「 宗教・精神世界 」一覧

首里城炎上にはある“オカルト的意味”があったとする私の考え

首里城炎上にはある“オカルト的意味”があったとする私の考え

2019年5月ですが、日本は「平成」から「令和」へと移行しました。 新しい天皇陛下が即位されて、令和に改元、ということで、新年を二度も迎えたかのようなお祭り騒ぎになったことは、まだ記憶に新しいと思います。 細かく言うと、「新年」...

他人に何を言い、何をしても、自分自身にしているのと同じ

他人に何を言い、何をしても、自分自身にしているのと同じ

みなさん、こんにちは。 今、ネット上での誹謗中傷が問題になっていますが、世の中には「まったく気にしない人」もいるらしい。たとえば、サイババさん。 「片側には崇敬と敬意が山のように高まり、片側には非難と悪口が、やはりうず高い。両方には...

ソウルメイト――魂で結びついた永遠の身内のお話

ソウルメイト――魂で結びついた永遠の身内のお話

みなさん、こんにちは。 今から20年以上前に、モンゴルのマンホールチルドレンに関するNHKドキュメンタリーを見たことがありました。子供たちがとても不憫でした。 「事情があって両親と離れ離れになったり、捨てられたりした子供たちがかわい...

キリスト教関係者まず自身の「性教分離」からやったら?

キリスト教関係者まず自身の「性教分離」からやったら?

みなさん、こんにちは。 「またか」という話であるが、今回の即位の儀に対して、さっそく文句を言わねば気がすまないという者たちが出てきた。 即位巡る儀式「政教分離に違反」 キリスト教団体が会見 2019年4月30日 (前略)国内の...

新宗教の「信者獲得法」を教える【注意:悪用者にはたぶん罰が当たります】

新宗教の「信者獲得法」を教える【注意:悪用者にはたぶん罰が当たります】

オウム真理教は仏教やヒンドゥ教の教義を巧みに利用しただけでなく、明らかにニューエイジ思想やスピリチュアリズム、オカルティズムの影響を受けていました。 前回はその源流としての19世紀後半の「神智学」について触れました。その頃に欧米で仏教...

【新文明】50m×50mの敷地を持つ公共住宅のビレッジという構想

【新文明】50m×50mの敷地を持つ公共住宅のビレッジという構想

みなさん、こんにちわ。 現在、スマホやロボットなどの物凄いハイテクがある一方で、ニューエイジ思想やスピリチュアリズム、オカルティズムなども、決して衰えることはありません。 人は物質的なものだけでは満足できないんですね。むしろ、科...

オウム真理教「呪縛力」の秘密――言いたくはないが「正しい部分」もあったのでは?

オウム真理教「呪縛力」の秘密――言いたくはないが「正しい部分」もあったのでは?

みなさん、こんにちは。 つい先日、オウム真理教の死刑囚が全員、始末されました。 これに対して抗議や反発の声は大きい。 一つは、オウムにこだわらず、死刑制度そのものに反対する声。 もう一つは、死刑制度の是非はともかく、...

空海や玄奘が決死の覚悟で求めたものが簡単に手に入る時代にあって、かえって人はその価値や有り難味が分からなくなっている

空海や玄奘が決死の覚悟で求めたものが簡単に手に入る時代にあって、かえって人はその価値や有り難味が分からなくなっている

さて、前回の続きです。 空海は唐から膨大な経典などを日本に持ち帰りました。 唐から空海が持ち帰ったものは『請来目録』によれば、多数の経典類(新訳の経論など216部461巻)、両部大曼荼羅、祖師図、密教法具、阿闍梨付属物など膨...

空海と真言密教

空海と真言密教

さて、前回、空海(774年~835年)を“探偵”にした風変わりな映画を紹介しましたが、そもそも空海が仏教を学びに唐に行った史実はよく知られています。 学校では、平安仏教の二大開祖として、次のように習います。 空海・・・真言宗の開...