「 政治・社会 」一覧

三浦瑠麗氏のスリーパーセル発言が真実だった件

三浦瑠麗氏のスリーパーセル発言が真実だった件

みなさん、こんにちわ。 本当は「どうやら真実だったらしい件」というタイトルにしたいのですが、短いほうが検索上有利らしいので、上のように断言調にしてあります。 2月、国際政治学者の三浦瑠麗(みうらるり)氏がテレビ番組で「北朝鮮のス...

河野洋平は米代1200億円を弁償せよ

河野洋平は米代1200億円を弁償せよ

2月8日、平昌五輪の開会式を前日にひかえ、北朝鮮が軍事パレードを行った。また、訪韓した安倍総理に対して、韓国の与党議員・大物議員から「引っ込んでいろ」「出しゃばるな」といった、非礼を超えた悪罵が続出しているという。 どうやら朝鮮半島に...

中東の地下で進行する謀略と情報機関の偽情報工作

中東の地下で進行する謀略と情報機関の偽情報工作

みなさん、こんにちは。 前回の記事で、スンニ派とシーア派の争いの激化について、私はこう記しました。 サウジとイランの対立を影から煽っているのはイスラエルの諜報機関ではないか。彼らはサウジを使嗾して対イラン戦に突っ込ませる工作を進めて...

メディアの「進次郎ヨイショ」に気をつけろ

メディアの「進次郎ヨイショ」に気をつけろ

前川喜平と石破茂がかくも自信満々で安倍総理を攻撃する理由として、バックに中曽根康弘さんが付いているという事情を説明しました。 前回の記事で述べましたが、中曽根氏は政治家になってまだ一、二年目の頃に世界支配層から見い出され、ロックフェラ...

将来の日本の首相として世界支配層に引き抜かれた人物、それが中曽根康弘だった

将来の日本の首相として世界支配層に引き抜かれた人物、それが中曽根康弘だった

冷戦末期には、レーガン、サッチャー、ゴルバチョフなどの大政治家が登場した。 中曽根康弘氏は当時のサミットの写真撮影の際、うまい具合にレーガンとサッチャーの隣に滑り込み、得意の英語で談笑してみせた(以下敬称略)。そのため、当時の西側の首...

アゴラ砲に殺された民進党

アゴラ砲に殺された民進党

民進党は今現在、哀れなプラナリアのように四つの勢力に分裂して生き長らえている。 今回の選挙結果が一連のプロセスの区切りだとしたら、「始まり」は何だったのだろうか。私はまさに八幡和郎氏による次の記事だったのではないかと思っている。 ...

ユリコノミス

ユリコノミス

みなさん、こんにちわ。 10月22日の夜8時以降は、関東地方にとって開票結果と台風情報の「ダブルライブ」状態でしたね。なかなかない機会でした。 翌日は久しぶりに太陽が見れました。台風の去った後の空は澄み切っていて、遠くの富士山が...

バノンの「我々が戦って勝ち取ったトランプ大統領は終わった」の意味

バノンの「我々が戦って勝ち取ったトランプ大統領は終わった」の意味

「トランプの敵と戦争を始める。連邦議会やメディアや米経済界にいる敵だ」 そうテレビのインタビューで放言してホワイトハウスを去ったスティーブ・バノンとは、いったい何者だったのでしょか。そして「何」が起こったのでしょうか。 彼は海軍、ゴ...

「戦後日本」の終わり

「戦後日本」の終わり

日本は72回目の終戦日を迎えました。 私の祖父は旧日本軍の軍医将校でした。京都帝国大学医学部を次席卒業した秀才で、天皇陛下から恩賜の銀時計も頂戴していました。戦争末期に外地で戦死しました。 だから私も一応は遺族なんですね。祖父は...

獣医師の需給は市場に任せたほうがよいのでは?

獣医師の需給は市場に任せたほうがよいのでは?

つい先日、朝日新聞が「法科大学院、半数が廃止・募集停止 背景に政府読み誤り」という記事を掲載した。記事は次のような内容である。 もともと国が法曹人口を増やす目的で支援してきた法科大学院。しかし、法曹需要が増えるとの国の読みが誤り、逆に...

「総理は説明を尽くすべきだ」と言う石破茂が説明を尽くすべきだ

「総理は説明を尽くすべきだ」と言う石破茂が説明を尽くすべきだ

いやはや、呆れましたな。こんなTVニュースが(*赤字筆者)。 石破氏 首相は「加計学園」引き続き説明尽くすべき 2017年7月26日 自民党の石破前地方創生担当大臣は(略)「加計学園」の獣医学部新設について、国の行政に対する信頼に関...

前川氏が「もう一つの嘘」をついていた可能性

前川氏が「もう一つの嘘」をついていた可能性

(*これは他サイト投稿用にまとめたので、部分的に過去記事と重複があります) 前川喜平、石破茂、日本獣医師会、その政界側代理人・北村直人らが、これまで散々、加計学園による獣医学部新設が「欠格」であることの有力根拠にしてきた、例の「新設4...

なぜ前川氏は「行政が歪められた」と感じたのか、その本当の意味が分かった

なぜ前川氏は「行政が歪められた」と感じたのか、その本当の意味が分かった

さて、前回の記事で日本獣医師会のサイトを紹介したが、総会や理事会の資料を幾つか当たっていくうち、門外漢の私にも何となく問題の構造が見えてきた。 下の文書は、平成20年(2008年)度の第65回総会の資料である。当時の山根会長の発言だ(...

石破茂の政治生命は終わった

石破茂の政治生命は終わった

7月17日に産経新聞の一面を見た人は、驚いたのではないだろうか。 前川元事務次官が、先の国会証言だけでなく、ことあるごとに自信満々で自説の正当性の根拠としてきた例の「獣医学部新設4条件」(以下)の真相が暴露されている。 現在...

なぜ「第四の権力」とその背後の支配者は国家を嫌うのか?

なぜ「第四の権力」とその背後の支配者は国家を嫌うのか?

この記事は前回の続きである。 さて、前回は「第四の権力の飼い犬になれば膨大な利権が転がり込む」という話をしたが、今回は「なぜそのようなことが起きるのか」という、背後の仕組みの説明である。 ここからが本当に重要な話になる。そして室...

世の中には「第四の権力」があり、その「飼い犬」がいるというお話

世の中には「第四の権力」があり、その「飼い犬」がいるというお話

さて、室井佑月氏の「週刊朝日」の記事に対して、前半と後半に分けて突っ込んだ。幼稚であるだけでなく、公共的にもよくない内容があったからだ。 ところで、正確に言うなら、実はもう一箇所、引っかかった。ただ、それは室井氏自身の発言ではなく、し...

影の政府から政治的に暗殺されかかっている安倍政権

影の政府から政治的に暗殺されかかっている安倍政権

現在、安倍政権に対する執拗なネガティブ・キャンペーンが行われている。 うち、かなりの部分を中国と北朝鮮が担っていることは、ご想像の通りである。 安倍氏は北朝鮮との国交正常化を一切やるつもりはなく、次々と制裁を繰り出してきた。北は...

“貧困調査”に関する従来の主張をひるがえした前川元事務次官

“貧困調査”に関する従来の主張をひるがえした前川元事務次官

2017年7月10日、渦中の前川元事務次官が国会での証言に及んだ。 告発内容に関しては従来の主張の繰り返しであり、とくに目新しい点はないようだ。 ただし、いわゆる「貧困調査」に関しては「新事実」――内心分かっていたことなので、そ...

前川元事務次官が引き起こす教育現場のモラルハザード

前川元事務次官が引き起こす教育現場のモラルハザード

前川元事務次官が通い詰めていた風俗店は、暴力団の資金源になっており、新宿署が売春防止法違反で内偵していた。そのアンテナに引っかかった目立つ常連客が、なんと現役の事務次官だったということで、警察庁のトップにまで報告がいった。 私は以下の...

加計学園 何が問題か 本質をズバリ解説【4・結論編前半】

加計学園 何が問題か 本質をズバリ解説【4・結論編前半】

この記事は、先行する関連記事を踏まえた上での結論部分なので、必要な予備知識として、まず以下に目を通していただけると助かります。 【加計学園問題】ウィキペディア「獣医学部」を読む 加計学園問題騒ぎ 疑問の声まとめ 超必読の三名...

加計学園 何が問題か 事の本質をズバリ解説【3・縁故政治疑惑】

加計学園 何が問題か 事の本質をズバリ解説【3・縁故政治疑惑】

上のアイキャッチ画像と「縁故政治疑惑」の題を抱き合わせたら、特定の結論に誘導しようとする印象操作に近いことは承知しているが、ここに来る読者の皆さんはフェアなものの見方ができる人だと思うので、あくまでご自身で冷静に判断してほしい。 さて...

加計学園 何が問題? 本質をズバリ解説【1・選考における疑惑】

加計学園 何が問題? 本質をズバリ解説【1・選考における疑惑】

これから数回にわけて「加計学園問題」あるいは「加計学園疑惑」の“本質”とは何かということを追及し、併せて私の考えも述べていきたい。 前川元事務次官・朝日新聞サイドに立つ側も、安倍総理・官邸サイドに立つ側も、この問題を「正 VS 不正」...

共謀罪(テロ等準備罪)の対象277の罪一覧

共謀罪(テロ等準備罪)の対象277の罪一覧

2017年6月15日、国会にて「テロ等準備罪」を新設する「改正組織犯罪処罰法」が自民・公明などの賛成多数で可決しました。 法務省によると、7月11日に施行されます。 もともと「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」...

イラン大統領選挙、ライシ氏当選で対米戦争へ突入か!?

イラン大統領選挙、ライシ氏当選で対米戦争へ突入か!?

5月下旬、トランプ氏が大統領就任後、初の外遊を行います。 行き先は、サウジアラビア、イスラエル、パレスチナ自治区、バチカンなど。 実は、大統領になって初の外交相手(電話したり、会談したり)も、これらの国々の首脳だったんですね。 ...

文在寅(ムン・ジェイン)政権誕生で韓国は亡国まっしぐらか

文在寅(ムン・ジェイン)政権誕生で韓国は亡国まっしぐらか

みなさん、こんにちわ。 韓国最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏が次期大統領に当選しました。5月10日、空席だった大統領ポストに即時就任しました。 ムン氏については約2カ月前にも記事にしました(太字は今の筆者)。 ...

第二次朝鮮戦争が起きる構造――トランプ政権と軍産複合体の利害の一致

第二次朝鮮戦争が起きる構造――トランプ政権と軍産複合体の利害の一致

空母「カール・ビンソン」がどこをどう動いたとか、北朝鮮がどこへ向けてどんなミサイルを発射したとか、そういった表面の情報を追うこともいいですが、やはり「戦争はなぜ起きるのか」という「構造」を見極めることが一番重要だと思います。 「対話」や「...

共産中国の運命は決した――開戦滅亡か、内乱分裂か、二つに一つだ!

共産中国の運命は決した――開戦滅亡か、内乱分裂か、二つに一つだ!

さて、前回からの続きだが、ある意味、ここから本題である。 中国はリーマン・ショック以降、空前の財政出動によって景気を下支えしてきた。これは日本のバブル崩壊後の対策に倣ったものらしい。この中国の思いきった景気対策は、当時の日本と世界の景...

なぜ共産中国は”打倒”されるのか? その知られざる根源的理由

なぜ共産中国は”打倒”されるのか? その知られざる根源的理由

「アメリカの「打倒中国路線」は2006年から始まった」のつづき。 2000年に大統領に就任したプーチン&旧KGB軍団による猛烈な反撃があり、そこへさらに胡錦濤の中国が「反欧米」で合流したため、世界は冷戦バージョン2へと移行しました。し...

やはり「影の政府」のコントロール下にあるトランプ政権

やはり「影の政府」のコントロール下にあるトランプ政権

米社会のエスタブリッシュメント(=伝統的エリート層)に対して、トランプ大統領と政権の理論的・思想的支柱のスティーブ・バノン首席戦略官が「アンチ」であること自体は間違いないと思います。しかし、トランプ政権が“反グローバリズム”と断定するのは早...

なぜ近い将来にドル基軸通貨体制は崩壊していくのか

なぜ近い将来にドル基軸通貨体制は崩壊していくのか

私は今後、史上初の「グローバル通貨」となるであろう「世界統一電子マネー」について語りたいと思っている。その前に書いておきたいことがある。 昨年、パナマ文書騒動が持ち上がった時、以下の記事で次のように記した。 アメリカがドルの...

石油の支配権をめぐる戦いと欧米エリートが中東に攻撃的な本当の理由

石油の支配権をめぐる戦いと欧米エリートが中東に攻撃的な本当の理由

現在、カスピ海周辺から中東・北アフリカ一帯にかけて戦火が絶えませんが、それらの本質を理解するためには、少なくとも三つの要因を分析する必要があります。 第一に、宗教の対立です。と言っても、今現在ではキリスト教とイスラム教よりも、むしろサ...

世界の秩序が常に変化するという宿命、大戦後秩序もまた例外ではありえない

世界の秩序が常に変化するという宿命、大戦後秩序もまた例外ではありえない

どうやら人間の集団には「72年周期」というものがあるらしい、という話を以下の記事でした。元ネタになっているのはゾロアスターの秘法。 この周期からすると、第二次世界大戦後に作られた秩序は2017年でおしまい、ということになる。た...

これを読まずに共産中国を語るな――『マンガで読む嘘つき中国共産党』

これを読まずに共産中国を語るな――『マンガで読む嘘つき中国共産党』

中国にもついにこういう人が出てきたか、と思うと大変感慨深い。『マンガで読む嘘つき中国共産党』を読んで、時代の大きな変化の波を感じました。 著者は中国亡命漫画家の辣椒(ラー・ジャオ:以下カタカナで表記)さん。 共産党によって逮捕され、...

カスピ海の石油資源争奪戦とロスチャイルド&ロックフェラー

カスピ海の石油資源争奪戦とロスチャイルド&ロックフェラー

1989年12月のマルタ会談の際、アメリカはソ連に対して「これ以上NATOを拡大させない」と約束した。ゴルバチョフはそれを信じて冷戦を終わらせた。 しかし、その後のソ連末期からプーチン・ロシアが誕生するまでの間に、アメリカ・EUは約束...

【超真相】なぜ田中角栄はロックフェラーに潰されたのか?【異説】

【超真相】なぜ田中角栄はロックフェラーに潰されたのか?【異説】

一連のキッシンジャー記事のついでです。 大統領就任演説を見ても分かるように、トランプは国内問題ばかり語っています。彼の頭の中は「国内の見捨てられてきた人たち」に対する同情の念で溢れています。対して、外交政策では、典型的なアメリカ人らし...

トランプは史上最強の「反中国・北朝鮮」大統領となる!(中国編)

トランプは史上最強の「反中国・北朝鮮」大統領となる!(中国編)

金正恩が「新年の辞」で「ICBM発射実験の準備が最終段階に入った」と自慢すると、それを挑発と受け止めたトランプが「させてたまるか!」とツイートした、というのが前回の話。それも含めて、米「奥の院」および表のトランプ政権が今後どう出るか? 19...