
中国は戦争さえしなければ十年以内に世界一の国になれるのだが
みなさん、こんにちわ。 そして、明けまして、おめでとうございます。 しかし、今年は本当に「おめでとう」なのか。 中台戦争近し、とも思える今だからこそ、書き残しておきたい。 「中国は戦争さえしなければ十年以内に世界一の...
みなさん、こんにちわ。 そして、明けまして、おめでとうございます。 しかし、今年は本当に「おめでとう」なのか。 中台戦争近し、とも思える今だからこそ、書き残しておきたい。 「中国は戦争さえしなければ十年以内に世界一の...
みなさん、こんにち。 ロシア VS ウクライナ戦争ですが、今現在、ロシアがヘルソン州のドニエプル川西岸地区から徹底し、ウクライナ軍がそこを再占領している段階です。 大河は天然の障壁のため、ロシア軍としても東岸地区なら守りを固めや...
みなさん、お久しブリ。 冬は脂ののったブリが旨い季節。 さて、香港デモはもう半年以上も続いています。 発端は逃亡犯条例改正(改悪)ですが、6月の「天安門事件30周年追悼」が運動加速の役割を果たしたことは否めないでしょう。 ...
トランプは第一回の米朝首脳会談後の記者会見で、「近いうちに朝鮮戦争が終わる」という意味のことを語っていた。 現在、朝鮮戦争はあくまで「休戦」状態だ。 つまり、1953年の臨時的な措置が今の今まで続いている。 だが、「終わる...
みなさん、こんにちは。 大変、興味深いニュースが入ってきた。 トランプ大統領がボルトン安保補佐官を解任したのだ。 しかも、トランプはわざわざ記者団に対して、「大きな過ちを幾つか犯した」と、ボルトン批判を公言した。トランプが...
みなさん、こんにちは。 最近の7月7日、英大衆紙の「メール・オン・サンデー」が、駐米英国大使の「極秘公電」の中身を暴露する出来事がありました。 それによると、キム・ダロック(Kim Darroch)大使が、トランプ大統領を指して...
みなさん、こんにちは。 突然ですが、バビロン作戦をご存知でしょうか? 1981年6月7日、イスラエル空軍がイラクの原子炉を奇襲空爆した出来事です。 バビロンというのは、今のイラクの辺りを、古代には「バビロニア」とい...
みなさん、こんにちわ。 どうやらここ数日の間に問題の本質が見えてきたので報告する。 先日、韓国向けの半導体製造材料3品目が、従来の優遇措置を外されて「要輸出許可申請」の対象になった。また、その種のハイテク品目の輸出に関係する優遇...
みなさん、こんにちわ。 6月30日、史上初、トランプ大統領と金正恩が板門店で会いました。 突然会って、軍事境界線まで越えてみせる・・トランプはこういう「サプライズ・パフォーマンス」で世界を驚かせ、注目を浴びることが根っから好きみ...
みなさん、こんにちわ。 2019年6月12日(水)で、 シンガポールでの第1回米朝首脳会談から、いよいよ1年になる。 北朝鮮のほうはすでにこんな談話を発表しています。 北「我々の忍耐にも限界」…共同声明ほごも示唆 6/5...
みなさん、こんにちは。 いやはや、鈍い。あまりに鈍い。 「この動き」に誰も言及しないとは・・。 今、トランプ大統領が3日間の日程で訪英中。メイ首相と会ったりしている。 この時期なのは「Dデー」75周年への出席があるか...
さて、前回。 日本帝国は「ハルノート」を突きつけられた瞬間に暴発したが、北朝鮮は「完全非核化」という「対北版ハルノート」を突きつけられても「空約束」という形でいったん飲むフリをしたので、曲がりなりにも「交渉」を継続する形になっている、...
先日、イスラエル議会の選挙があり、ネタニヤフ率いる「リクード」が僅差で勝利した。この少し前には、トランプがゴラン高原におけるイスラエルの主権を認めた。 ゴラン高原は、1967年の第三次中東戦争で、イスラエルがシリアから奪った土地だ。当...
私の知る限り、まだ学者・専門家系の人は誰も言及していないが、現在の習近平体制と金正恩体制が発足して以来、「初めて」といえる「ある状況」が生じつつある。 それは「史上初めて習近平と金正恩が反米でがっちりと手を組む」ということ(まだ「組ん...
さて、2度目の米朝首脳会談からやや日が経ち、後日談的エピソードが漏れてきています。また、北朝鮮の反動的動きなども始まっています。 韓国政府筋によると、「(朝鮮戦争の)終戦宣言は事実上合意に達していた」そうな。 つまり、韓国が仲介...
ベトナムの首都ハノイで行われた第2回米朝首脳会談は物別れに終わりました。 まず事実関係だけ整理したいと思います。 2月28日、昼食会と合意文書署名の予定が突然、キャンセルされました。 トランプ大統領は記者会見において、「北...
ドルが基軸通貨であるがゆえにアメリカが覇権国なのか。 アメリカが覇権国であるがゆえにドルが基軸通貨なのか。 どちらが正しいのか分かりませんが、両者が密接に関係していることはご存知の通り。たぶん、ドルの覇権が終わればアメリカの双子...
さて、前回「日中友好詐欺」について述べたが、巷間では、安倍政権がまんまと乗せられているのでないかと心配する向きがあるようだ。 とくに、戦前の日本の同盟戦略の過ちを踏まえ、日本の生き残りは最強アングロサクソンとの連携にあると信じる親米保...
やや旧聞に属するが、日中平和友好条約の締結から40年にあたる2018年10月、安倍総理が訪中し、習近平国家主席と李克強首相と会談した。 日本の指導者としては7年ぶりの公式訪問である。 中国側は天安門に日章旗まで掲揚して最高の国賓...
みなさん、こんにちわ。 つい先日、大手スマホメーカー「華為技術」(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟(モンワンチョウ)副会長がカナダで逮捕されました(以下近影)。 報道によると、米司法省の要請に基づくそうです。容疑は...
2016年末、プーチンは国民に対して、「ここ数年の間に世界は異常な状況に陥り、その中にあってロシアは生き延びなければならない」という意味の、なにやら覚悟めいた発言をした。そして年が明けると、西側諸国を影から動かしてきたロスチャイルド資本とそ...
狙ったわけではありませんが、今ちょうどロシアとウクライナの間で危機が再燃しています。なんでも、クリミア半島周辺のロシアの勝手領海内にウクライナ海軍艇3隻が侵入したため、ロシア側が発砲して拿捕したとか。ポロシェンコ大統領はロシアを非難し、戒厳...
みなさん、こんにちわ。 私は以前から、2020年代前半には第三次世界大戦になる可能性がある、しかも、その際に日本に核ミサイルを撃つのはプーチンその人だと、サイトで書いてきました。 2017年の年末にはこんな記事を書きました。 ...
さる10月4日、ペンス副大統領が中国に対して極めて敵対的な演説をしたことで話題になりました。場所はワシントンにあるハドソン研究所。あの日高義樹氏が上級研究員をしているところでもあります。創設者は戦後日本の躍進をもっとも早くから予言したあの未...
あくまで私の推測と断っておく。 先日、シリアの反政府武装組織によって拘束されていたフリージャーナリストの安田純平氏が3年数ヶ月ぶりに解放された。 大変な目に合ったようだが、命に別状はないようで、ひとまずは良かったかと。 安...
みなさん、こんにちは。 アメリカはオバマ政権末期から南シナ海で「航行の自由作戦」を実施しています。 トランプ政権になってから、中国は「アメリカの覇権に挑戦するライバル国家」として位置づけられ、より作戦の頻度(又中国のいう“挑発”...
みなさん、こんにちは。 トランプ政権が中国に対して凄まじい攻勢に出ています。 正直、ここまでやるか、というニュースが多くなった。 数次にわたる対中制裁により、最終的(?)に、米国に輸入される中国製品のほぼ半額に高関税をかけ...
トランプは米朝関係が順調であるかのように吹聴していますが、米大統領がどういう意図でそういう態度を取っているにせよ、北朝鮮のほうは不満たらたらというのが実際のところです。その不満をはっきり口にしたのが7月7日の「ポンペオ・金英哲(キム・ヨンチ...
最近、FNNのサイトで「小泉進次郎の覚悟」と題する記事が発表されました。 いまや「総理にしたい政治家」NO1の自民党小泉進次郎筆頭副幹事長。 こんな書き出しから始まる。そして、彼のこんな“名言”が紹介される。 「昔の自民党なら倒閣にな...
みなさん、こんにちわ。 北朝鮮情勢記事ですが、注目すべき内容に思われます。というのも、トランプ政権の本音が瞬間的にポロッと漏れた気がするからです。 それがこれ(↓)。*赤字は筆者 米国務長官、“米朝”失敗なら平和的手段は・・・...
みなさん、こんにちわ。 急に焼けるような日差しになってきましたね。 さて、私は米朝首脳会談前から「北朝鮮は空約束しただけだから、いずれ辻褄が合わなくなって、米朝和解はすぐに終わるだろう」という意味のことを言ってきました。 ...
おそらく、朝鮮半島問題の専門家のみならず、国内の識者はみなこう思っている。 「アメリカは、仮に朝鮮半島での軍事行動に踏み切る場合、かつてのように中国が介入して北朝鮮を支える事態をもっとも恐れている。泥沼と化した朝鮮戦争の二の舞だけは避けた...
私は昨今の「米朝融和ムード」とは正反対の記事を書いた。 ムードに流されている人々は、次の現実を忘れていないだろうか? 第一に、アメリカは一貫して北朝鮮に完全非核化を要求している。 第二に、アメリカはそれに対...
「トランプがまんまと金正恩に騙された」論 「トランプは非核化の確約もなく北朝鮮に譲歩した」論 「トランプと金正恩が本気で朝鮮半島の平和を実現しようしている」論 メディアや世論でのそれらの跋扈をみると、どれだけの多くの人々がトラ...
さてさて、読売新聞の6月17日の報道によると、米政府は北朝鮮に対して、核計画の全容を数週間以内に申告するよう求めているという。 つまり、7月半ばまでには正直に明らかにしろ、というわけだ。 今回の要求には「北朝鮮が非核化に迅速に取...
安倍総理が北朝鮮の非核化の費用を日本が持つと言い始めたので、何のことかと思ったら、IAEA(国際原子力機関)の核査察の経費を持つのだという。 完全非核化のための核査察がどのようなものであるかは下の記事に記している。 安倍...
今回の米朝共同声明に対する米朝の見解の相違は異常なほどだ。 声明では「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)という文言を盛り込むことに失敗したとの見方があるが、ポンペオ国務長官は「完全非核化」という表現に「不可逆的」の意味も...
さて、歴史的な米朝首脳会談から一夜明けました。 会談後としては初の記事。 フタを開けてみれば、首脳会談は共同声明レベルの前座に終わったようだ。これから実務者レベルに落とし込んでいくと思われるが、のちのちトラブルでしょう。 ...
さて、本日は6月12日。 米朝首脳会談の直前に一発、記事をお見舞いしたが(前回記事)、その続編として、会談が始まったのを確認して、朝10時台にもう一つお見舞いしておきたい。 「リビア方式の核査察」と「段階的非核化」を融合させた解決策...
さて、本日6月12日、シンガポールでいよいよ米朝首脳会談が行われる。 このサイトでは日付しか表示されないが、記事のアップは朝9時に行った。 つまり、当記事は、首脳会談が行われる直前にアップしたものだ。 アメリカと西側諸国はあく...
現状では6月12日の米朝首脳会談は開催される可能性のほうが高いようだ。 しかしながら、すでにご存知の方も多いと思うが、北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長の高英起氏筋で、気になる情報が出ている。 一つは、「8月まで...
さて、前回記事の続き。後半です。 焦点の5月になりました。米朝のやりとりがさらに激しくなります。 5月当初の時点では、北朝鮮は「核兵器の査察にも応じて、核の全面廃棄に応じる姿勢を示している」と報じられていました。 対話路線以来...
みなさん、こんにちは。 朝鮮半島情勢が目まぐるしく動いています。 米朝首脳会談を中止すると言ったり、またやると言ったり、さらには二度目の南北首脳会談が“電撃的”に行われたり・・。 少し混乱している人もいるかもしれない。 ...
状況は生きものであると述べてきましたが、アメリカ時間で5月24日、トランプ大統領が「米朝首脳会談中止」を表明しました。 ま、私は首脳会談の開催が決まって以降も「アメリカの本音は戦争である」と一貫して主張してきたので、その立場から見ると...
今にして思えば、北朝鮮問題を論じてきた識者の半分くらいは、「アメリカはインドやパキスタンの核保有も認めたのだから、結局は北朝鮮の核保有も認める」と言っていた。 「攻撃ない派」はほとんどこの意見だった。要するに、アメリカが本心では朝鮮半...
みなさん、こんにちは。 最新の情勢では、やはり北朝鮮が「一方的に核放棄できるか」などと言い始めた。 先んず、米韓軍事演習を理由に南北閣僚級会談を中止し、そして朝鮮中央通信はキム・ケグァン第1外務次官の談話を伝えた。 それに...
最新の報道では、数週間後に予定されている米朝首脳会談において、北朝鮮が核放棄に応じる意向を示しているという。 まあ、決裂させたら軍事攻撃だから、そうするより他に選択肢はないだろう。 散々述べてきたように、私自身はどうせ空約束だと...
金正恩は、米朝首脳会談前に、慌てて訪中して習近平主席に恭順の意を示し、いわば中国に泣きついた。そして、溺れる者(北朝鮮)は藁(韓国)をも掴むというふうに南を取り込んだ。こうして、少しでも自分たちの味方を増やそうとした。 こうして開催し...
前回は「金正恩の役者ぶり」を称え(?)ましたが、しかし役者度でいえばトランプのほうが一枚上手だと思います。 なぜなら、彼はアメリカの真の方針を完璧に隠している。 前回の記事の締めくくりで、アメリカの本音は北朝鮮との開戦であると述...
4月27日、板門店での歴史的な南北首脳会談が行われました。 金正恩の役者ぶりは堂に入ったものでした。 テレビの向こう側にいる韓国人やその他の国の人々の警戒心を解いて親しい印象を与えるにはどう振る舞い、どんな言葉を発すればいいか、...
さて、4月27日、南北首脳会談が板門店で開催され、境界線を挟んだ両首脳による和やかな出会いと一部会談の様子などが大きく報じされています。 日本のマスメディアは相変わらず真贋を判定するリテラシーがなく、金正恩がすでに大勢の側近を処刑して...
昨年の衆議院選挙中、安倍総理は川崎市の向ヶ丘遊園で遊説を行った(*)。 その際、安倍総理は詰め掛けた聴衆に対してこう言い放った。 「彼らの政策を変えさせる、そのための圧力であります。北朝鮮から『政策を変えるから話し合いをしましょう』...
私は当初から一貫して同じことを主張しています。 第二次朝鮮戦争が勃発する。 北朝鮮は核兵器を使用する。 日本に核ミサイルが着弾するかは五分五分。 朝鮮半島で戦争をやることはそもそも「影の政府」の決定。 ただ...
2月8日、平昌五輪の開会式を前日にひかえ、北朝鮮が軍事パレードを行った。また、訪韓した安倍総理に対して、韓国の与党議員・大物議員から「引っ込んでいろ」「出しゃばるな」といった、非礼を超えた悪罵が続出しているという。 どうやら朝鮮半島に...
世界支配層は次なる世界大戦を想定していますが、むろん相手は、今なお服従しない中ロをはじめとする反西洋諸国です。 これまで何度も言っていますが、とくに本丸はロシアです。 その前に北朝鮮とイランを各個撃破する戦略でしょう。 中...
2017年11月5日、トランプ大統領夫妻が「エアフォース・ワン」で来日しました。 そして約10日間かけてアジア歴訪を終え、最終地のフィリピンから帰国の途につきました。韓国にはもともと行きたくなかったのに懇願されたから立ち寄った、という...
当記事は過去の数記事を踏まえたものです。 どうも実質数派閥の連合である安倍政権は世界権力から「現代の田中派」と見なされているフシがある。「彼ら」からすれば元々、第二次安倍内閣も言いなりだったはず。 ところが、どうもおかしい。安倍...
私が北朝鮮絡みで何かを書くと、しばらくしてそれが現実化したり、世間でクローズアップされたりするので、たいへん予言的で驚かされるという声が私のところに幾つか届いている。実際のところ、なぜ的中するのかは私にも分からない。 私は特殊なソース...
お馬鹿タレントの室井佑月さんがまた『週刊朝日』(2017年10月13日号)で珍妙なことを書いていた。 仮に彼女が個人的なブログに書く程度なら相手にしなければ済む「謎論法」だが、朝日新聞社系の週刊誌に書いて、それがまた系列のメディアで取...
9月22日、トランプ大統領は次のようなツイートをした。 北朝鮮の金正恩は明らかな狂人だ、国民を飢えさせたり殺したりすることをなんとも思わない、かつてなかったほど試されることになろう。 もちろん、金正恩を“テスト”するのが米軍であ...
北朝鮮との戦争はいつ始まるのだろうか。 もう始まっている。私見では、開始の日付は9月11日。つまり、広義の意味での戦争は始まった。問題はいつ頃に「実戦」になるか、ということ。 トランプ以外にも、それを探る上で重要なサインが発せら...
トランプ大統領が現地時間9月19日、NYの国連本部の総会で演説しました。トップニュースで詳しく報じられているので、私などが繰り返す必要はないです。 しかし、日本人の関心は北朝鮮問題に偏っていて、その色眼鏡で演説を見てしまうと、本質を逃...
北朝鮮が日本に向けて(核)ミサイルを発射すれば、一般の日本人が犠牲になる。 同じ犠牲者でも、市民と軍人では政治的意味が違ってきます。 また、北朝鮮の工作員が何百人か、何千人か分かりませんが、日本に潜伏済みです。有事の後方かく乱な...
先ごろ、スティーブ・バノン首席戦略官が役目を解任されましたが、この件に対して、メディアは「強硬派のバノン氏」と「クシュナー氏などの穏健派」との対立が背景にあったと、判で押したように報道しています。 たしかに移民政策や対メキシコ姿勢では...
当記事は、前回の「アメリカは最初から“外交的解決”なんかする気はない」と密接に関係しています。 多くの人が公式声明とか公式発表の類いに騙されている。 左派・リベラル派などは、日本政府のそれは疑ってかかるくせに、米政府が北朝鮮に「...
アメリカが北朝鮮への石油禁輸に躍起になっている理由は、旧日本軍を暴発させた成功体験を再現しようと目論んでいるからではないか。 今回、圧力を受けた中国が、いわばそれ以外の制裁措置をすべてオーケーすることで、なんとかその措置だけは回避する...
まず前回の記事で肝心なことを書き忘れていました。 仮に今の日本がアメリカの後方支援という形で北朝鮮と交戦状態に突入し、また憲法改正に踏み切ったら、これほど明確な「戦後日本の終わり」はないだろう。 さて本題。 さる8月5日、...
ダンフォード統合参謀本部議長、ハリス太平洋軍司令官、ミリー参謀総長らの最近の発言を引用して、私は彼らの本音を、前回の北朝鮮関係記事で以下のようにまとめました。 暗に「われわれは朝鮮半島がどうなろうが、米本土の安全保障を優先する」と、語って...
北朝鮮問題に関しては、私は一貫して「核戦争になる」と主張しており、その真因として、世界支配層や米・イスラエル、あるいは軍産複合体などの「内部理由」を挙げてきました。そういった「構造」から戦争が引き起こされると思っています。 第一次や第...
前川元事務次官を「勇気ある内部告発者」として持ち上げるメディアや人々がいる。関口宏の『サンデーモーニング』は酷かった。それで言わずにはおれなくなった。 私はこの問題に関しては門外漢だが、これまでの情報を総合すると、前川氏は私怨と省益に...