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第二次朝鮮戦争の本質――モルモットとしての日本人と朝鮮人

米東部時間2017.4.6、米駆逐艦からシリア軍基地に向かって発射されるトマホーク巡航ミサイル

みなさん、読んでくれてありがとう。

中東情勢が着々と動いていますね。

ついこの前、アメリカがシリアに海兵隊を投入したと思ったら、今度はシリア北部のハンシャイフンという街に対して、サリンらしき化学兵器が使用され、大量の死者が出た。現地の反体制派は「アサド政権か、ロシアがやった」と言い、名指しされた側は当然それを否定している。政治的には、「アサド政権打倒にこだわらずにISの掃討に集中する」とトランプ大統領が述べていたこの時期に、アサド政権がわざわざ化学兵器を使用する意味はありません。だから自作自演の疑いもある。

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結局、対シリア姿勢を180度ひるがえしたトランプ政権

そして最新のニュース。案の定、トランプは対アサド政権姿勢を転換しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000047-mai-n_ame

<米国>シリア攻撃「化学兵器」と断定…巡航ミサイル59発 毎日新聞 4/7(金) 13:18配信

【ワシントン高本耕太】米軍は米東部時間6日午後8時40分(日本時間7日午前9時40分)、シリア西部のシャイラット空軍基地に向け東地中海洋上の米駆逐艦2隻から巡航ミサイル「トマホーク」計59発による攻撃を行ったと発表した。(略)トランプ米大統領は「独裁者のアサド(シリア大統領)が罪のない市民に猛毒の神経剤で恐るべき化学兵器攻撃を行った」と断言。攻撃を指示したと明らかにした。(略)

AFP通信によると、シリア国営テレビは米軍の攻撃について「侵略行為だ」と批判した。地元当局者によると死者も出ている。アサド政権の後ろ盾であるロシアの反発も必至だ。

4日に化学兵器が使用され、それで6日に即軍事行動ですよ。

なんだかんだと言いながら、巡航ミサイルを59発も発射して、シリア軍の戦闘機や防空システムを攻撃している。

いったい何がしたいのか? 何が起こっているのか? 私は裏のカラクリを以下の記事で説明しています。根底にあるのは「対イラン戦」です。

中東大戦→新中東秩序、そしてレヴァントの覇者「大イスラエル」が誕生する
いよいよ、これまでの記事の結論部分に入ります。くどいようですが、過去のシリーズを改めて列挙します。以下を踏まえた上で、「これから起きるであろう出来事」について、私なりの推測を述べるのが当記事の趣旨です。 衝撃の仮説――シリア内戦の...

なんでジェームズ・マティス将軍が国防長官に選ばれたのか、分かります。

シリアは、イランのシーア派同盟国だから、先に潰されているんです。その他、三つか四つの目的も兼ねている。「アラブ人減らし」も目的だと思います。

恐ろしい話ですね。

“本番”前に予行演習しておきたいという恐るべき動機

さて、中東で起きていることの「本質」と同様、朝鮮半島問題の「本質」もまた置き去りにされている気がしています。

はっきり言うと、陰謀論的なものの見方もできないと、本質は分からないと思います。専門家も本当はさっぱり分からない。だから、少なくない数の人がこのサイトを見に来ている。つまり私は「先生の先生」ということですな(笑)。

つい昨日、トランプ大統領と安倍総理が電話会談しましたが、話が非常におかしな方向へ行っている。なんか、アメリカ側が「日本を助けるぜ」みたいな話になっている。「おいおい、また嵌められたか」という印象です。

なぜこの時期に第二次朝鮮戦争が起きようとしているのか――前にも言いましたが、これは何度でも繰り返しておきたい。

やはり、一番の本質は「世界大戦の予行演習として設定された」ということです。

プーチン・ロシアの反撃を受けて、おそらく2006年頃、欧米支配層はポスト冷戦時代の世界戦略を大幅に修正した。彼らは内輪の秘密会議で「ロシアを屈服させるためには将来の大戦もやむなし」との結論に至った。それで、その本番前の予行演習として設定されたのが、朝鮮半島を舞台にした局地戦の再開だったというわけです。

まあ、私以外にこんなことを主張している人はいませんが・・・。

だから、戦争の火種は取って置かれ、北の核開発も黙認された。

まあ、北朝鮮がSLBMを成功させた時は、「彼ら」もさすがに早く手を打ったほうがいいと少し焦ったと思いますが。

いずれにしても、「彼ら」的には「本番=世界大戦」前に、どうしてもシミュレーションに相当することをやっておきたいわけですよ。

新兵器をテストしたい。在庫を一掃したい。実際に核ミサイルを撃たせ、迎撃システムが有効に機能するか、欠点はないか、見定めたい・・。

そうやって、本番に備えて、あらゆるデータを取りたい。むろん、アメリカにとっては、経済のカンフル剤でもあり、本場前のブースターでもある。

私たちは物事の表層しか報じない日々のニュースを見ながら、トランプ大統領が戦争を決断するのだろうと信じ込まされている。そうじゃない。彼が決断しなければ、辞任させられるだけだ。ユーゴ紛争に介入したがらなかったクリントンは、モニカ・スキャンダルで政治的に暗殺されそうになった。直下の“使用人”でさえ、この扱いです。

さて、クリントン夫妻に共通していることとして、ロックフェラーと出会ったという以外にも、「ジミー・カーター」Jimmy Carterとの密接な関係が挙げられます。クリントンの前任のパペットだったジミー・カーターカーターさんといえば、レーガ

ましてや、私たち日本人は、モルモット程度の存在でしかない。中には「モルモットにされるのは朝鮮人だ」と思っている人もいるでしょうが、私たちも同じです。

本当は日韓関係が破綻したほうが戦争抑止に繋がった

そのために、私たちと安倍政権は巧妙に誘導されてきた。「だから安倍政権を叩かなければ」と思う人もいるでしょうが、私の見るところ、そう単純ではない。

時々、安倍総理はMI6やCIA傘下の大手メディアから猛烈にバッシングされる。あれは安倍氏が「レール」から外れようとしたために、その軌道修正として行われている恫喝です。たとえば、「彼ら」的には、極東での戦争計画の遂行は日韓の連携が前提になっているので、関係悪化は困る。だから日韓関係を悪化させる(と彼らの目には映る)安倍氏には、「これ以上悪化させるな、仲良くしろ」という警告を発しなければならない。実は、知らず知らずのうちにそれに加担させられているのが左派です。

安倍総理には鈍感というか、奇妙な自主性があって、ロシアとの不透明な接近や、日本民族主義の鼓舞など、「彼ら」が嫌悪する行為をついついやるクセがある。

興味深いことに、北朝鮮側もまた日韓関係を破綻させようと、躍起になってきた。そうすれば「米帝は戦争がやりにくくなる」と見抜いていたからです。

北朝鮮の肩を持つわけではありませんが、それが正解なんですよ。だから、逆説的ですが、「安倍は近隣諸国との関係を改善せよ」と叩いていた朝日や毎日新聞、そして左派系知識人たちは、実は、戦争屋側の思惑通りに動いていたということです。

そもそも、米共和党右派の背後を辿っていっても、逆に米民主党リベラル派の背後を辿っていっても、行き着くのは共にロックフェラー財団ですからね。だから、いわゆるジャパンハンドラーは両方にいるわけですよ。まあ、最近は、NYTや南ドイツ新聞の上層部がCIAだということは、知られるようになってきました。

朝鮮民族の内戦から「日朝戦争」へ変質してきた!?

で、最新の動きを見ると、「彼ら」は朝日新聞や左派を使ってその日本の嫌韓雰囲気を矯正することよりも、むしろ織り込んで対処するようになってきている。

分かりますよね? 最近、もともと「北朝鮮 VS 米韓」の図式が、巧妙に「日朝対立」の図式へとすり替わってきている。これは日本の嫌韓雰囲気もそうだし、北朝鮮に浸透されすぎた当事者の韓国がのほほんとしていることも反映しているでしょう。

1950年の朝鮮戦争を思い出してください。完璧に朝鮮人同士の内戦でした。つまり、本質は朝鮮民族の内輪の問題ということです。そのフレームの中で、アメリカが南を支え、中国が北を支えた。当時の朝鮮戦争を、「私たちの戦争」と思っている日本人はいない。あくまで「他人の戦争」です。第二次朝鮮戦争の本質もそうです。

ところが、最近になって、この本質がぼかされ、隠蔽され、さも本質が「日朝対立」であるかのように、政府とメディアが誘導し始めている。そして、あろうことかアメリカが「日本を助けましょう」などと申し出る有様。それを感謝し、頼もしく想い、友人だとすら錯覚する私たち日本人・・・これは物凄く引っ掛かる。何かヤバい。

今回は朝鮮人同士の戦争を眺めていられるぞとタカをくくっている人も(右派の一部には)いるようですが、実に愚かと言わざるをえない。

今回は、私たち日本人も「やつら」のモルモットにされているんですよ。

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