オピニオン・提言系

暴力団ビジネスに協力したテレビ朝日

村西とおる監督がナイスな情報を発信したようだ。 以下、「take4」さんのツイ文をお借りする。 村西とおる氏「(前川喜平氏が通っていた歌舞伎町の恋活バー・ラブオンザビーチは)住吉会加藤連合の島内で、前川さんは住吉会に大変貢献している。ここは...
人災・天災

文科省“天下り植民地利権”とそのあまりに酷すぎる実態

今回は引用主体の記事であり、私の出しゃばりは抑えています。 ダイヤモンド・オンラインの記事に「元東大教授と天下り官僚に翻弄される私大の悲惨2017.8.18」という、ぞっとする記事がありました。 前半が元東大系、後半が天下り系の禍を扱ってい...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカのいう“北朝鮮との対話”は最初から成立しない

当記事は、前回の「アメリカは最初から“外交的解決”なんかする気はない」と密接に関係しています。 多くの人が公式声明とか公式発表の類いに騙されている。 左派・リベラル派などは、日本政府のそれは疑ってかかるくせに、米政府が北朝鮮に「対話」を呼び...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカは最初から“外交的解決”なんかする気はない

アメリカが北朝鮮への石油禁輸に躍起になっている理由は、旧日本軍を暴発させた成功体験を再現しようと目論んでいるからではないか。 今回、圧力を受けた中国が、いわばそれ以外の制裁措置をすべてオーケーすることで、なんとかその措置だけは回避する格好に...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ中国が送油管のバルブを閉めると第二次朝鮮戦争になるのか?

まず前回の記事で肝心なことを書き忘れていました。 仮に今の日本がアメリカの後方支援という形で北朝鮮と交戦状態に突入し、また憲法改正に踏み切ったら、これほど明確な「戦後日本の終わり」はないだろう。 さて本題。 さる8月5日、国連安保理は北朝鮮...
オピニオン・提言系

「戦後日本」の終わり

日本は72回目の終戦日を迎えました。 私の祖父は旧日本軍の軍医将校でした。京都帝国大学医学部を次席卒業した秀才で、天皇陛下から恩賜の銀時計も頂戴していました。戦争末期に外地で戦死しました。 だから私も一応は遺族なんですね。祖父は戦場にあって...
人災・天災

地震で家を失うかもしれないと思ったら読む記事(対策付)

最近、関東地方で地震が多くなってきましたね。 とくに8月2日には、朝の2時頃と7時頃の二度にわたり震度4の地震が来た。 何か嫌な予感がしましたね。 2011年の3・11後は、私の実感では、3年間くらい、頻繁に震度3や4くらいの地震がありまし...
オピニオン・提言系

テスラがトヨタに敗北する日

タイトルを見て「あれ、逆じゃないの?」と疑問に思った人も多いと思います。 なにしろ、マスコミでは「日本はEVシフトに乗り遅れた」という主張がトレンド。そのEVメーカーの雄で、今や飛ぶ鳥を落とす勢いなのがテスラ。 対して、これまで次世代車とし...
オピニオン・提言系

イーロン・マスク「水素社会など来ない」発言はなぜ正しいのか

世界がEVシフトに向けて動き始めた今、量産型EV「モデル3」が大ヒット中のテスラCEOのイーロン・マスク氏といえば、今や飛ぶ鳥を落とす勢いです。 彼の直線的な発言はしばしば物議をかもしています。 私から見ると、彼は「正しい事」と「間違った事...
テロ・紛争・戦争・崩壊

反原水爆の市民団体がミサイル避難訓練を妨害する異様

近頃こんな面妖な話は聞いたことがない(以下太字傍線筆者)。 ミサイル着弾想定の避難訓練に反対する人々 どんな人たち? 「訓練を行うことは戦争に人々を動員すること」「北朝鮮を刺激する」 () 茨城県龍ケ崎市でミサイルの着弾を想定した訓練で、(...
オピニオン・提言系

“社会現象”まで創っているものたち

君操られたまふことなかれ。 国家権力を批判しているつもりが、より強大な権力に利用されていないだろうか。 ジョン・レノンは殺される少し前にインタビューを受けて、こう言った。 “I think our society is run by ins...
オピニオン・提言系

前川氏をテレビが全力支援する本当の理由

前々回の記事で、全米三大ネットワークNBCの「TODAY」という番組を取り上げた。いわゆる「朝ワイド」の先駆けで、1952年から放映の長寿番組である。 現在、NBCの本社は、ロックフェラー・センターの中心に位置するGEビルディングの中にあり...
オピニオン・提言系

安倍晋三は泣いて加計孝太郎を斬れるか

72年前の今日、広島に原爆が投下されました。 直後の市内は、地獄といってもいい惨状でした。生き残った人たちも、生涯にわたり、ひどい苦しみを背負いました。このような惨劇は二度と繰り返してはならない。 ところで、前回の大戦では、広島・長崎の悲劇...
テロ・紛争・戦争・崩壊

ロックフェラーがついに第二次朝鮮戦争のサインを発したか

ダンフォード統合参謀本部議長、ハリス太平洋軍司令官、ミリー参謀総長らの最近の発言を引用して、私は彼らの本音を、前回の北朝鮮関係記事で以下のようにまとめました。 暗に「われわれは朝鮮半島がどうなろうが、米本土の安全保障を優先する」と、語ってい...
オピニオン・提言系

獣医師の需給は市場に任せたほうがよいのでは?

つい先日、朝日新聞が「法科大学院、半数が廃止・募集停止 背景に政府読み誤り」という記事を掲載した。記事は次のような内容である。 もともと国が法曹人口を増やす目的で支援してきた法科大学院。しかし、法曹需要が増えるとの国の読みが誤り、逆に裁判件...
テロ・紛争・戦争・崩壊

中国の政治利用を終えたアメリカは対北“核戦争”へと突き進む

みなさん、こんにちわ。 7月28日夜、北朝鮮がICBM)「火星14」の発射実験に成功しました。 朝鮮中央通信によると、高度は3724.9キロに達し、47分12秒の間に998キロ飛行した」という。北は自身のミサイルに関する非常に細かいデータも...
オピニオン・提言系

「総理は説明を尽くすべきだ」と言う石破茂が説明を尽くすべきだ

いやはや、呆れましたな。こんなTVニュースが(*赤字筆者)。 石破氏 首相は「加計学園」引き続き説明尽くすべき 2017年7月26日 自民党の石破前地方創生担当大臣は(略)「加計学園」の獣医学部新設について、国の行政に対する信頼に関わる問題...
オピニオン・提言系

自分の葬式を出した朝日新聞【加計学園報道問題】

まず“言い訳”から。 この記事は本来、7月11日に朝日新聞の朝刊を読んで、すぐに書こうと思ったものです。ところが、他の記事やら、調べものやら、その他何やらで、大幅に遅れてしまった。 とくに、紙面を一度にスキャンできず、4分割して貼り合わせな...
オピニオン・提言系

EV(電気自動車)の時代がやってきた!

みなさん、こんにちは。 最近、やたらと各国・各メーカーがEVの本格普及に向けて舵を切ったというニュースを目にしませんか。 たとえば、フランスは2040年をもってガソリン車の販売を禁止する。つまり、メーカーが発売する車はすべてEVでなければな...
オピニオン・提言系

前川氏が「もう一つの嘘」をついていた可能性

(*これは他サイト投稿用にまとめたので、部分的に過去記事と重複があります) 前川喜平、石破茂、日本獣医師会、その政界側代理人・北村直人らが、これまで散々、加計学園による獣医学部新設が「欠格」であることの有力根拠にしてきた、例の「新設4条件」...
オピニオン・提言系

石破茂は特区を潰すために担当大臣になったのではないか

さて、少し前の記事(下)が伏線になっているので、一応目を通してほしい。 実質2013年からスタートを切った安倍政権は、政治主導の目玉として、同年の12月に国家戦略特区構想の実現に向けて動き始めた。 文科省と日本獣医師会は、それ以前の丸5年間...
事件・時事

青山繁晴・前川喜平・加戸守行の参考人招致の核心部分

さて、7月11日の記事の最後に、「↓これを見ました。たいへん参考になります。」と記して、下の動画を紹介しました。 もっとも、動画は40分以上ある。それで見るのが面倒に思う人も多いはず。 なかなか忙しい方には、ハードルが高いかもしれない。そこ...
オピニオン・提言系

なぜ前川氏は「行政が歪められた」と感じたのか、その本当の意味が分かった

さて、前回の記事で日本獣医師会のサイトを紹介したが、総会や理事会の資料を幾つか当たっていくうち、門外漢の私にも何となく問題の構造が見えてきた。 下の文書は、平成20年(2008年)度の第65回総会の資料である。当時の山根会長の発言だ(*赤線...
事件・時事

石破茂の政治生命は終わった

7月17日に産経新聞の一面を見た人は、驚いたのではないだろうか。 前川元事務次官が、先の国会証言だけでなく、ことあるごとに自信満々で自説の正当性の根拠としてきた例の「獣医学部新設4条件」(以下)の真相が暴露されている。 現在の提案主体による...
オピニオン・提言系

なぜ「第四の権力」とその背後の支配者は国家を嫌うのか?

この記事は前回の続きである。 さて、前回は「第四の権力の飼い犬になれば膨大な利権が転がり込む」という話をしたが、今回は「なぜそのようなことが起きるのか」という、背後の仕組みの説明である。 ここからが本当に重要な話になる。そして室井某とは何の...
事件・時事

世の中には「第四の権力」があり、その「飼い犬」がいるというお話

さて、室井佑月氏の「週刊朝日」の記事に対して、前半と後半に分けて突っ込んだ。幼稚であるだけでなく、公共的にもよくない内容があったからだ。 ところで、正確に言うなら、実はもう一箇所、引っかかった。ただ、それは室井氏自身の発言ではなく、しかも一...
オピニオン・提言系

原発神話主義者と同じメンタリティの室井佑月氏と朝日新聞

さて、後半。(前半はこちら) 室井佑月氏は政府が流した「ミサイル注意CM」に対してこんな揶揄をしている。 室井佑月「信じたい」〈週刊朝日〉 7/6(木) 11:30配信 AERA dot. (前略)先日はじまった「弾道ミサイル落下時の行動」...
オピニオン・提言系

前川元事務次官は菅官房長官に感謝すべし

少し前に「週刊朝日」で、作家(らしい)の室井佑月氏が、いかにも朝日新聞のご意向を忖度した、見方によっては滑稽とも思える文章を書いていた。 リンク先の全文は、読者のみなさんの精神的苦痛に配慮して、あえて読む必要はないと忠告したい。彼女はなぜか...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ北朝鮮は「核戦争ガー」と喚き散らしているのか?

先日、北朝鮮がわざわざ米独立記念日を狙って、アラスカまで届くICBMの発射実験を行うと、アメリカはさっそくグアムの基地からB1B爆撃機2機を飛ばし、公然と大型爆弾を使った「ミサイル発射装置の破壊訓練」を実施しました。 ヘイリー国連大使は、国...
オピニオン・提言系

影の政府から政治的に暗殺されかかっている安倍政権

現在、安倍政権に対する執拗なネガティブ・キャンペーンが行われている。 うち、かなりの部分を中国と北朝鮮が担っていることは、ご想像の通りである。 安倍氏は北朝鮮との国交正常化を一切やるつもりはなく、次々と制裁を繰り出してきた。北はそんな安倍氏...
オピニオン・提言系

“貧困調査”に関する従来の主張をひるがえした前川元事務次官

2017年7月10日、渦中の前川元事務次官が国会での証言に及んだ。 告発内容に関しては従来の主張の繰り返しであり、とくに目新しい点はないようだ。 ただし、いわゆる「貧困調査」に関しては「新事実」――内心分かっていたことなので、そう評するほど...
小説

山田高明作「探偵小笠原裕美シリーズ ダブルトリック」

みなさん、こんにちは。 突然ですが、私の短編ミステリー(としてはやや長めかも)を紹介いたします。 ちょっと解説しておきますと、「密室殺人」と「入れ替わり」の二つのトリックを扱っています。ミステリー好きの人には結構うってつけな作品かと思います...
オピニオン・提言系

反安倍政権側が前川氏の件で犯した致命的な過ち

さて、これは前回の記事と関連している。 前川元事務次官の「出会い系バー通い」を読売新聞が報じた経緯については、彼の信用を貶めるための官邸側によるリークとも囁かれている。 元全国公安警察のトップ(警察庁警備局長)だった杉田和博官房副長官がこの...
オピニオン・提言系

前川元事務次官が引き起こす教育現場のモラルハザード

前川元事務次官が通い詰めていた風俗店は、暴力団の資金源になっており、新宿署が売春防止法違反で内偵していた。そのアンテナに引っかかった目立つ常連客が、なんと現役の事務次官だったということで、警察庁のトップにまで報告がいった。 私は以下の記事に...
テロ・紛争・戦争・崩壊

7月4日、北朝鮮は米独立記念日を意識してICBMを発射した【速報】

今回の記事はいそぎ。 2017年7月4日の午前9時40分ごろ、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射しました。高度は2300キロから2500キロ以上と推定。 その後、朝鮮中央放送は「午後3時(日本時間同3時半)から特別重大報道を行う」と予...
役に立つ情報

アボカドの刺身を劇的に美味しくする調味料(&栽培法など)

今日からでも「ウマー」できる情報。第二弾です。 前回は「この飲み方を広めたい」でしたが、今回は「食べ方」のほう。 みなさん、アボカドをどうやって食べていますか? 生食している人も多いと思います。 しかも、醤油、又わさび醤油に漬けて、刺身で食...
役に立つ情報

【超簡単】日本酒を使った奇跡のカクテルを紹介【秘伝】

サイトの頭にある目次部分を「メニュー」といいますが、 ご覧のように「役に立つ情報」というカテゴリを新たに追加しました。 基準はワタスの主観なので、本当は「役に立つ情報?」が正確なんですが・・。 ところで、他の方のサイトを見ると、たいていメニ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

なぜ7月後半から北朝鮮との戦争前夜に入るのか? 開戦の兆候を読む

北朝鮮問題に関しては、私は一貫して「核戦争になる」と主張しており、その真因として、世界支配層や米・イスラエル、あるいは軍産複合体などの「内部理由」を挙げてきました。そういった「構造」から戦争が引き起こされると思っています。 第一次や第二次の...
テロ・紛争・戦争・崩壊

ついに「米世論」を完全に敵に回した北朝鮮

6月19日、北朝鮮から植物人間状態で釈放された大学生のオットー・ワームビアさんが死亡しました。トランプ大統領は同国を非難し、「無実の人がこのような悲劇に遭わないようにする決意を新たにした」という、意味深な発言をしました。 ワームビア氏解放の...
オピニオン・提言系

加計学園 何が問題か 本質をズバリ解説【4・結論編後半】

さて、「加計学園問題シリーズ」のラスト。 先行記事は以下です。 【加計学園問題】ウィキペディア「獣医学部」を読む 加計学園問題騒ぎ 疑問の声まとめ 超必読の三名五記事の紹介 加計学園 何が問題? 本質をズバリ解説【1・選考における疑惑】 加...
オピニオン・提言系

加計学園 何が問題か 本質をズバリ解説【4・結論編前半】

この記事は、先行する関連記事を踏まえた上での結論部分なので、必要な予備知識として、まず以下に目を通していただけると助かります。 【加計学園問題】ウィキペディア「獣医学部」を読む 加計学園問題騒ぎ 疑問の声まとめ 超必読の三名五記事の紹介 加...
オピニオン・提言系

加計学園 何が問題か 事の本質をズバリ解説【3・縁故政治疑惑】

上のアイキャッチ画像と「縁故政治疑惑」の題を抱き合わせたら、特定の結論に誘導しようとする印象操作に近いことは承知しているが、ここに来る読者の皆さんはフェアなものの見方ができる人だと思うので、あくまでご自身で冷静に判断してほしい。 さて、当初...
事件・時事

加計学園 何が問題か 事の本質をズバリ解説【2・内部文書の是非】

さて、引き続き「加計学園問題」又「疑惑」の“本質”について解説したい。 加計学園に決まった経緯は以上だが、ここである問題が発覚し、人々の疑念を呼ぶ。大きく「文書の問題」と「縁故政治疑惑」に分かれるが、まずは前者から。 2017年5月17日、...
事件・時事

加計学園 何が問題? 本質をズバリ解説【1・選考における疑惑】

これから数回にわけて「加計学園問題」あるいは「加計学園疑惑」の“本質”とは何かということを追及し、併せて私の考えも述べていきたい。 前川元事務次官・朝日新聞サイドに立つ側も、安倍総理・官邸サイドに立つ側も、この問題を「正 VS 不正」の構造...
テロ・紛争・戦争・崩壊

勇気ある内部告発者とは一色正春氏のことだ

前川元事務次官を「勇気ある内部告発者」として持ち上げるメディアや人々がいる。関口宏の『サンデーモーニング』は酷かった。それで言わずにはおれなくなった。 私はこの問題に関しては門外漢だが、これまでの情報を総合すると、前川氏は私怨と省益に基づい...
政治・社会

共謀罪(テロ等準備罪)の対象277の罪一覧

2017年6月15日、国会にて「テロ等準備罪」を新設する「改正組織犯罪処罰法」が自民・公明などの賛成多数で可決しました。 法務省によると、7月11日に施行されます。 もともと「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」(通称・組織...
事件・時事

加計学園問題騒ぎ 疑問の声まとめ 超必読の三名五記事の紹介

加計学園問題の第二弾です(第一弾はこちら) たまには人のふんどしで相撲を取らさせてください。 だいたい、加計学園問題は門外漢なので、私なんかがもともと無い知識や知恵を絞ったところで、ろくな記事にはならんわけですよ。 素人の感想程度のことを書...
事件・時事

【加計学園問題】ウィキペディア「獣医学部」を読む

加計学園問題が世間を賑わしていますが、まず私はこの問題に関して全くの門外漢であることを前置きしておきます。その上で現時点の私の考えを述べる。 これは「安倍総理の縁故政治」(の疑い)の可能性が高い。 ただし、まだ明確な証拠はないし、証明は難し...
テロ・紛争・戦争・崩壊

やはり中ロは仮想敵国だと断言したマティス

さて、前回、マティス国防長官が「アメリカは戦争を望んでいない」と世界に深く印象付ける工作をしているという話をしました。 実は、私がもう一つ、気になったことがある。 それがマティス発言の次の箇所です。 第二次大戦後に構築された国際秩序は「再起...
テロ・紛争・戦争・崩壊

マティス国防長官の発言の裏を読む【第二次朝鮮戦争】

つい先日、ジェームズ・マティス氏がこんな発言をしました(傍線太字等筆者)。 北朝鮮は「最も喫緊で危険な脅威」 “狂犬”マティス氏が予言「力の均衡、列強競争の時代に」2017.6.13 (前略)世界の安全保障環境に関して証言した。 マティス氏...
アニメ・マンガ・映画他

ナウシカづくし

みなさん、こんにちわ。 上のアイキャッチ画像を見て、「うぉぉぉ、こんなのナウシカじゃねえ!」と思われたナウシカ原理主義者の人には、すいませんと謝っておきます。 下の伝説のシーンを見て、なごなごしてください。 いやはや、これぞナウシカですな。...
オピニオン・提言系

「村上春樹ブーム」の虚構と幻想の終わり

この記事は前回の続編。またまた警告(WANING)! 村上春樹ファンは精神衛生上たいへんよろしくないので、この記事は読まないでください。 とくに村上春樹氏本人と担当編集者は心臓麻痺を起す可能性があるので、絶対に読まないでほしい。 村上春樹作...
オピニオン・提言系

村上春樹バブルが崩壊した

警告(Warning)! あらかじめ断っておきたい。村上春樹ファンは精神衛生上よくないので、この記事は読まないでほしい。 先ごろ、こんなニュースが報じられた(傍線太字筆者)。 期待外れの村上春樹『騎士団長殺し』――「大量返本」の可能性が浮上...
中国・アジア

「大明宮」(DAMING PALACE)のご紹介

みなさん、こんにちは。 中国史上においてもっとも輝ける時代のひとつが唐(Táng:618~907年)の時代であることはご存知かと思います。8世紀はじめ頃から始まった玄宗皇帝の治世には、帝国の版図はほとんどアラル海にまで及び、イスラム帝国と接...
中国・アジア

これからは経済も理念もインドの時代

みなさん、こんにちは。 今回は、みなさんがドン引きしかねない話をします。もう世間の目を気にするのはやめて、自分が本当に訴えたいことを正直に語っていこうと思います。 先日、下の経済産業省作成のグラフを紹介しました。 中国の生産年齢人口がピーク...
テロ・紛争・戦争・崩壊

見えてきた共産中国の終わりとラストエンペラー習近平

みなさん、こんにちは。 いきなりですが、下の経済産業省作成のグラフをご覧ください。 中国の生産年齢人口(15歳~64歳)が今ちょうどピークを過ぎて、これからどんどん下降していくことが分かります。 このデータの意味するところは、ある意味、恐ろ...
オピニオン・提言系

河野洋平という共産中国の召使い

いやはや、久しぶりに呆れ果てるというか、真面目に腹を立てるのも馬鹿らしいニュースが飛び込んできましたね。 5月31日、河野洋平が都内で講演して、安倍政権や憲法改正などについて批判したそうです。むろん、それ自体は何ら批判に値しない。党内にも様...
テロ・紛争・戦争・崩壊

アメリカはB-1B爆撃機で北朝鮮を核攻撃する!

一か月ほど前ですが、私はこっそりとこんなことを記しておきました。 私の極秘“妄想”と断っておきますが、グアムのアンダーソン基地にはすでに小型の核兵器が持ち込まれているのではないでしょうか。 そして、いつでも爆撃機に搭載できるようにスタンバイ...
役に立つ情報

茂木健一郎流「モチベーションをアップする術」について

以下は、今から十年以上も前だろうか、かの脳科学者の茂木健一郎氏が、何かのテレビ番組で話していたことである。 当時、感心した私は、テレビを見ながらすばやくメモをした。 アイデアを浮かべる術 ・考えて考えてから、ぐっすり寝て、起きる。すると就眠...
オピニオン・提言系

なぜ打倒北朝鮮こそ“最高の人道支援”なのか?

まずは最新ネタから。 報道によると、空母「ニミッツ」が西太平洋に派遣されることになったそうですね。6月1日に米ワシントン州(*西海岸側、シアトルがある)の海軍基地を出港するそうですが、太平洋を横断するだけなので、すぐに日本近海に到達できます...
政治・社会

藤本健二氏を“戦後最大のスパイ”として生かせなかった日本

「金正日の料理人」ネタの続きです。 1994年7月、“建国の祖”金日成が死去しました。すぐに金正日が後を継ぎました。藤本健二氏はそんな人物と82年10月から顔見知りだったわけです。 しかも、金正日が最高指導者に就任した時には、専属料理人とし...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮への攻撃は7月後半以降

みなさん、こんにちは。 私は当初、トランプ政権が中国に与えた「チャンスの期間」ですが、 おそらく、1か月前後の「ショート」か、それとも半年以上1年未満の「ロング」か、どちらかだと考えられる。(略)その間の「ミドル」は、可能性として一番低いで...
政治・社会

次は金正恩だ――後継者を世界で最初に指摘した藤本健二氏

またまた「金正日の料理人」傑作選です。 金正日は四人の女性と子供を作っていますが、事実上の正妻が高英姫(コ・ヨンヒ)さんでした。かの吉永小百合に似ているとか。で、映画マニアの金正日は、吉永小百合を指して「日本で一番きれいな女優」と言っていた...
政治・社会

日本の軍歌を歌う金正日と朝鮮人民軍首脳たち

藤本健二氏の『金正日の料理人』の話の続きです。 では、さっそくエピソードを幾つか紹介させていただきたいと思う。 北朝鮮には「招待所」と呼ばれる金ファミリーの豪華な別邸があります。そこでは様々な娯楽施設や宴会場などがあり、幹部たちが楽しめるよ...
韓国・北朝鮮

藤本健二「金正日の料理人」は最高の北朝鮮理解の書

金正日の料理人だった藤本健二氏(仮名)については、改めて紹介するまでもありませんが、万一ご存知でない方のために、念のため簡単に説明したいと思います。 1982年のある日、寿司職人だった藤本氏に北朝鮮での単身赴任のオファーが入りました。一年契...
テロ・紛争・戦争・崩壊

イラン大統領選挙、ライシ氏当選で対米戦争へ突入か!?

5月下旬、トランプ氏が大統領就任後、初の外遊を行います。 行き先は、サウジアラビア、イスラエル、パレスチナ自治区、バチカンなど。 実は、大統領になって初の外交相手(電話したり、会談したり)も、これらの国々の首脳だったんですね。 彼はこのとこ...
宗教・精神世界・スピリチュアル

この世は仮想現実(バーチャル・リアリティ)なのか?

最近、この世界は、本当は実態がなく、ある種のコンピュータ・シミュレーションではないか、という仮説を目にする機会が多くなりました。 この説自体は古くからあったようですが、一般に普及するきっかけの一つになったのは、映画「マトリックス」の世界的な...
外交・安全保障

【米朝交渉】崔善姫(チェ・ソンヒ)北米局長の笑顔の謎

さて、アメリカが北朝鮮に対して「核・ミサイル開発を放棄しろ」と要求を突きつけていることは散々述べましたが、気になるのは、この要求が中国を通して4月の前半に伝達されていたとしたら、その後に相次いだ韓国系アメリカ人の拘束は、もしかすると北朝鮮な...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮の持つ猶予期間、そして「妥協と破滅」の二つの相反する選択

さて、今回は、前回の記事の続きのようなものです。 トランプ政権は、4月の段階で、中国を通して北朝鮮に対して、「核・ミサイル開発を放棄せよ」という要求を突きつけました。 これは「飲むのか、飲まないのか」という“最後通牒”に等しい。 ただし、こ...
テロ・紛争・戦争・崩壊

北朝鮮の立場が真珠湾攻撃前の日本と類似

みなさん、こんにちは。 遅きに失した感があるが、ようやく北朝鮮問題の焦点が明白になりました。 まずは前回も紹介したこのロイター電(太字傍線筆者)。 核放棄なら米朝首脳会談も  2017年 05月 9日 02:01 JST 【北京、東京共同】...