みなさま、明けましておめでとうございます。
いやーっ、新年早々、柄でもない真面目な挨拶をすると、肩が懲りますな。
というわけで、くだらない話題をひとつ。
明治維新以来の新しい漢字の発明か?
みなさんは、下の漢字をご覧になって、何を想像されるだろうか。まあ、人によって、いろいろと想像されることがあろう(笑)。
このような漢字をいったい誰が考えたのかは知らないが、ある時、私はふと思ったのである。逆さまにしてみたらどうか、と。つまり、こうである。
ご覧のように、明らかに、嬉しい状況である。当然、これは「なぶる」ではあるまい。そうすると、どのような意味と読み方を当てはめるのが妥当だろうか。
私はこう名づけた。なんと、新たな漢字の誕生である。
しかし、この場合、女性から見ると、どうなのか、という問題が生じる。そこで、女性用のものも考えてみた。
まるで体育祭の騎馬戦だ。これはやや無理があるかもしれない。
ところで、この漢字から必然的に類推してしまうのが次の漢字だが、
これはもはや時代を反映しているとは言い難い。そろそろフェミニストの皆さんからクレームが来る頃かもしれない。そこで私は次のように”男女平等”にしてみた。
いやはや、なんとも煩わしい字である。だから「姦の字は女性差別だから変えろ」などと主張するのは、どうかやめてほしい。
ちなみに、現代社会では、男女平等・同権どころか、男か女かもよく分からないのが出現してきている。むろん、それは決して性同一性障がい者とか、性転換手術者のことを指したり揶揄したりしているわけではなく、いわゆる「おかま」や「オナベ」のことである。
これにも当てはまる漢字はない。こういうのはどうだろうか。
最近は「男の嫁」なんていうのが現れてきたから、左の字なんかはピッタリかもしれない。ちなみに、最近は「二次元嫁」という表現も盛んらしい。
お気に入りのアニメの少女を指して「二次元嫁」というのだそうだ。ただ、「嫁」以前に、二次元の少女とか、二次元ガールといった意味の漢字があってもよさそうなものだ。
とすると、やはり、次のような漢字になるのだろうか。
あるいはだろうか。
「平面の女」というわけである。しかし、最近はバーチャル・リアリティとか、見た目は三次元のホログラムなどが出てきたので、「平面の女」は早くも陳腐化は免れない。
ところで、時代に合わないといえば、「嫁」という漢字からしてそうである。
女性が必ずしも「家」にとつぐとか、「家」に入るとか、「家」にいるという時代ではなくなった。そこで「ヨメ」の新しい漢字を考えてみるのも一考である。
よくは知らないが、仮に新しい漢字体が考案されたとすれば、明治維新の頃か、終戦直後の頃が最後だったのではないだろうか。私のこの漢字はいい線いっていると思うが・・。
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