みなさん、こんにちは。
小泉進次郎と滝川クリステルの「電撃結婚」で、当サイトの小泉進次郎記事にも一定のアクセスが集まり、再読されている。
まずは率直に「おめでとうございます」と申し上げたい。
それにしても、首相官邸からの生中継結婚報告とは、大変な公私混同ではある。
それだけの大きな特権が彼に与えられていることの意味を改めて考える必要がある。
むろん、安倍総理の許可なくして、このような特別扱いはありえない。
それが「快諾」なのか、「そうせざるを得なかった」のかは、ともかく。
私自身は「どうも“将来の総理”として正式に認められたようだ」と感じた。
ただし、いきなり安倍さんの「次」という可能性は低い。
おそらく、最短でも次の次くらいだろう。過去にも中曽根や小泉パパといった「本命傀儡」の間には、無難なクッションが何代か置かれてきた経緯がある。
当サイトの小泉進次郎記事を読めばかなりのことが見えてくる
ここでちょっと過去記事を紹介してみたい。
まずこの記事(2017/11/9)から読んでほしい。
これが分からないと、後が続かない。
巣鴨プリズン・サバイバーたちが米の戦後日本統治における第一世代の協力者ならば、第二、あるいは第三世代に当たるのが、終戦時にまだ青年だった中曽根らである。
で、この記事の次にアップしたのが、初の進次郎関係の記事(2017/11/10)だった。
要するに、その系譜に連なるのが小泉進次郎だと、私は暗に示唆したわけだ。
傀儡政権は「中曽根→小泉→中曽根二世→小泉二世」の予定になっている?
「進次郎ヨイショ」に見る石破茂を飛び越して一挙に「小泉二世内閣」のプラン?
どうやら、将来の「本命傀儡」として小泉進次郎に絞られた気がします。
しかも、どうやら、「中曽根二世(=石破茂)政権」を一挙に飛び越すのではないかと。
というのも、ご承知の通り、石破茂は獣医学部新設問題で安倍総理の背中を刺していたことがバレて、党内人望を完全に失いました。もはや総理の芽はありません。
実は最近気になり始めたことがあります。それがメディアの「進次郎ヨイショ」。
ここで簡単に説明しておきたい。
「中曽根二世」というのは、実子の元文部大臣の弘文氏(妻は前川喜平の妹)のことではない。弘文氏はリーダーとしての素質がまったくないため、真の政治的後継者として内々に選ばれたのが、中曽根派ホープであった石破茂であった。
で、中曽根大勲位がバックにいるから、石破にしても、前川喜平にしても、あれほどギャーギャーと現政権に反抗することができるのである。
石破はプラモ屋を、前川は出会い系コンサルでも開業してろ、という話である。
ところで、この根暗アンパンマンは、非核三原則を見直すとか主張している。ただし、日本独自の核武装は認めず、米軍の核兵器を公式に国内配置するべきだという。
日本全土をアメリカのための核基地にでもするつもりか? 私はこれが許せない。こんな者が総理になるかと思うと、ぞっとする。シンナー袋を口にあてて「これがホントのアンパンマン」とかいうギャグでもやってろ、この根暗軍事オタク!
もっとも、石破は自滅した。だから、彼を飛び越して、次の本命傀儡は一挙に「小泉二世=進次郎」かもしれないと、私は言ってきたが、どうもそのようだ。
文藝春秋などは、その方向に向けて、かなり露骨に地ならししている(2018/7/24)。
同社は、社長自ら「安倍は極右政権ダー、国民の敵ダー」と気勢を上げ、朝日新聞も顔負けするほどの反安倍ネガキャンをやり、反対に、進次郎を持ち上げてきた。
承知の通り、朝・昼のワイドショーも、まったく同じことをやっている。
超国家権力は、右派的な日本人を一切信用していない。だから、NYTやWSJなどのメディアを使って、異常なほど日本帝国と旧日本軍を貶めようとする。
だから、安倍さんは、少しでもナショナリスト的本性を出すと、欧米メディアから猛烈にバッシングを受けた。愚かな国内のリベラル派が彼らに同調しているが、あの連中は自分たちの戦争犯罪や植民地犯罪については頬かむりしている。
元NYT記者のマーティン・ファクラーなどは、その種の二枚舌の典型と評してよい。
欧米メディアのインチキとドイツの歴史詐欺を見抜けない馬鹿な日本人たち
対して、彼らは、ドイツの「過去の清算」なるものを極端なほど過大評価してきた。
一般に日本のリベラル派は歴史に無知なため、韓国人と一緒になって「日本はドイツの過去の清算に学べ」などと本気で喚いてきた。
馬鹿を治すクスリはないとはこのことだ。
私は繰り返し書いてきたが、ドイツは「ホロコースト犯罪」を清算してきただけで、「戦争犯罪」や「植民地犯罪」についてはほとんど清算なんかしていない。
だからポーランド人やギリシア人、ロシア人が怒り始めたのは当然のことなのだ。
ホロコーストというのは、ナチスドイツが戦争前から始めていた人道に対する罪だ。
奇怪な人種神話に基づき、欧州に“ただ住んでいただけ”のユダヤ市民を駆り集めて、強制収容所にぶち込んで、その後に戦争を始めたために移送先に困り、“最終解決”を選んだ・・・ホロコーストというのは、そういう人類史上稀な計画的「異常国家犯罪」なのである。
戦争相手国の民間人を殺したとか、そういう犯罪とは次元そのものが違うのだ。
ドイツ人がこのホロコースト犯罪にかなり真摯に向き合ったのは事実である。しかし、それに尽力するあまり、通常の戦争犯罪については軽く扱ってきた。
で、ユダヤ・メディアは、自分たちの同胞さえ補償されればそれでいいから、「ドイツ人はよくやった、過去を清算してきた」と賞賛してきたのである。
左派・リベラル派は歴史に無知なため、「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となる」と言ったヴァイツゼッカーとその”名言”を崇拝してやまないようだが、この言葉が当てはまるのが、まさにヴァイツゼッカー自身であることを、彼らは知らない。
この男は、ホロコースト犯罪にだけ気を配って、通常の戦争犯罪には頬かむりしてきた一般的な欺瞞的ドイツ国民の典型だ。こんなやつは、笑える詐欺師に過ぎない。
ヴァイツゼッカーはナチスドイツとその行為を非難してきたが、他方で、自身の所属した国防軍は職業軍人として免罪にし、時には賞賛さえしてきた。
おかしな話ではないか。ナチスがホロコーストをやるのに平行して、ドイツ国防軍はソ連で大量虐殺をやっていた。ユダヤ・欧米メディア的には、ロシア人がいくら殺されようとも無関心だし、それに対して何ら償いをしなくとも無問題らしい。
で、歴史の知識も思考力もないため、こういう欧米メディアの欺瞞を見抜けずに、何ら疑問を抱くことなくその価値観を受け入れ、「日本はドイツに学べ」などと平気で叫んでいるウルトラ低脳が、歴史を直視する良心的人間などと自負するリベラル派連中なのである。
ちなみに、極右国家権力に洗脳されている韓国人・朝鮮人が、自分たちをホロコースト犯罪の犠牲者と同列の犠牲者であるかのように信じ込み、その被害妄想に基づいて「日本はドイツに学べ」などと本気で叫ぶから、アジアの歴史論争はゴミ溜め同然になっている。
もう何もかも狂っている。
彼らが安倍よりも小泉二世を信用する理由
話をもとに戻す。
要するに、安倍さんは超国家権力から信用されていない(笑)。
あの連中は自分たちと同じ空気を吸い、同じ育ち方をした人間でないと信用しない。
彼らがそれに近いと考えているのが、実は小泉進次郎なのだろうと思う。
以下記事(2018/7/26)。
やはり、世界支配層にとって理想的なのは「自分たちが一から育てた現地人リーダー」です。具体的には、戦後教育を受けて欧米に留学した経験のある日本人の政治家です。(略
おそらく、欧米流に洗練された、完全に近代人化された人物というふうに世界支配層から見なされ、信頼されているのが「小泉進次郎」です。
ある意味、彼は世界支配層にとって理想的な日本人です。戦後教育から始まって、欧米の一流大学院できっちりと勉強して、シンクタンクを経由して議員になった。
まさに、彼らが日本を占領して以来、ずっと待ち望んできた「現地人リーダー」です。
まあ、そういうわけである。
今回、進次郎が白人の血をひく滝クリと結婚したことも大きい。
欧米の裏権力から好感を持たれること請け合いである。
原住民が自分たち人間(白人)に少しは近づいたとして、プラス査定になるだろう。
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