮を信じ込ませる。
つまり、「第二のアチソンライン」です。
で、北朝鮮が上の挙に及んだら、韓国の政府・軍部の一部を急きょ、日米に亡命させればいい。そして、好きなタイミングで亡命政府を作らせればいい。
彼らが米政府に「救援」を乞えば、それで開戦の大義名分は得られる。
三代目のボンボンのさらに上をいく戦略家が米ディープ・ステート。
どうもトランプが国内的な理由から彼らと戦っており、対外戦争を食い止めているのかもしれない。Qアノン情報などが出て来たことにより、私も従来の見方の変更を余儀なくされています。だからトランプが負ければ、朝鮮半島での戦争を引き起こそうとしている勢力が元の“予定”通り、何らかの方法を使ってそれを始めるかもしれない。
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