習近平

オピニオン・提言系

中国は戦争さえしなければ十年以内に世界一の国になれるのだが

みなさん、こんにちわ。そして、明けまして、おめでとうございます。しかし、今年は本当に「おめでとう」なのか。中台戦争近し、とも思える今だからこそ、書き残しておきたい。「中国は戦争さえしなければ十年以内に世界一の国になれるのに」と。そう考えると...
オピニオン・提言系

喫煙の害毒は新型コロナよりもはるかに巨大なのになぜ騒がないのか?

みなさん、こんにちわ。なぜ対結核用のBCGワクチン接種が新型コロナウイルスにも有効なのか、はっきりしたことは医学者にも分からないようです。しかし、接種各国と非接種各国の新型コロナ罹患率と死亡率を比較すれば、統計的には明確な相関関係が見て取れ...
人災・天災

NHK地震特集が伝えなかったこと、そしてそれが起きるのは「いつ」か?

最近、地震が相次いでいる。東京都、茨城県、栃木県、千葉県などの関東はもとより、北海道、九州、東北など、およそ全国各地でM4、5クラスが発生している。ごく短期間のうちに起きているので、不安に思っている人も多く、週刊誌やネットなども「巨大震災の...
外交・安全保障

2019年最後の米朝首脳会談で「終戦協定」が調印されるか?

トランプは第一回の米朝首脳会談後の記者会見で、「近いうちに朝鮮戦争が終わる」という意味のことを語っていた。現在、朝鮮戦争はあくまで「休戦」状態だ。つまり、1953年の臨時的な措置が今の今まで続いている。だが、「終わる」というのは、明らかに「...
外交・安全保障

トランプの「金正恩ヨイショ」の謎を解く鍵は中東情勢にあり!?

みなさん、こんにちわ。6月30日、史上初、トランプ大統領と金正恩が板門店で会いました。突然会って、軍事境界線まで越えてみせる・・トランプはこういう「サプライズ・パフォーマンス」で世界を驚かせ、注目を浴びることが根っから好きみたいですね。今回...
テロ・紛争・戦争・崩壊

南中国(華南経済圏)が分離独立に動き出す

私はこれまで当サイトで「中国は崩壊する」と予測してきました。ただし、それはあくまで国家体制が崩壊するという意味であって、中国自体が無くなってしまうという話ではないとも、断っています。そして、そのキッカケとして以下のことを予測してきました。 ...
オピニオン・提言系

「実現していたら違う中国が存在していたはずだ」【読売新聞記事より】

みなさん、こんにちわ。先日、中国外務省の副報道局長が、定例記者会見において、「中国の(事件後の)発展は、政府が当時取った行動が完全に正しいことを証明している」などと、学生・労働者に対する武力弾圧を正当化したようだ。評論家の八幡和郎氏も似たよ...
外交・安全保障

1年前の第1回米朝首脳会談を振り返ってみる

みなさん、こんにちわ。2019年6月12日(水)で、シンガポールでの第1回米朝首脳会談から、いよいよ1年になる。北朝鮮のほうはすでにこんな談話を発表しています。北「我々の忍耐にも限界」…共同声明ほごも示唆 6/5(水) 読売新聞オンライン【...
テロ・紛争・戦争・崩壊

「Dデイ」記念日に中ロが「対米共闘」を確認した意味

みなさん、こんにちは。いやはや、鈍い。あまりに鈍い。「この動き」に誰も言及しないとは・・。今、トランプ大統領が3日間の日程で訪英中。メイ首相と会ったりしている。この時期なのは「Dデー」75周年への出席があるからだ。つまり、第二次世界大戦の転...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中国共産党の本質は暴力そのものであり、また戦いに戻る(後編)

さて、話が脇道に反れた(前編は以下)。当時の中国に急進的な自由化を警戒する空気が生まれていたのも事実。だから朝日新聞と田邊誠がうまく中国の守旧派を扇動できたともいえる。毛沢東時代の反動で堂々と政府を批判したり、民主化を掲げたりする真似は時期...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中国共産党の本質は暴力そのものであり、また戦いに戻る(前編)

国共内戦、朝鮮戦争、中ソ紛争、中越戦争、そして天安門事件。これらを見ると、中国共産党とは、軍隊であり暴力そのものである事実が分かる。毛沢東は「革命は銃口から生まれる」と言った。軍略家である毛は、日本軍と国民党軍を戦わせ、漁夫の利をさらった。...
テロ・紛争・戦争・崩壊

イランから北朝鮮へ、中東での戦争は極東に飛び火する

1950年代の朝鮮戦争の直前のように、北朝鮮と中国がアメリカを「共通の敵」とする関係になった時、金正恩はどのように振舞うだろうか。ヒントとなるのが、就任当初からの朴クネの強気な反日全力外交だ。あれはバックに中国がいるからこそできたものだ。ま...
中国・アジア

延命中に「最強の後ろ盾」を得た北朝鮮の悪運の強さ

さて、前回。日本帝国は「ハルノート」を突きつけられた瞬間に暴発したが、北朝鮮は「完全非核化」という「対北版ハルノート」を突きつけられても「空約束」という形でいったん飲むフリをしたので、曲がりなりにも「交渉」を継続する形になっている、と述べた...
テロ・紛争・戦争・崩壊

どうやら北朝鮮よりも先に対イラン戦になりそうだ

実に白々しいことに、トランプ大統領やボルトン補佐官は「イランとの戦争は決して望んでいない」などと声明している。米の御用メディアや学者も「イランと交渉するのが狙い」とか何とか。このような場合は逆に考えたほうがいい。つまり、本音ではイランを挑発...
中国・アジア

日本は「令和元年」、中国は「共匪70年」でどうだ?

みなさん、こんにちは。「平成」がいよいよ終わりますね。5月1日からは「令和」の時代へと突入する。その前後の連休といい、なんだか今年は二度も新年を迎える気分です。ところで、今回の新元号の選定に際して、出典が中国の古典か、それとも日本のものか、...
テロ・紛争・戦争・崩壊

“シオニスト”トランプの暴走で地獄に引きずりこまれる日本

先日、イスラエル議会の選挙があり、ネタニヤフ率いる「リクード」が僅差で勝利した。この少し前には、トランプがゴラン高原におけるイスラエルの主権を認めた。ゴラン高原は、1967年の第三次中東戦争で、イスラエルがシリアから奪った土地だ。当然、国連...
テロ・紛争・戦争・崩壊

史上初、習近平と金正恩が反米で結束する!【新中朝反米同盟・後半】

さて後半。(前半はこちら)2018年3月の“電撃”中朝首脳会談は、やはり北朝鮮が望んだから実現したという単純な話ではない。それ以上に、習近平が彼を招待したということだろう。しかも、3月20日に習政権二期目が発足したばかり。金正恩の「電撃訪中...
中国・アジア

史上初、習近平と金正恩が反米で結束する!【新中朝反米同盟・前半】

私の知る限り、まだ学者・専門家系の人は誰も言及していないが、現在の習近平体制と金正恩体制が発足して以来、「初めて」といえる「ある状況」が生じつつある。それは「史上初めて習近平と金正恩が反米でがっちりと手を組む」ということ(まだ「組んだ」と過...
オピニオン・提言系

もっと評価されていい安倍対中外交

さて、前回「日中友好詐欺」について述べたが、巷間では、安倍政権がまんまと乗せられているのでないかと心配する向きがあるようだ。とくに、戦前の日本の同盟戦略の過ちを踏まえ、日本の生き残りは最強アングロサクソンとの連携にあると信じる親米保守層に、...
中国・アジア

日中友好詐欺にご用心・・ってみんな知っているよな(笑)

やや旧聞に属するが、日中平和友好条約の締結から40年にあたる2018年10月、安倍総理が訪中し、習近平国家主席と李克強首相と会談した。日本の指導者としては7年ぶりの公式訪問である。中国側は天安門に日章旗まで掲揚して最高の国賓待遇をした。ちな...
オピニオン・提言系

黙示録の予言と中国で始まった「人間ポイント制」社会

みなさん、こんにちは。「ゆりかごから墓場まで」の超管理社会の到来を語る時、欧米で必ずといっていいほど引き合いに出されるのが「666」という数字です。ご存知の方も多いと思いますが、念のため、これは「獣の数字」なんですね。聖書のラストを飾ってい...
オピニオン・提言系

2018年は「欧米 VS 中ロ」の大戦陣容が固まった年

みなさん、こんにちわ。つい先日、大手スマホメーカー「華為技術」(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟(モンワンチョウ)副会長がカナダで逮捕されました(以下近影)。報道によると、米司法省の要請に基づくそうです。容疑は複数の詐欺罪で、仮に米国...
テロ・紛争・戦争・崩壊

ペンス副大統領演説で米中は「開戦前」に突入した

さる10月4日、ペンス副大統領が中国に対して極めて敵対的な演説をしたことで話題になりました。場所はワシントンにあるハドソン研究所。あの日高義樹氏が上級研究員をしているところでもあります。創設者は戦後日本の躍進をもっとも早くから予言したあの未...
オピニオン・提言系

習近平の「夜郎自大」と国内からの「指桑罵槐」

みなさん、こんにちは。いきなりですが、「夜郎国」の故事をご存知でしょうか?司馬遷の『史記』で“滑稽な国”として紹介されている国です。今の貴州省・雲南省あたりにあった小国(前523年~前27年)です。ほとんどラオスやミャンマーに近いところです...
オピニオン・提言系

共産中国はあと数年の寿命

私は最近まで、21世紀に入ってから濫造されるようになった「中国崩壊論」を歯牙にもかけなかった。中国はますます発展していって、やがて日本のGDPを追い越し、世界第2位の経済大国になると、早くから確信していたからである。その考えを変えたのが20...
テロ・紛争・戦争・崩壊

早くも露呈してきた北朝鮮の非核化詐欺

みなさん、こんにちわ。急に焼けるような日差しになってきましたね。さて、私は米朝首脳会談前から「北朝鮮は空約束しただけだから、いずれ辻褄が合わなくなって、米朝和解はすぐに終わるだろう」という意味のことを言ってきました。しかも、北朝鮮が騙しにか...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカは中国を新たな朝鮮戦争に引きずり込みたいのではないか

おそらく、朝鮮半島問題の専門家のみならず、国内の識者はみなこう思っている。「アメリカは、仮に朝鮮半島での軍事行動に踏み切る場合、かつてのように中国が介入して北朝鮮を支える事態をもっとも恐れている。泥沼と化した朝鮮戦争の二の舞だけは避けたい、...
外交・安全保障

どうしたらいいか分からずにパニックになっている金正恩

さてさて、読売新聞の6月17日の報道によると、米政府は北朝鮮に対して、核計画の全容を数週間以内に申告するよう求めているという。つまり、7月半ばまでには正直に明らかにしろ、というわけだ。今回の要求には「北朝鮮が非核化に迅速に取り組むつもりがあ...
外交・安全保障

米朝首脳会談をめぐる両国の駆け引き【よく分かる解説・後半】

さて、前回記事の続き。後半です。焦点の5月になりました。米朝のやりとりがさらに激しくなります。5月当初の時点では、北朝鮮は「核兵器の査察にも応じて、核の全面廃棄に応じる姿勢を示している」と報じられていました。対話路線以来、初の公式対米非難し...
外交・安全保障

米朝首脳会談をめぐる両国の駆け引き【よく分かる解説・前半】

みなさん、こんにちは。朝鮮半島情勢が目まぐるしく動いています。米朝首脳会談を中止すると言ったり、またやると言ったり、さらには二度目の南北首脳会談が“電撃的”に行われたり・・。少し混乱している人もいるかもしれない。私のほうで、分かり易いように...
テロ・紛争・戦争・崩壊

トランプがなりたい「独裁国家と戦って勝利した歴史的な英雄」

状況は生きものであると述べてきましたが、アメリカ時間で5月24日、トランプ大統領が「米朝首脳会談中止」を表明しました。ま、私は首脳会談の開催が決まって以降も「アメリカの本音は戦争である」と一貫して主張してきたので、その立場から見ると、何の驚...
テロ・紛争・戦争・崩壊

豊渓里(プンゲリ)核実験場の「廃棄式典」とかいうアフォーマンス

みなさん、こんにちわ。先日の「キム&ムン」の首脳漫才を見て、「これで平和が到来した、日本は蚊帳の外だ!」などと狂喜乱舞した者たちが、掃いて捨てるほど現れた。対して、私は、これは追い詰められた北朝鮮が道化師を演じているだけで、それに半分エージ...
外交・安全保障

北朝鮮は最初から「完全非核化」なんかする気はない

みなさん、こんにちは。最新の情勢では、やはり北朝鮮が「一方的に核放棄できるか」などと言い始めた。先んず、米韓軍事演習を理由に南北閣僚級会談を中止し、そして朝鮮中央通信はキム・ケグァン第1外務次官の談話を伝えた。それによると、「トランプ米政権...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮がこれから強いられる地獄の三択と安倍総理の辞任

金正恩は、米朝首脳会談前に、慌てて訪中して習近平主席に恭順の意を示し、いわば中国に泣きついた。そして、溺れる者(北朝鮮)は藁(韓国)をも掴むというふうに南を取り込んだ。こうして、少しでも自分たちの味方を増やそうとした。こうして開催した4月2...
外交・安全保障

米朝首脳会談は失敗して状況はむしろ悪化する

私は当初から一貫して同じことを主張しています。 第二次朝鮮戦争が勃発する。 北朝鮮は核兵器を使用する。 日本に核ミサイルが着弾するかは五分五分。 朝鮮半島で戦争をやることはそもそも「影の政府」の決定。 ただし、戦争がいつになるかは分からない...
オピニオン・提言系

なぜ米朝首脳会談は「狐と狸の化かし合い」なのか

3月26日、金正恩が中国を電撃訪問したというニュースが飛び込んできた。習近平といえば先日、全人代で国家主席の任期制を廃し、全会一致で再選されたばかり。毛沢東以来のタブーを破って個人独裁の政権を固めつつあると評される。米朝首脳会談、もしくは韓...
アニメ・マンガ・映画他

映画「空海」と公演「神韻」――この春は中国文化に触れてみては

先日、楽しみにしていた映画「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」を鑑賞した。意外や意外、名探偵コナンならぬ“名探偵空海”な内容であった。「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」予告1当初、ドタバタとやけに忙しい感じで、しかもCGを使っ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

トランプは朝鮮半島を中国に売ったのではないか【前半・北朝鮮編】

2017年11月8日から10日にかけてトランプ大統領が訪中しました。習近平政権の二期目――しかも新指導部は習派がメイン――発足の直後に米大統領がやって来るという形式は、中国史に詳しい人なら隠れた意味が分かると思います。中国の歴代王朝は、新皇...
テロ・紛争・戦争・崩壊

【第二次朝鮮戦争】2017年12月開戦説

安易に「開戦はこの頃だ」と口にすることは慎むべきだろう。ただ、一つの見方を提示したくなったので、この記事を記すことにした。9月11日の制裁決議により、北朝鮮は輸出収入の9割を断たれる見込みになった。これは「兵糧攻め」だ。広義の戦争はこの日を...
テロ・紛争・戦争・崩壊

今度のアメリカの戦争のやり方は怖いくらいに上手すぎる

9月3日の北朝鮮の6回目の核実験(水爆級)を受けて、マティス国防長官らと国家安全保障会議(NSC)を開いて対応を協議したトランプ大統領は、会議終了直後、記者団から「大統領、北朝鮮を攻撃しますか?」と尋ねられると、次のように答えた。We'll...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ中国が送油管のバルブを閉めると第二次朝鮮戦争になるのか?

まず前回の記事で肝心なことを書き忘れていました。仮に今の日本がアメリカの後方支援という形で北朝鮮と交戦状態に突入し、また憲法改正に踏み切ったら、これほど明確な「戦後日本の終わり」はないだろう。さて本題。さる8月5日、国連安保理は北朝鮮に対す...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中国の政治利用を終えたアメリカは対北“核戦争”へと突き進む

みなさん、こんにちわ。7月28日夜、北朝鮮がICBM)「火星14」の発射実験に成功しました。朝鮮中央通信によると、高度は3724.9キロに達し、47分12秒の間に998キロ飛行した」という。北は自身のミサイルに関する非常に細かいデータもちゃ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ7月後半から北朝鮮との戦争前夜に入るのか? 開戦の兆候を読む

北朝鮮問題に関しては、私は一貫して「核戦争になる」と主張しており、その真因として、世界支配層や米・イスラエル、あるいは軍産複合体などの「内部理由」を挙げてきました。そういった「構造」から戦争が引き起こされると思っています。第一次や第二次の世...
政治・社会

共謀罪(テロ等準備罪)の対象277の罪一覧

2017年6月15日、国会にて「テロ等準備罪」を新設する「改正組織犯罪処罰法」が自民・公明などの賛成多数で可決しました。法務省によると、7月11日に施行されます。もともと「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」(通称・組織犯罪...
テロ・紛争・戦争・崩壊

見えてきた共産中国の終わりとラストエンペラー習近平

みなさん、こんにちは。いきなりですが、下の経済産業省作成のグラフをご覧ください。中国の生産年齢人口(15歳~64歳)が今ちょうどピークを過ぎて、これからどんどん下降していくことが分かります。このデータの意味するところは、ある意味、恐ろしい話...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカはB-1B爆撃機で北朝鮮を核攻撃する!

一か月ほど前ですが、私はこっそりとこんなことを記しておきました。私の極秘“妄想”と断っておきますが、グアムのアンダーソン基地にはすでに小型の核兵器が持ち込まれているのではないでしょうか。そして、いつでも爆撃機に搭載できるようにスタンバイされ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮への攻撃は7月後半以降

みなさん、こんにちは。私は当初、トランプ政権が中国に与えた「チャンスの期間」ですが、おそらく、1か月前後の「ショート」か、それとも半年以上1年未満の「ロング」か、どちらかだと考えられる。(略)その間の「ミドル」は、可能性として一番低いです。...
テロ・紛争・戦争・崩壊

韓国に裏切りの代償を支払わせ、同時に北朝鮮を暴発させる計画

さて、前回、私は次のように記しました。意外と、わざと文在寅(ムン・ジェイン)当選後に開戦にもっていくのではないかと、睨んでいます。その理由は、彼があのノ・ムヒョン氏の後継者だからです。これだけでは何のことか分かりませんね。なんで彼がノ・ムヒ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

5月に対北攻撃の政治的条件と軍事的条件がピタリと揃う訳

私は4月16日の以下の記事で、次のように記しました。こうして、ロシアは直接戦闘に介入しないが、影で米空母艦隊の情報を提供することで北朝鮮に攻撃させる、というわけです。(略)朝鮮人民軍は、通常ミサイルか、弾道ミサイルか、魚雷か、機雷か、それと...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮は米空母を核攻撃する!――背後にはロシアの影

諸外国の意や批判を一切斟酌することなく軍事面の即断即決ができるドナルド・トランプは、どうやら性格的には非常に戦時の大統領に向いているようです。米軍は2017年4月6日のトマホークによるシリア奇襲空爆に続いて、13日にはアフガニスタンのカブー...
テロ・紛争・戦争・崩壊

「ネオ・ネオコン」の本性を現し始めたトランプ政権

みなさん、こんにちは。先日、トランプ大統領はシリアの空軍基地に対して59発のトマホーク巡航ミサイルをぶちかましました。不謹慎でしょうが、この出来事を分析するといろいろなことが見えてきて、おもしろいといえば、おもしろい。これは“あの事件”の意...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮との開戦は時間の問題!? 4月下旬から5月上旬にかけてか!?

今日は4月4日です。記事というより、至急版です。重要な「サイン」が立て続けに入ってきましたね。米軍単独で北朝鮮を殺るというメッセージトランプ大統領は、中国が北朝鮮の問題の解決に向けて役割を果たさなくとも、「我々だけでもやる」と“単独行動”の...
テロ・紛争・戦争・崩壊

共産中国の運命は決した――開戦滅亡か、内乱分裂か、二つに一つだ!

さて、前回からの続きだが、ある意味、ここから本題である。中国はリーマン・ショック以降、空前の財政出動によって景気を下支えしてきた。これは日本のバブル崩壊後の対策に倣ったものらしい。この中国の思いきった景気対策は、当時の日本と世界の景気回復に...
テロ・紛争・戦争・崩壊

すでに始まったトランプの米国 VS 中国の激突

2006年以降の「流れ」を説明したのが前の二記事だった。いわば「縦軸」の視点である。対して、この記事では、主として「横軸」の視点から、中国を取り巻く現状、そして同国の「これから」を予想してみたい。米中は根本的な面で衝突し始めたこれは「トラン...
テロ・紛争・戦争・崩壊

とうとう自分の死刑執行書にサインした金正恩――執行人はむろんトランプ大統領

みなさん、こんにちわ。2017年2月12日、日本時間の朝8時ちょっと前、北朝鮮が新型弾道ミサイルの発射実験を行いました。トランプ政権後としては初の試みです。このニュースに関して多くの解説が行われていますが、私的には突っ込み不足に思えて不満な...
アニメ・マンガ・映画他

これを読まずに共産中国を語るな――『マンガで読む嘘つき中国共産党』

中国にもついにこういう人が出てきたか、と思うと大変感慨深い。『マンガで読む嘘つき中国共産党』を読んで、時代の大きな変化の波を感じました。著者は中国亡命漫画家の辣椒(ラー・ジャオ:以下カタカナで表記)さん。共産党によって逮捕され、亡命を余儀な...